続・西遊妖猿伝 原作:諸星大二郎(ダミーヘッドによるオーディオコミック)
斉天大聖の名を受け継ぎ、金箍棒(きんこぼう)を手に大唐帝国への戦いを始めた孫悟空。
失われた多くの人たちの思いを胸に、大唐帝国の王子達、長男・李建成、次男・李世民、三男・李元吉を倒すために、盟友・紅孩児(こうがいじ)とともに唐の都・長安をめざす。
そして長安で「玄武門の変」に深く関わることとなった悟空だが、結局は長安を離れ紅孩児とも生き別れになり諸国を放浪することになる。
そして、ある国で蝗婆婆(こうばば)という老女と七仙姑という若い女性達、そして二郎という少年と出会う。