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格付について

当ブログにおける格付け

格付は債券投資の格付等級風ですが簡略化して以下の5段階としています。
また、特に分類に迷った場合などには”+”または”-“をつけています。
たとえば”A”と”AA”で迷って最終的に”A”にしたものの気持ちが”AA”に残っている場合などに”A+”としています。
(”+”・”-“は本文中のみ)

AAA:傑作。永久保存版。
AA :名作。繰り返し聞きたい。
A  :良作。ただし少し気になる部分あり。
B  :普通。楽しく聞けるけど何度も聞きたいとは思わないかな。
C  :残念。最後まで聞き通すのが少しつらい。

なお、意識して差をつけないと”A”ばかりになりがちなので、敢えて差はオーバーにつけています。
“C”であっても最後まで聞いた作品であることは確かで、それなりに評価している作品です。
“C”作品のファンの皆様、ご容赦ください。

あくまで個人的な意見

また、そもそも作品の評価は各人の趣味によって大きく異なると思います。
既にネットで公開されている尊敬すべき先達の作品評も見ても同じ作品でも評価はバラバラです。
私の評価は、SF、海外原作もの、歴史もの、仮想歴史ものには甘い傾向があると自覚しています。
折角のラジオドラマなので日常生活を離れた、スピード感があるもの、劇的なケレン味のある作品も好きです。
また、私は小説であれば短編集は決して嫌いではないのですが、青春アドベンチャーは今では数少ないラジオの帯番組ですので、どちらかと言えば短編集より長編を放送して欲しいと思っており、短編集の評価はあまり高くないと思います。

自分の中でもブレブレ?

さらに言うと評価は属人的な趣味・趣向のレベルですら一定しているわけですらなく、聞いたとき・レビューを書いたときの精神状態、年齢、そのときの生活環境、先に原作を読んでいたか等にも左右されると思います。
また、正直、「思い出補正」で過去の作品のほうが高い評価をしているとも思います。
格付けについてはその辺を補正して見ていただければ幸いです。

こちらもご覧ください

なお、この「格付」でカテゴリ機能を使っており、作品の「ジャンル」はタグ機能を利用して整理しています。
「格付AAAのSF系」などのようなクロス検索をする場合には検索窓をご利用ください。
ちなみに作品ジャンルごとの高格付けの作品はこちらをご参照ください。


★2013/5/28追記★
本ブログで100作品を紹介した際に、紹介した100作品の格付けを分析しています。
こちらの記事もご参照ください。

Hirokazu

オーディオドラマの世界へようこそ!

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Published by
Hirokazu
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