格付別一覧

格付:AA

レディ・スティンガー 原作:クレイグ・スミス(青春アドベンチャー)

今日は我ながら上手くやった。ターゲットは、ひと仕事終えてリラックスしていた腹の突き出た中年男。確か、名前はボブといったか。バーで男に一服盛って、ホテルの部屋で彼が熟睡するのを待つだけの簡単なお仕事。バリーがいうとおりではある。しかし警察に捕まるリスクを冒しているのはこの私、マギーだ。バリーごときに楽な仕事などと言われるのは心外だ。しかし、口の上手いバリーにまた丸め込まれて、今日は、2回目の「仕事」をする羽目になってしまった。気乗りはしないが、いざ次のバーに行ってみると、とびきりのいい男が座っていた。目つきが鋭すぎるのが気になるが、いつもどおり仕掛けは上々。今回も楽な仕事になる…はずだったのだが。
格付:A

双子島の秘密 作:原田裕文(青春アドベンチャー)

平家の落人の里とされる蓮花島(はすはな・じま)と、それを監視するために源氏方が住み着いたとされる晴友島(はるとも・じま)。しかし現代では、両島を併せても人口は数百人の過疎の島。過去の因縁はともかく、二つの島の住民たちは協力して、両島を結ぶ海上にある一二三神社(ひふみ・じんじゃ)を守って平和に暮らしていた。中学生の少女・四ノ宮かれんは、蓮花島に伝わる伝説上の姫君・蓮花姫の子孫とされる四ノ宮家の跡取り娘。10年前に謎の失踪をした父親のことを気に掛けつつも、母とふたり、四ノ宮家を守って元気に暮らしていた。今年は10年に一度の一二三神社の大祭の年。今回は母に変わってかれんが神楽を舞うことになる。準備は着々と進んでいたのだが、祭りの安全を願う儀式の際にハプニングが起こる。そして思いもよらない人間たちが島に集まり始める。
格付:B

不思議屋貿易商 作:山本むつみ他(青春アドベンチャー)

青春アドベンチャーを代表する脚本家競作のオリジナル短編集作品シリーズ「不思議屋」シリーズ"。本作品「不思議屋貿易商」は、全部で8作品制作された不思議屋シリーズの6作品目にあたり2005年に放送されました。最後の不思議屋シリーズである「不思議屋料理店」(2007年)が制作されてからすでに8年以上が経過していますが、案内役としてこの作品の看板であった永井一郎さんが昨年急逝されていますので、おそらく不思議屋シリーズの新作が制作されることはないと思われます。
格付:A

ジャンヌ 原作:安彦良和(ダミーヘッド・アドベンチャー・スペシャル)

ジャンヌ・ダルクがルーアンで火刑に処せられてから9年後の1440年。未だ戦乱の最中にあるフランスはボードリクールの城代のもとに、国王から参陣の命令が届く。これを聞いた城代の養子エミールは、城代に代わり自分が国王の下に赴くことを直訴する。実はエミールはさる貴族の落胤であり、親族間の争いを避けるために男性として養子に出されていた少女であった。そのいきさつからか、エミールは男装で闘ったジャンル・ダルクに強いあこがれを持っていたのだ。そして、国王の下に赴く途中、エミールはジャンヌの幻想に出会うのだが…
格付:A

ソフィーの世界 原作:ヨースタイン・ゴルデル(FMドラマスペシャル)

14歳の少女ソフィー・アムンセンが不思議な手紙を受け取ったのは、15歳の誕生日まであと1カ月のある日。そこに書かれていたのはたった一言だった。「あなたはだれ?」それが、「哲学の先生」アルベルト・クノックスからの、手紙を通じた「哲学の講義」の始まりだった。「人間とは何か、世界はどのようにできているのか、そして私たちはどのように生きるべきか」そんなことを考え始めたソフィーのもとに、さらにもう一つ不思議なことが起こる。レバノンで国連軍の仕事に就いているアルベルト・クナーグという男性が、娘のヒルデにあてた手紙もソフィーの元に届きはじめたのだ。ソフィーはクナーグにもヒルデにも全く面識はない。しかし、その手紙によれば、クナーグはソフィーのことを知っているようなのだが…
格付:B

キャロル 原作:木根尚登(サラウンド・ファンタジー)

イギリスに住む少女キャロルの周りでは、人気バンド「ガボール・スクリーン」の新曲「ソング・オブ・プカラ」が今までにない酷い出来だと話題になっていた。そんな、ある日、ロンドン・ビックベンの鐘の音が突然聞こえなくなるという不思議な事件が起き世間は騒然となる。同時に、ロンドンフィルハーモニーでチェロを演奏しているキャロルの父親も、自分のチェロから音が出ていないようだと言い出したキャロルは、この違う場所で違う人間に起こった3つの出来事がいずれも「音」に関係することに気がつく。父を助けるために、キャロルは「ソング・オブ・プカラ」を学校の複合芸術科目で使用している機械で分析することを思い立つのだが、それがキャロルが異世界ラ・パス・ル・パスに迷い込んむ切っ掛けとなってしまったのだった。
格付:B

大地の子エイラ 原作:ジーン・アウル(ドラマ・スペシャル)

氷河期の終わり。5歳の少女エイラは、地震により家族全員を失う。そして、放浪の末に、自分とは全く違う姿形をした“人間”の集落にたどり着き、九死に一生を得る。彼らはエイラと違い、低い背丈、曲がった腕、毛深い身体を持ち、声より身振り手振りに頼ってコミュニケーションをする民だった。エイラは、やさしい養父母のもと落ち着いた生活を得ることができたものの、彼らの考え方や秩序にどうしても馴染めない。そして、自分の“みにくい”容姿もまた受け入れられなかったのだ…ネアンデルタール人「洞穴熊ウルススの民」中で、“みにくいアヒルの子”クロマニョン人のエイラはどう生きていくのだろうか。
格付:B

白狐魔記 戦国の雲 原作:斉藤洋(青春アドベンチャー)

楠木正成との悲しい別れから早200年。命の奪い合いを繰り返す武士との付き合いに疲れ果てて、人間社会との関わりを断っていた生真面目な妖狐・白狐魔丸だが、姉とも慕う女狐・雅姫(つねひめ)の誘いを受け、久しぶりに、ある人間を見にいくことにする。その人間の名は織田信長。信長は女性的な容姿とは裏腹に、今まで出会ったどの武士よりも苛烈な男だった。信長や、彼を仇敵と付け狙う不動丸と出会うことにより、白狐魔丸もまた日本史上最も激しい戦乱の世に巻き込まれていくことになる
格付:AA

霧隠れ雲隠れ 原作:三田誠広(青春アドベンチャー)

時は戦国時代末期。伊賀の国に生まれた霧隠才蔵は、伊賀忍者の集団戦法が肌にあわず、伊賀組を無断退職して、甲賀忍者・戸沢白雲斎に弟子入りしてしまう。修行の結果、一応いっぱしの忍者になった才蔵のもとに、真田幸村なる武将が優秀な忍者をヘッドハンティングにやってきた。契約金や年俸は気になるものの、とりあえず真田に就職することを決意した才蔵。これが、才蔵の、雄々しくも儚い戦いの物語の始まり…だったのだろうか?
格付:A

夢の木 原作:木根尚登(青春アドベンチャー)

小諸市立第三中学校の寛一、悦子、猛の3人組が神沼にやってきたのは、修学旅行の夜の怪談が沼の話に及んだときに、担任の島崎先生がなぜか不自然に口ごもったからだ。何か秘密が隠されていると感じた3人は、怪談話の延長という軽い気持ちでやってきたのだが、岸部の大きな木の元で実際に不思議な出来事を体験してしまう。しかもそれ以降、普段から3人の身の回りで少しずつ不思議なことが起きるようになってしまった。心配した3人は、原因を探るために新月の夜に再び大木のもとに向かうのだが…
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