格付:B アイニク憶えはありませんが 作:松尾英太郎(FMシアター) 俺は今日の舞台「欲望という名の電車」をもって役者をやめる。19で舞台を踏んで早25年。パッとしない役者人生だったけど、やめるのには理由がある。母が認知症になったのだ。そして母は遂に俺のことも忘れ始めた。施設の職員によれば人は認知症になると一番幸せ時代だった時代に戻ることが多いという。母は1974年、父と出会った頃に戻っているようだ。 2026.08.01 格付:B