格付:A

格付:A

おいしいコーヒーのいれ方Ⅹ~夢のあとさき~ 原作:村山由佳(青春アドベンチャー)

ついに離れて暮らし始めたショーリとかれん。 かれんは新しい仕事と新しい生活で忙しく、ショーリは電話やメールでの連絡すらままならないことにいら立ちを感じていた。 そして、かれんの元同僚の中沢の影もちらついてきて、ショーリの嫉妬とイライラは募るばかり。 すれ違いが続くショーリとかれんの関係はどのような結末を迎えるであろうか。
格付:A

おいしいコーヒーのいれ方Ⅷ~優しい秘密~ 原作:村山由佳(青春アドベンチャー)

「勝利、あなた、かれんと付き合っているって本当?」 佐恵子おばさんの言葉にショーリは息をできなくなる。 「ショックだったよ、すごく。本当、頭来る。」 星野りつ子の言葉がショーリを突き刺す。 永遠に続くと思えたショーリとかれんの関係にも変化が訪れるのか。
格付:A

獅子の城塞 原作:佐々木譲(青春アドベンチャー)

戦国時代末期の1582年、ヨーロッパの築城技術を求めてひとりの石積み職人が海を渡った。 彼の名は戸波次郎左(となみ・じろうざ)。 ルネッサンス文化の中心地ローマで、3年と期限を決めて修行に打ち込む次郎左だが、彼を取り巻く状況は徐々に変化を始める。 パトロンであった織田信長の死、職人仲間との確執、異端審問の陰… 「日の本に、攻められても落ちぬ“不落の城”を築きたい」という次郎左の理想がかなう日は来るのだろうか。
格付:A

ゼンダ城の虜~完結編~ヘンツォ伯爵 原作:アンソニー・ホープ(青春アドベンチャー)

ルリタニア王国の戴冠式を巡る事件から3年。 イギリス貴族ルドルフ・ラッセンディルを愛してしまったフラビア姫は、遠く離れたルドルフへの思いを心に秘め、ルリタニア王と愛のない生活を続けていた。 しかし、その生活に耐えきれなくなったフラビアは、一度だけと心に決めてルドルフに愛の手紙を書く. そして、その手紙はルドルフの手に届く前に、陰謀家達の生き残りであるルパート・ヘンツォ伯爵の手に渡ってしまうのだった。 事の次第を知ったルドルフは、フラビアの窮地を救うために再びルリタニア王国へと向かうのだが…
格付:A

ゼンダ城の虜 原作:アンソニー・ホープ(青春アドベンチャー)

19世紀末。 イギリス貴族のルドルフ・ラッセンディルは、新国王の戴冠式を見物するために、中央ヨーロッパの小国ルリタニアへと向かった。 実はルドルフには、わずかではあるが、ルリタニア王族の血が流れている。 しかし、今回の訪問は血縁関係とは関係なく純粋な興味によるものである。 ルドルフにしてみれば宮仕え前の最後の自由な一時を楽しむための旅でしかなかったのだ。 だが、ルリタニアに入り、ひょんなキッカケでルリタニアの新王と対面したルドルフは驚倒した。 ルリタニアの新王はルドルフと瓜二つだったのだ。 これにより、単なる観光旅行であったはずのルドルフの旅は、陰謀あり、活劇あり、恋ありの、一大冒険へと一変してしまうのだった。
格付:A

二役は大変! 原作:ドナルド・E・ウェストレイク(青春アドベンチャー)

俺の名前はアート・ドッジ。 ニューヨークで、グリーティングカードつくるちっぽけな会社を経営している。 自分で言うのも何だが、誘惑に弱く、欲望に忠実な性格だ。おまけにお調子者でもある。 ある日、リズという気の強い美人と一夜を共にした俺は、彼女が一卵性双生児の片割れであることを知り、例によって調子に乗って、自分も一卵性双生児だという嘘をついてしまった。 言い訳もするのも面倒くさい。 だから、リズとは早々に別れるつもりだったが、ある日、リズとその双子の妹ベティがカーナー家という大富豪の遺産相続人であることを知ってしまった。 何とか上手く立ち回って、大金をせしめることは出来ないものだろうか。
格付:A

93番目のキミ 原作:山田悠介(青春アドベンチャー)

植木也太は(うえき・なりた)はロボットが好きな大学生。 他人は彼をロボットオタクというけれども、自分では大学生活を謳歌している普通のリア充だと思っている。 そんな也太は当然ながら、シリウス自動車が開発した個人向けのロボット“スマロボ”(スマートロボット)をすでに所有している。 しかし、今度新たに発売された“スマロボ2”は従来機とは一線を画した性能らしい。 特にスマロボ2に“相棒アプリ”をダウンロードすると、今までにはない人間的な反応をするらしいのだ。 居ても立ってもいられなくなった也太は、祖母を言いくるめて手にした60万円を握りしめて販売店に向かう。 こうして也太は、スマロボ製造番号93、通称「シロ」と出会ったのだ。
格付:A

21世紀のユリシーズ 作:横光晃(アドベンチャーロード)

2056年。 この時代の人間は26歳で「成人研修キャンプ」を終えないと一人前とは認められない。 アソウ・ナオトは成人研修キャンプでも、より抜きの人間だけが受講を許される「リーダーコース」を研修中の身の上だ。 1週間の休暇が終わり、いよいよ後期のパーソナリティ補正教育が開始されるころに、重大な事件が発生する。 母親の乗った宇宙船が、地球に敵意を持った謎の異星人「アウトトリップ」の操る集団にハイジャックされたのだ。 さらに、その人質解放交渉にナオトの父親が、護衛にはパトロールに所属する恋人のユリが赴くことになった。 研修を続行するか、異星人との交渉に同行するか迷うナオトだったが…
格付:A

タイムスリップ川中島 原案:鯨統一郎、脚本:山本雄史(青春アドベンチャー)

統一執行部の時間捜査官・石松は、1560年の川中島で旧知の女子高生・麓(ふもと)うららの名前を耳にする。 うららは、石松と何度も一緒に時間旅行をした特異な経歴の持ち主だが、基本的には21世紀の一女子高生に過ぎないはずだ。 うららが何か大きな事件に巻き込まれていることを察知した石松は、すぐさま、うららに決して1560年には来ないように警告を発する。 しかし、突如、蛇型の殺人ロボットの襲撃を受けたうららは、さしたる理由もなく、警告を無視してノリと勢いで石松のいる1560年に向かってしまうのだった…
格付:A

ハッピーバースデー 原作:青木和雄・吉岡多美(青春アドベンチャー)

出来の良い兄・直人ばかりを可愛がる母と、母の愛情を一心に求め続ける娘・あすか。 しかし、あすかは11歳の誕生日に決定的な一言を聞いてしまう。 「あんな子、産まなきゃ良かった。」 ショックで失語症になったあすかは、心配した直人の強い勧めにより、宇都宮に住んでいる祖父母のもとで暮らすことになる。 11歳の誕生日に始まり、12歳の誕生日に終わる、あすかの1年間の成長の物語。
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