【2023年NHK-FMオーディオドラマアンケート結果5:FMシアター・特集オーディオドラマ・その他編】
2023年FMシアター・特集オーディオドラマのアンケート結果のうち作品編については「こちら」で発表しました。
この記事ではその他の項目について発表いたします。
出演者に対する投票結果及びコメントは以下のとおりです。
今回は参加人数の割にコメントが少な目なのが少し残念です。
◆常盤貴子(ホットサンド)
作品編で「ホットサンド」は第4位(8票)だったが出演者編では常盤貴子さんが堂々の1位。
本作は関西を舞台にした作品。
常盤さんは横浜市出身だが、小学校4年生から兵庫県西宮市で育っている。
◆大谷育江(ツシマヤマネコの歌)
大谷さんといえば「ポケットモンスター」のピカチュウ、「ONE PIECE」のトニートニー・チョッパー、「金色のガッシュベル!!」のガッシュ。
役に合わせた配役ということ。
◆篠田三郎(春に散る(再))
「春に散る」は票の入りづらい再放送だが篠田さんの声の良さはそれを乗り越えて第3位。
そういえば「人喰い大熊と火縄銃の少女」でもいい声だった。
◆篠山輝信(コクハラ)
篠山輝信さんは写真家・篠山紀信さんのご子息。
FMシアターでは2012年「海を渡る日」、2022年「小夜嵐」などにもご出演。
「コクハラ」ではほぼご自身と同年代の37歳のサラリーマン役。
◆野々すみ花(アキといたこと)
宝塚出身の野々さんは「帝冠の恋」のような「らしい」役も良いけど本作やFMシアター「嘘と餃子と設計図」のような普通の女性役も素敵だ。
◆藤野涼子(幸せのからくり)
藤野さんは中学校在学時にオーディションで選ばれた出演した映画「ソロモンの偽証」の役名を芸名としてデビュー。
そんな藤野さんも本作出演時はもう23歳。すっかり大人の女優さんだ。
◆古川慎(ポンコツおやじとみんなの保育園)
FMシアターでは珍しくアニメ、ゲーム中心で活躍する若手男性声優(第14回声優アワード助演男優賞)の起用。
出身が熊本県だからかもしれない。
◆山中崇(ロゼットの朝)
出演者3人のみの「ロゼットの朝」に主演。
当ブログでは主演作としてはFMシアター「婚礼、祭礼、その他」、青春アドベンチャー「予言村の転校生」を紹介しているが今回は堂々の主役。
◆岡山天音(夜のまち昼のまち)
「夜のまち昼のまち」でごみ収集員を演じて主演。
2018年アンケート第1位の「踏切の向こう側」などFMシアターには結構出演されている。
◆貫地谷しほり(きみに微笑む、クリスマス(再))
2007年の朝ドラ「ちりとてちん」主演の貫地谷さんは優しい声が印象的。
当ブログでは妻夫木聡さんと共演された「世界から猫が消えたなら」や青春アドベンチャー「かおる、ストーリボックス」を紹介済み。
◆工藤遥(卒母奮闘記)
ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーだが、卒業後はハスキーボイスを生かして俳優業にも積極的。
スーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でルパンイエローでの出演経験もある。
◆山﨑夢羽(クジラの歌を聴かせてあげる)
こちらもハロー!プロジェクト所属のアイドル。
俳優としてのキャリアはまだまだこれからだが、映画「あの頃。」で松浦亜弥役をしている。確かに似ている気がする。
俳優(作品) | リスナーコメント |
---|---|
朝夏まなと(セッション) | - |
遠藤健慎(心得) | - |
木下晴香(桜は、散らない!) | - |
木場勝己(素数と雨音) | 一人称「俺」を使うに相応しいクールなお声だから。ぶっきら棒な物言いも所々掠れるところもすごくセクシー。笑い声も素敵。腎臓検診を勧める島耕作のものまねができそう。年齢不詳なオジブワ族の占い師や、仇討ちに乗り出すおっかない猟区管理官を演じて欲しい。(ちず) |
毎田暖乃(歌をなくした夏) | - |
鈴木壮麻(扉をあければそこは) | - |
中川翼(素数と雨音) | - |
長塚圭史(幸せのからくり) | ほのぼのとした感じが良かったです。(匿名希望) |
西村和彦(大阪ルーザーソウル) | 勇気を出して過去の苦しみを乗り越えていく藤川がとても魅力的でした。藤川の愛嬌は、西村さんの持ち味も加わっているのだと思います。リングネームを経て再び本名で闘う姿はかっこよく、迫力がありました。(匿名希望) |
萩原みのり(真夜中のプラネタリウム(再)) | - |
藤井隆(仙市と小夜) | - |
三田佳子(失われた夢を求めて) | - |
村山輝星(おしゃべりなバディ) | とても上手(ひっき) |
八木莉可子(歌をなくした夏) | とても役にぴったりとはまっていました。(ワタル) |
聴取した作品数は下記のとおりで、青春アドベンチャーと比べて「1~5作品」の割合が低く、普段から聞いている方が多いことが窺われます。
とはいえ、「11~15作品」から「36~40作品」のゾーンにもかなり多いところをみると、そもそもFMシアターは作品数多すぎて全話コンプリートするのは難しいのかもしれません。
聴取作品数 | 票数 |
---|---|
1~5作品 | 9票 |
6~10作品 | 7票 |
11~15作品 | 5票 |
16~20作品 | 4票 |
21~25作品 | 1票 |
26~30作品 | 5票 |
31~35作品 | 2票 |
36~40作品 | 5票 |
40~45作品 | 8票 |
46作品(全作品) | 4票 |
青春アドベンチャーの調査結果と比較すると、どちらかというと出演者より原作者・脚本家で選んでいる傾向が見えますが、僅差です。
「とにかく全作品」もやや多いのですが他の項目も変わらない程度。
やはりコンプリートは難しいということなのかも知れません。
選択肢 | 票数 |
---|---|
好きな原作者・脚本家の作品のとき | 19票 |
好きな出演者が出演するとき | 17票 |
とにかく全作品 | 17票 |
新作のみ全作品 | 5票 |
次に自由回答で頂いたコメントを紹介します。
ブログ主の独断で軽く分類してみました。
分類 | コメント |
---|---|
作品内容で判断 |
|
聴きながら判断 |
|
予定次第 |
|
その他意見 |
|
続いて特定の作品に限定されない番組全体へのご意見を一覧にしました。
最後にこのアンケート企画に対するご意見です。
右欄は主催者よりの回答です。
ご意見・ご要望 | 主催者からの回答 |
---|---|
いいアンケートだと思います。(Rambo5) | ありがとうございます。 |
いつ放送されたかも併記してもらえると嬉しいです(匿名希望) | 改善提案ありがとうございます。来年のアンケートでの歌集を検討します。 |
いつもありがとうございます。毎年楽しみにしてます。(匿名希望) | こちらこそありがとうございます。お楽しみいただけましたでしょうか。 |
雑記帳氏のオーディオドラマ愛に敬服。そして感謝です。(にざえもん) | 本当はFMシアターの方はもっと適任な方がいらっしゃるのではないかと危惧しています。立候補される方がいらっしゃいましたら是非お声がけください。 |
毎年ご苦労様です。(匿名希望) | どういたしまして。こちらこそ毎年ありがとうございます。 |
いつもありがとうございます。思い起こしながらいちねんかんを振り返ってます。(北辺のマック使い) | こちらこそありがとうございます。みなさんの振り返りの一助になれば幸いです。 |
毎年楽しみにしています。(パンダ) | ありがというございます。お楽しみいただけましたでしょうか。 |
毎年ありがとうございます。(あんこ) | こちらこそありがとうございます! |
毎年ありがとうございます。結果が楽しみです。(みか) | こちらこそありがとうございます。結果はいかがでしたでしょうか。 |
いろいろな好みの人がいて楽しい。ありがとうございます。(コップ) | 私も色々な方のご意見をうかがえるのが楽しいです。ありがとうございます。 |
青春アドベンチャーのアンケート企画と同様に、毎回企画してくださりありがとうございます。答え甲斐があります。(けく) | けくさんこそ、たくさんコメントを頂きありがとうございます。感謝しております。 |
いままではアンケート結果を見るだけでしたが、今回初めて回答させていただきました。これからも続けた頂けたらうれしいです。(匿名希望) | 告知ページの閲覧数と比較してご回答いただける数はごくわずかです。ご参加いただいたことに心より感謝いたします。 |
毎年アンケート企画ありがとうございます。 思い出すのもなかなか楽しいです。(潤之) | ご参加ありがとうございます。一度聴いただけだと勿体ないですよね。思いだ死まで含めての楽しみだと思います。 |
駆け込みの投票となり、すみません。毎年ありがとうございます。(バグジー) | とんでもないです。こちらこそご参加ありがとうございます。 |
FMシアター、青春アドベンチャー両アンケート企画を毎年楽しみにしております。(匿名希望) | ご参加ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。 |
これにて2023年のFMシアター/特集オーディオドラマ編の発表を終わります。
上記でも書きましたがあまり作品を聞いていない私が主宰してよいのか不安もあるのですが、今年は50名もの方にご参加頂き、ただただ感謝しております。
ご協力ありがとうございました。
【2023年のリスナーアンケート結果一覧】
■アンケート企画の結果
各年ごとアンケートの結果一覧はこちらから、全作品アンケートの結果一覧はこちらからご覧ください。
■2020年代の放送作品
2020年代にFMシアター/特集オーディオドラマで放送されたラジオドラマのうち、当ブログで紹介済みの作品の一覧はこちらです。