作品ジャンルについて

このブログの姿

この作品ジャンルの記事は古い内容です。
現在は新しいジャンル区分で分類していますのでこちらの記事をご覧ください。


作品ジャンルは当初7分類でスタートし、長く11分類で運用していましたが、2013/9/21に2分類を加えて、現在は13分類としています。

ジャンル区分

それぞれを主に小説のジャンルに対応させると以下のイメージです。

  • 冒険系    : 冒険小説、スパイ小説(現代が舞台でファンタジー要素なし)
  • 推理系    : 推理小説(終盤で謎が登場人物の推理により解決するもの)
  • サスペンス系 : 心理描写などが中心の中心の作品
  • SF系     : SF小説
  • 幻想系    : ファンタジー小説(ライトな幽霊もの、不思議な話系)
  • ホラー系   : ファンタジー小説(ヘビーな幽霊もの)、怪奇小説
  • 仮想世界系 : ファンタジー小説(架空の世界の話。超自然現象があるものないものがある)
  • 歴史時代系 : 歴史小説、時代小説(過去が舞台でファンタジー要素なし)
  • 日常系    : 舞台が現代日本で非日常の事件が起こらないもの(恋愛小説含む)
  • スポーツ系 : 日常系から分離。格闘技や武道などもここに含めます
  • タイムスリップ系: SF小説やファンタジー小説のうち作品中にタイムスリップやタイムトラベルに関するもの
    (以下2013/9/20新設)
  • 伝奇系    :幻想系から分離。いわゆる伝奇小説(歴史時代系でファンタジー要素が強いもの)
  • 恋愛系    :日常系(一部、幻想系)から分離。いわゆる恋愛小説(作品のメインテーマが恋愛)

タイムスリップの扱い

厳密に科学的な考証を背景としていなくてもSF的な道具立てを使っていればSF系としています。
ただしタイムトラベル・タイムスリップはSF的な道具立てですが、必ずしもSFちっくな作品ばかりではなく、ちょっと不思議な要素としてタイムスリップを取り入れている作品も比較的多いので独立ジャンルとしました。
現実問題として青春アドベンチャーにタイムスリップ作品が多いことも理由の一つです。
なお、ここでいうタイムスリップにはいわゆるタイムリープ(過去の自分自身に戻る)も含めています。

冒険系・日常系・歴史時代系・幻想系・伝奇系

冒険系、日常系、歴史時代系、幻想系と伝奇系は判別が難しいのですが、近現代が舞台で、不思議な要素が入っている場合は基本的に幻想系に、不思議な要素がなくアクションも少ない作品を日常形にしています。
冒険系と歴史時代系の区分は時代設定を基準としており、概ね中世までが歴史時代系、それ以降が冒険系にしています。
具体的には日本が舞台であれば江戸時代まで、西洋が舞台であればフランス革命くらいまでを歴史時代系にしており、概ね18世紀あたりが分かれ目になりますが、結構あいまいです。
ただし、過去の現実の歴史を舞台としていて、非科学的な要素があるもの(いわゆる伝奇モノなど)は、「幻想系」としても「歴史時代系」としても違和感があるので「伝奇系」として独立させました。

現代日本が舞台

最後に、現代日本を舞台としており、超常的なことが起きない作品は、上記のとおり基本的には日常系となるのですが、特にスポーツをテーマとした作品は「スポーツ系」、恋愛をテーマにした作品は「恋愛系」にしました。
前者はスポーツものを「日常」という言葉で括るのに違和感があったため、後者は正直に言うと「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズ対策です。

予想以上に細分化してしまった

これだけ細分化したのは、実は、当初の分類構想で分類しながら進めていたところ「幻想系」と「日常系」が予想以上に増えてしまったことが主たる原因です。
そのため、この二つのジャンルを細分化したようなジャンルが多くなっています、

そのほか、複数の要素を持つ作品や分類不能な作品も多いのですが、独断と偏見でどこかひとつのジャンルに整理しています。
児童文学、ライトノベル等、特定の年代の読者を想定するようなジャンル分けはしませんでした。
また上記のとおり体系的なジャンル分けをするより、直感的にわかりやすいジャンル設定を心がけています。

なお、「格付」はカテゴリ機能、「ジャンル」はタグ機能を利用して整理しています。
「格付AAAのSF系」などのようなクロス検索をする場合には検索窓をご利用ください。


★2013/5/28追記★
本ブログで100作品を紹介した際に、紹介した100作品をジャンルごとに分析しています。
こちらの記事もご参照ください。
ただし、この分類は「伝奇系」、「恋愛系」の分離前の分類です。
ご注意ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました