Hirokazu

格付:C

マジック・タイム 作:二木美希子ほか(青春アドベンチャー)

10人の脚本家がラジオドラマのオリジナル脚本を競作した作品です。制作はNHK名古屋局です。青春アドベンチャーにおける代表的な脚本家競作のオリジナル作品としては、NHK本局や大阪局が作っている、「不思議屋シリーズ」(第1作は1999年の「不思議屋百貨店」)や「ライフシリーズ」(第1作は2003年の「インテリア・ライフ」)が有名です。しかし、これらのシリーズが始まる前から名古屋放送局は短編の競作シリーズを制作しており、本作品「マジック・タイム」はそのひとつです。
ゆるゆるつながり

原作者が出演しているラジオドラマ

【特集:青アド・ポーカー⑥】原作者が出演している作品つながりこの特集は、NHK-FMのラジオドラマ番組「青春アドベンチャー」の各作品について、共通する特徴を探しだして整理するコーナーです。原作者自ら出演とは?今回はラジオドラマにその作品の原...
格付:A

おいしいコーヒーのいれ方Ⅹ~夢のあとさき~ 原作:村山由佳(青春アドベンチャー)

ついに離れて暮らし始めたショーリとかれん。かれんは新しい仕事と新しい生活で忙しく、ショーリは電話やメールでの連絡すらままならないことにいら立ちを感じていた。そして、かれんの元同僚の中沢の影もちらついてきて、ショーリの嫉妬とイライラは募るばかり。すれ違いが続くショーリとかれんの関係はどのような結末を迎えるであろうか。
格付:B

おいしいコーヒーのいれ方Ⅸ~聞きたい言葉~ 原作:村山由佳(青春アドベンチャー)

かれんの転職と独立への意思は固く、ついに決意を両親に打ち明けることになる。ショーリはかれんを応援しつつも、離れて暮らすことへの不安を感じてもいた。そして、引っ越しの日が近づく中、かれんはショーリの部屋に料理を習いに通うようになるのだが…
折々の記録

【特集】200作品紹介記念②:主演した作品数ごとのベストテン

【200作品特別企画②】主演俳優ベストテン当ブログはNHK-FMの「青春アドベンチャー」で放送された作品を中心にラジオドラマ作品を紹介するブログです。お蔭さまで、平成26年1月21日にアップした「精霊の守り人」で200作品の紹介ができました...
格付:A

おいしいコーヒーのいれ方Ⅷ~優しい秘密~ 原作:村山由佳(青春アドベンチャー)

「勝利、あなた、かれんと付き合っているって本当?」佐恵子おばさんの言葉にショーリは息をできなくなる。「ショックだったよ、すごく。本当、頭来る。」星野りつ子の言葉がショーリを突き刺す。永遠に続くと思えたショーリとかれんの関係にも変化が訪れるのか。
格付:A

獅子の城塞 原作:佐々木譲(青春アドベンチャー)

戦国時代末期の1582年、ヨーロッパの築城技術を求めてひとりの石積み職人が海を渡った。彼の名は戸波次郎左(となみ・じろうざ)。ルネッサンス文化の中心地ローマで、3年と期限を決めて修行に打ち込む次郎左だが、彼を取り巻く状況は徐々に変化を始める。パトロンであった織田信長の死、職人仲間との確執、異端審問の陰…「日の本に、攻められても落ちぬ“不落の城”を築きたい」という次郎左の理想がかなう日は来るのだろうか。
格付:B

不思議屋旅行代理店 作:今井雅子ほか(青春アドベンチャー)

「サザエさん」の磯野波平、「機動戦士ガンダム」のナレーション(ガンダム出演者についてはこちらの記事参照)などで有名な、声優界の大御所・永井一郎さんが、2014年1月27日に82歳で急逝されたというニュースを耳にしました。生涯現役であった永井さんらしく、仕事で赴いた広島のホテルで客死されたそうです。永井さんは青春アドベンチャーでは「夏の魔術」シリーズや「不思議屋」シリーズでお馴染みの方でした。本作品「不思議屋旅行代理店」は、永井一郎さんが「不思議屋店主」として案内役を務める「不思議屋」シリーズの一作であり、本記事は永井一郎さんの追悼企画としてアップしました。
格付:A

ゼンダ城の虜~完結編~ヘンツォ伯爵 原作:アンソニー・ホープ(青春アドベンチャー)

ルリタニア王国の戴冠式を巡る事件から3年。イギリス貴族ルドルフ・ラッセンディルを愛してしまったフラビア姫は、遠く離れたルドルフへの思いを心に秘め、ルリタニア王と愛のない生活を続けていた。しかし、その生活に耐えきれなくなったフラビアは、一度だけと心に決めてルドルフに愛の手紙を書く.そして、その手紙はルドルフの手に届く前に、陰謀家達の生き残りであるルパート・ヘンツォ伯爵の手に渡ってしまうのだった。事の次第を知ったルドルフは、フラビアの窮地を救うために再びルリタニア王国へと向かうのだが…
格付:A

ゼンダ城の虜 原作:アンソニー・ホープ(青春アドベンチャー)

19世紀末。イギリス貴族のルドルフ・ラッセンディルは、新国王の戴冠式を見物するために、中央ヨーロッパの小国ルリタニアへと向かった。実はルドルフには、わずかではあるが、ルリタニア王族の血が流れている。しかし、今回の訪問は血縁関係とは関係なく純粋な興味によるものである。ルドルフにしてみれば宮仕え前の最後の自由な一時を楽しむための旅でしかなかったのだ。だが、ルリタニアに入り、ひょんなキッカケでルリタニアの新王と対面したルドルフは驚倒した。ルリタニアの新王はルドルフと瓜二つだったのだ。これにより、単なる観光旅行であったはずのルドルフの旅は、陰謀あり、活劇あり、恋ありの、一大冒険へと一変してしまうのだった。
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