推理

高格付作品一覧

当ブログの高格付け作品(番組:青春アドベンチャー系、ジャンル:頭脳系)

当ブログで高格付けを付けた作品のうち、放送された番組が青春アドベンチャー等の帯番組で、作品ジャンルが「頭脳系」の作品(推理、サスペンス)の一覧です。あくまでブログ主個人の感想にすぎないことはご了解ください。
格付:AA

彼女が遺したミステリ 原作:伴田音(青春アドベンチャー)

一花(いちか)とともに人生を過ごすはずだった家に引きこもって1年4カ月。病気で亡くなった彼女から手紙が届いた。死人から手紙が来るわけはない。そんなことはわかっている。ということはこの手紙は生前、彼女が手配していたものだ。あの時、病室を離れなければ良かった。ずっとそう思ってきた。最後に彼女は何を言おうとしていたのか。この手紙を読めばそれがわかるかも知れない。今、よすがにできるのはそれだけだ。
ゆるゆるつながり

江戸川乱歩賞を受賞者の小説を原作とする青春アドベンチャー

青春アドベンチャーで2024年10月に放送される「四日間家族」は川瀬七緒さん原作、三上幸四郎さん脚色のオーディオドラマです。実は川瀬七緒さんは2011年「よろずのことに気をつけよ」で第56回江戸川乱歩賞を受賞しており、一方、三上幸四郎さんも2023年「蒼天の鳥」で第69回江戸川乱歩賞を受賞されており、なんと江戸川乱歩賞受賞コンビの作品ということになります。
格付:C

四捨五入殺人事件 原作:井上ひさし(青春アドベンチャー)

僕、若手作家の藤川武臣は編集者の荒木さんから東北・五ツ郷市へ講演に行って欲しいとの依頼を受ける。というのも文壇の大御所・石上克二が一緒に講演をするというのだ。石上は文朝文学賞の選考委員をしている。文学賞が欲しければ今のうちに親しくなった方がいいとのことなのだが、何のことはない、体よくわがままオヤジのお世話係を押し付けられた格好だ。初めての講演と石上先生のお世話で神経をすり減らした僕は、講演終了後ようやく観光課の用意した宿、インターネットも使えない山奥の鬼哭(おになき)温泉郷に辿り着いた。しかし、そこで僕を待っていたのは暴風雨による橋の決壊、集落の孤立、そして殺人事件だった。
格付:B

ぼくら落ちこぼれ探偵団 原作:宗田理(アドベンチャーロード)

愛知県豊橋市にある私立彰栄学園。美也子はこの落ちこぼれ高校のマドンナだった。しかし、ある日、美也子の死体が三河湾に浮かんだ。警察は、知らない男の車に乗る美也子が目撃されたといい、その男との関係をほのめかすけど美也子はそんなに軽い女の子ではない!そう思った美也子の友人4人組(朝倉、森下、石黒、そして亜紀子)は担任のモンキーとともに捜査に乗り出すのだが。
格付:A

成吉思汗の秘密 原作:高木彬光(アドベンチャーロード)

名探偵・神津恭介、病に倒れる!衝撃的な知らせに友人の探偵作家・松下研三は慌てて病院に駆け付けたが、病気は盲腸で、命に別状はないとのこと。ほっとするとともに普段多忙な神津を休養させるいい機会だと考えた松下だが、無聊を託つ神津は今にも退院してしまいそうだ。そこで松下は一計を案じ、神津にあるゲームを提案する。日本史最大のミステリー「源義経=ジンギスカン説」を神津の天才的な頭脳をもって病床にいながらにして解いてみたはどうかと提案したのだ。
格付:AA

拝啓 名探偵殿 パート2 原作:藤原宰太郎(ふたりの部屋)

本作品「拝啓 名探偵殿 パート2」は、1980年4月に「ふたりの部屋」で放送された作品で、推理研究家・作家の藤原宰太郎さんの「拝啓名探偵殿-掌編推理小説10分間ミステリー」をラジオドラマ化した作品です。1979年10月に第1弾が放送されており、本作品はその第2弾にあたります。
ゆるゆるつながり

タイトルに「探偵」という単語が入っているラジオドラマ

【特集:青アド・ポーカー33】作品タイトルに「探偵」と入るラジオドラマ推理ものあるいはサスペンスものの最重要のキャラクターといえば、「私立探偵」でしょう。もちろん、一般人を主人公にする推理作品も多いですし、同じプロフェッショナルでも、警官を...
ゆるゆるつながり

刑事が主人公のラジオドラマつながり

【特集:青アド・ポーカー26】刑事が主人公の作品つながり以前、軍人が主人公のラジオドラマの特集をしたのですが、今回はその姉妹編で刑事が主人公の作品を紹介します。意外と少ない刑事が主人公といえば、いわゆる「刑事もの」、「警察もの」の推理・サス...
格付:AA

赤川次郎の冬の旅人 (ドラマ/FMシアター)

今世紀を代表するバリトン歌手、ディートリッヒ・F=D(エフ・デー)。来日8回目の東京。楽屋で公演の開始を待っている彼のもとに不審な電話がかかってきた。曰く「『冬の旅人』をうたうと人が死ぬ。」そしてその“予言”は実現してしまう。公演が終わって楽屋に戻った彼の前に死体が横たわっていたのだ。関係者として公演後も日本に残り捜査に協力することを要請されるF=D。要請に応えることにした彼だが、しかし事件はこれだけでは終わらないのだった。
タイトルとURLをコピーしました