コメディ

格付:A

ゴー・ゴー!チキンズ パート2 作:藤井青銅(青春アドベンチャー)

前作の最後で何とかメジャーへの第一歩を歩み始めたはずのロックバンド・チキンズ。 目標はこのままの勢いで東京ドーム公演!ヨーロッパツアー!!凱旋帰国!!! しかし、現実はそんなに甘いものではなかった。 人気は再び下火になり今日は奥多摩の遊園地で営業である。 このままでいけない! そうだ、ツインボーカルにしよう! チキンズの迷走の日々が再び始まる。
格付:AA

愛と青春のサンバイマン 原作:藤井青銅(サウンド夢工房)

志濃田はジパングアニメーションというアニメ制作会社に所属するプロデューサー。 今度の仕事は「タワーメカ合体ロボ・フラッシュマン」という巨大ロボットアニメの制作だ。 もう第1話の脚本もあがっている。 しかし広告代理店の山崎から、スポンサーが「フラッシュマン」ではなくB企画の「MAHJONG合体ロボ・サンバイマン」の方をいたく気に入っているとの連絡が届く。 34種類136機のロボットの中から14機が合体するという登場ロボット数の多さに、おもちゃ会社であるスポンサーが飛びついたのだ。 「136機の中から14機」? そう、サンバイマンはMAHJONGすなわち麻雀と巨大ロボを組み合わせたやっつけのダミー企画だったのだ。 フラッシュマンの当て馬として15分でつくった企画であり、子供も見るロボットアニメの企画としては、教育上、許されるはずもない作品だ。 しかし、そんな志濃田の思いもむなしく、欲に駆られたスポンサーのごり押しでサンバイマンの放送が始まってしまう。 初回の視聴率こそよかったものの、やはり早々に教育上の配慮をしなければいけなくなった制作陣。 検討の結果、ギャンブル色を薄めるために「麻雀+巨大ロボ」に「昔話」のテイストを加えるというという前代未聞の路線変更がなされる。 しかしそれはサンバイマンをめぐる迷走の第一歩でしかなかった…
格付:B

ゴー・ゴー!チキンズ 作:藤井青銅(青春アドベンチャー)

「サージェント・ワサビーズ・ロンリーハーツ・クラブバンド」は、主人公のこうちゃん、リーダー、フランツ、とらぞうの4人のアマチュアバンド。 「いつかは東京ドーム」を合言葉に、日々、バイトとライブの毎日だ。 ある日ついにインディーズレーベルの社長からデビューの声がかかる。 狂喜する4人。 しかし、バンド名が唐突に「チキンズ」へ変更されたことから始まり、4人に次々と試練?が襲い掛かる。 メジャーへの道は一筋縄ではいかないのだ。
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