多ジャンル(競作)

格付:B

星のスケッチブック 作:田窪泉ほか(青春アドベンチャー)

脚本家共作のオムニバス作品「星のスケッチブック」。2024年の青春アドベンチャーはこの「星のスケッチブック」でスケッチブックシリーズが3作品も制作されることになりました。2023年のオムニバス作品が「ふれるストーリーボックス」、「とけるストリーボックス」とストーリーボックスシリーズだったのに対し今年はなぜスケッチブックなのか。単に演出家さんの都合(両シリーズは主導している演出家が違う)なのでしょうか?よくわかりません。
オムニバス作品等の一覧

オムニバスドラマ「スケッチブックシリーズ」の一覧

「ストーリーボックス」シリーズと並ぶ現在の「青春アドベンチャー」のオムニバスドラマシリーズ(1話15分完結・オリジナル脚本)である「スケッチブックシリーズ」の一覧です。
格付:B

雨のスケッチブック 作:黒瀬ゆか他(青春アドベンチャー)

「ソラのスケッチブック」、「風のスケッチブック」に続くスケッチブックシリーズの第3弾、それがこの「雨のスケッチブック」です。とはいえ公式ホームページでスケッチブックシリーズとして紹介されたことはまだないのでシリーズといえるかは微妙なところではあります。現在の青春アドベンチャーでは「ストーリーボックス」が継続しているので、スケッチブックもシリーズだとすると2シリーズ併存。不思議屋シリーズ、ライフシリーズ、10人作家シリーズの3シリーズが併存していた20年ほど前ほどではないですが、意外とオムニバスが増えています。ただ、スケッチブックとストーリーボックスの違いは相変わらずイマイチわからないのですねど。
格付:B

風のスケッチブック 作:日比谷祐希ほか(青春アドベンチャー)

本作品「風のスケッチブック」はNHK-FM青春アドベンチャーで放送されたオーディオドラマで、1回15分完結の独立したショートストーリー5篇から構成されるオムニバス作品です。「○○のスケッチブック」というタイトルの作品は2021年の「ソラのスケッチブック」に次いで2作品目ですが、これをNHKがシリーズとして扱っているかは微妙なところ。また、最近、青春アドベンチャーで5作品制作されている「ストーリーボックスシリーズ」とどう棲み分けているのかもよくわかりません。かつて併存していた「不思議やシリーズ」と「ライフシリーズ」は、制作局が分かれていたほか、内容面の傾向も違っていました。この辺は今後明確になっていくのかも知れません。
格付:B

とけるストーリーボックス 作:小峰貴之ほか(青春アドベンチャー)

本作品「とけるストーリーボックス」はオリジナル脚本5話で構成されるストーリボックスシリーズの第5弾です。2023年では3月の「ふれるストーリーボックス」に次いで2作品目の放送となりました。
格付:B

対決ショート・ショート-赤川次郎VS横田順彌 (アドベンチャーロード)

本作品「対決ショート・ショート-赤川次郎VS横田順彌」は、赤川次郎さんと横田順彌さんの共著によるショートショート集「二人だけの協奏曲」を原作とするラジオドラマです。原作小説でおふたりは15テーマで競作しているのですが、本ラジオドラマはそのうち「魔法使い」、「ギャンブラー」、「それからの桃太郎」「怪談」、「卒業」の5テーマの作品を取りあげています。
格付:C

ふれるストーリボックス 作:美野洋平ほか(青春アドベンチャー)

本作品「ふれるストーリーボックス」はシリーズ4作品目となるオリジナル脚本のオムニバス作品。「ストーリーボックスシリーズ」は2019年の「夜のストーリーボックス」以来、ほぼ年1作品が制作され、青春アドベンチャーではすっかりおなじみになりました。
格付:B

かおる、ストーリーボックス 作:美野洋平ほか(青春アドベンチャー)

全5話で構成されるオリジナル脚本のオムニバスオーディオドラマ。2019年「夜のストーリーボックス」、2020年の「ストーリーボックス ザ・トーキョー」に続くストーリーボックスシリーズの第3弾として2022年5月に放送された作品がこの「かおる、ストーリーボックス」です。この作品から公式ホームページでもストーリーボックスシリーズという言葉が使われるようになりました。
オムニバス作品等の一覧

ストーリーボックスシリーズの作品一覧

青春アドベンチャーで新しいオムニバスシリーズが始まりました。その名も「ストーリーボックス・シリーズ」。ライフシリーズの(今のところ)最終作「フラワー・ライフ」が2015年に放送されてから久しぶりの新オムニバスシリーズのスタートです。すでに2...
格付:B

ソラのスケッチブック 作:門前日和ほか(青春アドベンチャー)

本作品「ソラのスケッチブック」はNHK-FM青春アドベンチャーで放送されたラジオドラマで、各回15分で完結するショートストーリーが5篇でひとセットのオムニバス形式の作品です。「ソラのスケッチブック」が放送された2021年はオリジナル脚本が極端に多かった年で、脚本家競作の作品に限っても本作品に加えて「シンクホール」、「当面の間、変身します」と3作品も制作されました。
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