Hirokazu

格付:AAA

精霊の守り人 原作:上橋菜穂子(青春アドベンチャー)

深夜の王宮の一角に、年齢も性別も社会的な立場も違う3人の男女が集っていた。 3人とは、新ヨゴ皇国の第2王妃“二ノ妃”、その息子で第2皇子のチャグム、そして“短槍使い”として知られる名うての女傭兵バルサ。 母親の切なる願いを聞き入れたバルサは、この日この時より、皇子を守り、命をかけた冒険の旅に乗り出すことになる。
格付:A

二役は大変! 原作:ドナルド・E・ウェストレイク(青春アドベンチャー)

俺の名前はアート・ドッジ。 ニューヨークで、グリーティングカードつくるちっぽけな会社を経営している。 自分で言うのも何だが、誘惑に弱く、欲望に忠実な性格だ。おまけにお調子者でもある。 ある日、リズという気の強い美人と一夜を共にした俺は、彼女が一卵性双生児の片割れであることを知り、例によって調子に乗って、自分も一卵性双生児だという嘘をついてしまった。 言い訳もするのも面倒くさい。 だから、リズとは早々に別れるつもりだったが、ある日、リズとその双子の妹ベティがカーナー家という大富豪の遺産相続人であることを知ってしまった。 何とか上手く立ち回って、大金をせしめることは出来ないものだろうか。
格付:A

93番目のキミ 原作:山田悠介(青春アドベンチャー)

植木也太は(うえき・なりた)はロボットが好きな大学生。 他人は彼をロボットオタクというけれども、自分では大学生活を謳歌している普通のリア充だと思っている。 そんな也太は当然ながら、シリウス自動車が開発した個人向けのロボット“スマロボ”(スマートロボット)をすでに所有している。 しかし、今度新たに発売された“スマロボ2”は従来機とは一線を画した性能らしい。 特にスマロボ2に“相棒アプリ”をダウンロードすると、今までにはない人間的な反応をするらしいのだ。 居ても立ってもいられなくなった也太は、祖母を言いくるめて手にした60万円を握りしめて販売店に向かう。 こうして也太は、スマロボ製造番号93、通称「シロ」と出会ったのだ。
格付:AA

ゲノム・ハザード 原作:司城志朗(青春アドベンチャー)

それは、イラストレーター鳥山敏治にとっては誕生日の夜の出来事だった。 残業で退社が遅くなり、妻の機嫌を損ねていないか恐る恐る帰宅した彼を待っていたのは床で冷たくなった妻の死体。 突然現れた刑事と名乗る不審な二人組から逃れることになった鳥山は、夜の街をあてどなく彷徨うことになる。 そして、妻の実家、友人宅、昔のバイト先、再び自宅などを尋ねるにつれ、鳥山は自分の記憶と、周囲が語る自分の姿とがかけ離れていることに気がつき始める。 何より自分の記憶自体が少しずつ変化を始めているようなのだ。 自分は誰なのか、どこに住んでいて、何をしてきた人間なのか。 すべてが信じられなくなる中で、“鳥山”はどのような真実に辿り着くのか。
格付:A

21世紀のユリシーズ 作:横光晃(アドベンチャーロード)

2056年。 この時代の人間は26歳で「成人研修キャンプ」を終えないと一人前とは認められない。 アソウ・ナオトは成人研修キャンプでも、より抜きの人間だけが受講を許される「リーダーコース」を研修中の身の上だ。 1週間の休暇が終わり、いよいよ後期のパーソナリティ補正教育が開始されるころに、重大な事件が発生する。 母親の乗った宇宙船が、地球に敵意を持った謎の異星人「アウトトリップ」の操る集団にハイジャックされたのだ。 さらに、その人質解放交渉にナオトの父親が、護衛にはパトロールに所属する恋人のユリが赴くことになった。 研修を続行するか、異星人との交渉に同行するか迷うナオトだったが…
何でもベストテン

作品タイトルのひと文字目に最も多く使われている数字

【なんでもベストテン⑧】作品タイトルの1文字目に最も多く使われている数字 NHK-FMのラジオドラマ番組である「青春アドベンチャー」(及びその前身番組)にまつわる様々な事柄をランキング形式で紹介する、この「何でもベストテン」のコーナー。 2...
青春アドベンチャー

2011年の青春アドベンチャー一覧

【2011年放送の青春アドベンチャー総括】 2011年に青春アドベンチャーで初放送された作品については、2013年1月7日にアップした「タイムスリップ大坂の陣」をもって、すべて紹介することができました。 年間の初出作品のコンプリートは201...
格付:B

タイムスリップ大坂の陣 原案:鯨統一郎、脚本:山本雄史(青春アドベンチャー)

いつもどおり、脳天気にたこ焼き屋を探していた女子高生・麓(ふもと)うららのもとに、再び統一執行部のタイムトラベル管理官・石松が姿を現す。 石松が言うには、豊臣方と徳川方が一触即発の状態にある1615年の大坂で再び歴史改変が行われつつあり、解決のためにうららの力が必要だという。 前作「タイムスリップ川中島」での心の傷から立ち直っていないうららは、一旦は同行を拒否するものの、例によってなし崩し的にタイムトラベルすることになってしまう。 そして、過去2回に亘りタイムトラベルしている戦国時代で、うららは意外な人物に再会することになる。
格付:A

タイムスリップ川中島 原案:鯨統一郎、脚本:山本雄史(青春アドベンチャー)

統一執行部の時間捜査官・石松は、1560年の川中島で旧知の女子高生・麓(ふもと)うららの名前を耳にする。 うららは、石松と何度も一緒に時間旅行をした特異な経歴の持ち主だが、基本的には21世紀の一女子高生に過ぎないはずだ。 うららが何か大きな事件に巻き込まれていることを察知した石松は、すぐさま、うららに決して1560年には来ないように警告を発する。 しかし、突如、蛇型の殺人ロボットの襲撃を受けたうららは、さしたる理由もなく、警告を無視してノリと勢いで石松のいる1560年に向かってしまうのだった…
格付:B

タイムスリップ戦国時代 原案:鯨統一郎、脚本:山本雄史(青春アドベンチャー)

リストラ対象になり自暴自棄になった時間捜査官・石松を追って、21世紀の女子高生・麓(ふもと)うららは戦国時代に飛ぶ。 しかし、今回はいつもと違い3人組 -うらら、石松、そして元殺し屋の剣崎薔薇之介- の思惑はそれぞれ全く異なっていた。 袂をわかった3人は、本能寺の変に向けて、それぞれの行動を開始するが…
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