2013-03

格付:B

DINER(ダイナー) 原作:平山夢明(青春アドベンチャー)

普通のOL・オオバカナコ(30歳)は「組織」の人間に穴を掘らされていた。もうすぐ殺される自分を埋めるための穴。穴を掘ることを拒否すれば今すぐ殺される。穴を掘り続ければ掘り終わった後に殺される。まさに絶体絶命。生き残るために必至で考えた末にカナコが叫んだ言葉は「私は料理が得意なんです!」。結局、一命を取り留めることができものの、「組織」が次にカナコを連れて行ったのは、やってくる客がすべて殺し屋という「組織」が経営する定食屋「キャンティーン」だった。その店でカナコが与えられた役割は店で8代目のウエイトレス。前任者は7人とも粗相をしたために殺されたという。もちろん店から逃げ出しても殺される。またまた絶体絶命のピンチに陥ったカナコ。彼女の運命はどっちだ。
格付:AA

暗殺のソロ 原作:ジャック・ヒギンズ(アドベンチャーロード)

「謎のクレタ人」それがヨーロッパを震撼させる正体不明の暗殺者の呼び名だ。特徴は言葉に強いクレタ訛りがあること、そして暗殺対象以外は決して殺さないこと。だから、その日、ロンドンで「仕事」のあとに14歳の少女を車ではねて殺してしまったのは、彼にとってはあくまで誤算だった。そして誤算は他にもあった。殺された少女の父親は娘を深く愛していたこと、そしてその父親は偶然にもSAS(イギリス陸軍の対テロ特殊部隊)の腕利きの工作員であったこと。こうしてモーガン大佐の謎のクレタ人との闘いが始まった。
格付:AAA

ラジオ・キラー 原作:セバスチャン・フィツェック(青春アドベンチャー)

ドイツ・ベルリンのラジオ局、ラジオ101(ワン・ゼロ・ワン)の名物コーナー「キャッシュ・コール」。無作為にかけられた電話を取ったリスナーが予め放送されたパスワードを答えられれば現金がもらえるという人気のコーナーだ。しかし、スタジオ見学に来た松葉杖の男が、番組中に突然人質を取りラジオ101に立てこもってしまったことにより番組は一変してしまう。犯人は番組を乗っ取り、彼自身のルールにより「キャッシュ・コール」を再開したのだ。「ハロー、ベルリン。もし電話を受けたあなたがパスワード以外のことを言ってしまったら僕はこのスタジオにいる誰かを射殺します。101をお聞きの皆様に最悪の悪夢をお届けします。」この犯人と交渉に当たるのはドイツ警察・特別出動隊SWATの交渉人イーラ。イーラは娘を自殺させてしまった自責の念からその日、自らも死のうとしていた。しかし、その直前で同僚であるゲッツに見つかり、この犯人の相手をさせられることになったのだ。当初は精神異常者と思われた犯人だが、交渉が進む中でやがて予想もできない展開を迎える。
格付:AAA

DIVE!! 原作:森絵都(青春アドベンチャー)

坂井知季(さかい・ともき)、中学生。小学生の頃に初めて見た飛び込み台「コンクリート・ドラゴン」に衝撃を受け高飛び込みを志す。MDC(ミズキダイビングクラブ)では平凡な選手と思われていたが、新しいコーチ・夏陽子(かよこ)に、唯一無二の「武器」を持っていることを見いだされ、急速に成長を始める。沖津飛沫(おきつ・しぶき)、高校生。津軽の海でしか跳んだことがないという幻の高校生ダイバー。スポーツ用品メーカー・ミズキの会長に、彼をオリンピックに送り出すための組織としてMDCを作らせたほどの逸材。その名のとおりスプラッシュ(飛沫)をものともしない豪快なダイブが持ち味だが、その反動で、ある弱点を抱えている。富士谷要一(ふじたに・よういち)、高校生両親とも飛び込みの有名選手というサラブレッドでありジュニアでは無敵のチャンピオン。MDCでは知季や飛沫のことを気に掛ける面倒見の良い先輩でもある。生まれから来るプレッシャーをはね除けるための膨大な練習の結果、圧倒的な正確性を身につけており、その入水は国際級の選手ですらめったにみられないほどである。3人の少年達はクラブの存続のため、そして、高い高いところに上り詰めていくために、迷いながらもオリンピックを目指す。
格付:AA

バッテリー 原作:あさのあつこ(青春アドベンチャー)

中学入学を控えた原田巧(たくみ)は、父の転勤を期に両親のふるさとの町に引っ越してきた。巧は、リトルリーグ時代は近隣でも有名なピッチャーであり、引っ越し先の中学校の野球部が弱小であったとしても、自分一人の力で勝ち抜けられると強く信じていた。巧は自らの実力と正義を疑わない極端に我の強い性格であると同時に、自らを信じていなければ自分を保てないような繊細さも併せもっていた。その性格ゆえに周囲との摩擦や衝突が耐えない巧。しかし、巧のボールを受け止め、巧の考え方をも受け止めてようとしてくれるキャッチャー・永倉豪との出会いをきっかけに彼は少しずつ変わっていく。巧や豪、そして周囲の少年、家族、先生達がお互いに真剣に向き合って行く様を描く。
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