この記事は「サウンド夢工房」で放送された作品の、各年の一覧記事へリンクするための記事です。
「サウンド夢工房」は、2015年現在23年間続く、NHK-FMの長寿ラジオドラマ番組「青春アドベンチャー」の、直接の前番組です。
1990年に、さらに前の番組である「アドベンチャーロード」からバトンタッチされてスタートしました。
「アドベンチャーロード」と比較した場合の「サウンド夢工房」の特徴は、題材にエッセイや女性を意識したと思われる小説を多く選んでいることでしょうか。
1988年に終了していた、もうひとつのNHK-FMの帯ドラマの系列（「ふたりの部屋」→「カフェテラスのふたり」）に似た雰囲気の番組作りでした(※追記参照)。
なお、この「女性を含めた幅広い層を想定」という特徴は後番組である「青春アドベンチャー」にも受け継がれたようです。
わかりやすく言うと「青春アドベンチャー」は「アドベンチャーロード」と「サウンド夢工房」のふたつを足して2で割ったような作品チョイスの番組になりました。
ただし、「青春アドベンチャー」はあくまでドラマを放送する番組に回帰しており、エッセイ風の作品の採用は「少年探検隊」など極一部の例外を除いて引き継がれませんでした。
なお、2023年7月25日に記事をアップした「愛する心に手錠して」をもって手持ち音源はすべて紹介が終わりました。
2021年12月の青春アドベンチャーの過去作紹介終了（ただし手持ちのみ）に続いて2番組の紹介終了です。
しかし、各年の一覧を見て頂ければわかるとおり、青春アドベンチャーと比べて圧倒的に低い紹介済み率。
まだまだ紹介できていない作品が多数残っています。
もし音源をお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひお聞かせください。
よろしくお願いいたします。
■他の番組の作品一覧
番組ごとの各年作品一覧へのリンクは以下のとおりです。
※2015/10/5追記
平成27年9月23日に放送された「今日は一日ラジオドラマ三昧」の中で、もとNHKの川口泰典さん（演出）が、いみじくも「アドベンチャーロードとふたりの部屋を足して2で割ったような番組」と表現していました。