別記事で書いたように本ブログの各記事の最後には、画面のにぎやかしと原作・関連作の紹介を兼ねて、関連本・DVD等の広告画像を貼っています。
これは他の書評ブログなどをみて「アレ、いいなあ」と思ってマネをしたわけですが、実はきちんとこれを貼るまでに紆余曲折がありました。
まずはアマゾン・アソシエイト
最初に検討したのはやはり某アマゾンのアソシエイトプログラムです。
調べてみると楽天などと並んで単独サイトのためのアフィリエイトとしては最もメジャーのようです。
その他、アマゾンのメリットとしては、何と言っても新刊本と中古本(マーケットプレイス)を同時に比較できることだと思いました。
これは普通の書籍販売サイトではないメリットです。
実際に本を買ってみようと思っている方にはきっと新刊と中古を直接比較できる方が便利だろうと思いますし、仮に新刊本が絶版になっても広告を貼り替えずにそのまま中古本の紹介用として使えるので維持の手間もかかりません。
そうした理由から、まずはアマゾンのアソシエイトプログラムに登録申請をしてみました。
なぜか審査が通らない
しかしこの審査が通らないのです。
最初に申請したのは確か公開していたのが15記事程度の頃だったと思います。
ネットの風評では、アマゾンの審査は簡単でまともな記事が数記事あれば落ちることはないとのことだったのですが、見事に落選しました。
落選通知(定型文)に書いてあった落選理由の一覧に特段、思い当たるものがなかったので、きっとブログの内容が貧弱すぎるのが原因だろうと考え、その後、少し記事が増える度に再申請を続けたのですが、毎回同じ定型文の落選通知が来るばかり。
アマゾンに問い合わせてみても「個別の落選理由には答えられない」との(恐らく定型文の)メールが来るばかりです。
公開記事が30を超えたあたりで、他に落選理由があるのではないかと思い始めました。
理由が思い当たらない
しかし、このブログ、エロがあるわけではないし、著作権などの問題もないと思います。
また、ブログの性格上、批評の面はありますが、誹謗中傷にはならないように表現には注意しているつもりです。
某巨大掲示板ではブログ上に連絡先のメールアドレスを載せないと審査が通らないという発言もありましたが、載せてなくても問題なく通った方もいるようです。
私自身の属性の面でも、もちろん未成年者ではありませんし、変な話ですが、過去、アマゾンと揉めたこともありません。
ネット上ではアマゾンにはNGワードがあるという噂もあったので、いくつか記事の言葉遣いを直してみたりはしたのですが、相変わらず審査にはとおりません。
原因となる記事はあるのか?
そこで覚悟を決めて1週間ほど原因探索のための期間とすることを決めました。
具体的には、まず初期の段階から審査に落ちてるので問題となっている記事があるとすれば初期の記事にあると想定し、公開する記事を初期のものを中心に10程度に絞って、1記事ずつ非公開にしては申請を繰り返し、審査に引っかかっている記事の特定を試みました。
しかし、これでも結局、原因は特定できず。
この頃から某巨大掲示板にも頻繁に審査が通らないというという報告が上がるようになり、どうも審査が厳しくなっているのではないかとの憶測も出始めました。
ただし、一方で最近でも審査に通ったとの報告もあり状況はよくわかりませんでした。
一旦撤退、楽天へ
途中からかなり意地になっていたのですが、さすがにこの頃には私も凹んできまして、結局、アマゾンアソシエイトプログラムへの参加は諦めました。
アマゾンでなくても比較的大手の書籍販売サイトあれば、リンクしている広告先が安易になくなることもないでしょうし、本の表紙画像さえ貼れれば最低限の目的(維持がいらない画面のにぎやかし)にはなると思い楽天ブックスあたりの広告を貼る方針に変更しました。
そこで楽天ブックスの広告を申請する先として、楽天アフィリエイトとA8を検討していたのですが、その過程で、実はA8経由でアマゾンの広告を貼ることができることに気がつき、結局、この方法に決めました。
ちなみにこちらのは審査はあっさり通ったようです。
原因不明
結局、アマゾンアソシエイトプログラムに直接、登録できなかった原因が何だったのか今でも不明なままです。
ただし改めて考えてみると、今回、アソシエイト申請用に新しいアカウントをつくったのがいけなかったのかも知れません。
全くアマゾンと契約履歴のない信用のない人、と扱われた可能性です。
そう考えると、某巨大掲示板で登録できた人とできなかった人が別れたのもの、アカウント自体を新しく申請した人がOUTで、以前からアフィリエイトをしていた人が追加でサイトを登録したらOKだったということもかも知れません。
とりあえず諦めたけど…
以前からアマゾンで購入するために家族で利用しているアカウントでもう一度申請してみても良いのですが、現状でもまあ満足ですし、正直そこまでの根気が残っていないので試していません。
ただし、誰にでも明らかな基準違反はなかったと思いますので、少なくとも私が申請した時期の審査基準が上がっている(厳しくなっている)のは確かだったのではないかと思います。
とはいえ、アマゾンが自らこの状況を説明してくれるとは思えませんので、結局、正確なところなところは謎のままなのでしょう。
なぜかこの記事、意外と人気のようですのでその後の顛末をアップしました。
こちらもご覧ください。
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