9月23日にNHK-FMで放送される「今日は一日ラジオドラマ三昧」については、すでに8月23日と9月12日に記事を書いているところですが、この度、番組中で放送される昔のラジオドラマ作品が判明しました。
NHKではなく、一般財団日本放送作家協会のホームページが元ネタであるというのが何とも微妙なところですが、貼られているPDFはNHKの広報資料ですので公式のものです。
(外部リンク)http://www.hosakkyo2012.jp/
では早速、その作品一覧を見てみましょう。
「シュナの旅」は予想どおり。
宮崎駿さん原作という話題性があるし、本番組MCの松田洋治さん主演ですので順当なところです。
「おいしいコーヒーのいれ方」も長谷川真弓さんが出演しているからには予想の範囲内です。
「死ぬには手ごろな日」や「ザイルの二人」は聞いてみたかった作品なのでうれしい限りですが、それぞれ1話だけというのがとても残念。
やはり帯ドラマは全回放送してほしかった。
この2作はNHKアーカイブスの「番組発掘プロジェクト」の成果とのことですので、NHKにも全回分の音源がないのかも知れませんが。
また、スタジオ生ゲストは「おいしいコーヒーのいれ方」の原作者の村山由佳さんほか、インタビューゲストは谷川俊太郎さんやミッキー・カーチスさんほかとなっています。
ところで上記の放送時間を合計すると6時間になります。
上記のほかに、目玉の一つである「生ラジオドラマ」が放送されるわけですが、生という性格上、30分を超えることはないと思います。
そうすると全放送時間10時間のうちラジオドラマの放送時間は6時間30分程度になります。
残りの3時間30分がトークやインタビューで構成されるならば、どちらかというとこの番組はラジオドラマを流し続ける番組というより、MCやゲストがラジオドラマを語ることを重視している番組であると予想されます。
帯ドラマの1回だけ放送するというのもそれを現しているのでしょう。
個人的にはひたすらラジオドラマを流し続ける形態を期待していたのですが、これはこれで面白いと思います。
まずは聞いてみてから感想を書きたいと思います。
最後に番組公式ホームページは以下のURLです。
是非、メッセージを送ってみたください。
http://www4.nhk.or.jp/zanmai/ (外部リンク)