2025年放送作品アンケート結果1:青春アドベンチャー作品編

アンケート(年次)

【2025年放送作品アンケート結果1:青春アドベンチャー作品編】

今年もNHK-FMオーディオドラマの人気アンケートを実施致しました。
ご協力をいただいた皆様、ありがとうございました。
今年は、例年とても気になっていた集中投票の弊害を避けるべく、投票制度を廃止しコメント記載のみのアンケートとしたのですが…主宰者としてはとても不本意な結果になってしまいました。
余計な小細工が逆効果だったとすればお恥ずかしい限りです。
ただ皆様のコメントは本物。
まずは予定どおり発表したいと思います。
なお、今回は投票というやり方をとらなかったため推薦コメント数が多い順に紹介いたします。
この場合の推薦コメント数はひとり上限5コメントとしてそれより多いコメント頂いた場合には、5をコメント数で除した数字を1作あたりの推薦コメント数にしています。
(注意)コメントには一部ネタバレ要素があります。

作品編

第1位(64コメント)

海の綺士団 -Umi no kishidan-

海の綺士団 -Umi no kishidan- 原作:戸川視友(青春アドベンチャー)
イタリア半島とアフリカ大陸の中間、地中海に浮かぶ島・マルタ。16世紀、その島は聖ヨハネ騎士団が支配する独立国家だった。しかし、世はオスマントルコ帝国の最盛期。キリスト世界の最前線たるマルタ島は、すなわちオスマントルコの次の侵略先ということでもある。この緊迫したマルタ島にひとりの新たな騎士が着任する。騎士の名はアシェル。このフランスはアヴィニョン出身の18歳の若者が騎士団にとって特別に存在になることを予期しているものはまだ少ない。

聖ヨハネ騎士団を題材にした戸川視友さんの歴史漫画をオーディオドラマ化した作品。
青春アドベンチャーには、原作提供、オリジナル脚本、脚色の3パターンで関わっている並木陽さんだが、本作品は3番目のパターン。個人的にはこの役割の並木さんが一番好きで、本作品も納得の出来ではある。
ただ、あまりに圧倒的なコメント数で、しかも(コメントを読んでいただければわかるとおり)回答者が特定の層に偏りすぎていることがどうしても…
これについては後日別記事で分析したいと思います。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 毎日、15分が楽しみで仕方ありませんでした。
    展開にドキドキし、柚香光さんはじめ皆さまの声の演技が素晴らしかったです。(ひらり)
  • 柚香光さんが好きなので聞きました!ありがとうございました(匿名希望)
  • 素晴らしかった。主演れいさんが男勝りでピッタリでした。また、三浦さんの悪そうでも心あるお声も素敵でした。(よふよふ)
  • 4月新年度1日15分のアシェルの運命にハラハラドキドキしながら聴く時間は至福の時間でありました。初めて騎士ではありながらも女性の役をする柚香光さんのアシェルが愛おしくて、傷をついたときの声は痛みを感じ、相手を思う声は優しさを感じ、アシェルだけでなくルーカスやドラグートも愛おしさが増していきました。後半になるとドラグートの行動に涙が出るなど脚本や音楽、原作の素晴らしさに心が動かされておりました。アシェルは柚香さんしかいない、このメンバーで舞台化してほしいと何度も思ったほどです。素晴らしいキャスト陣、スタッフ、並木先生、戸川先生には尊敬と感謝しかありません。(大学いも)
  • 聴いているはずなのに、その情景が浮かんでくる、とても素敵なお芝居を皆様がされていて、毎回とても楽しく拝聴させていただきました。柚香光さんを起用してくださり本当にありがとうございました。(匿名希望)
  • 柚香さんで想像できるようなぴったりのお役で、舞台でも観たいと思う程、素晴らしい作品でした(匿名希望)
  • とにかく柚香さんのアシェルがそのまま当て書きだったのかと思うほどアシェルが柚香さんで、素晴らしかったです。勇ましさも優しさも強さも弱さも全部声だけで伝わってきました。初めての声のお仕事だったと思いますが、毎日聞きながらドキドキワクワクしていました。キャストの皆さん全てが適役で本当に素晴らしかったです。是非柚香さんで舞台化もしくは映像化してほしいです。そのくらいハマり役でした!素敵な作品と時間をありがとうございました!!この作品を忘れません!(匿名希望)
  • 我らが柚香光主演ということで
    楽しく拝聴させていただきました!
    雄々しくもあり、女性らしくもある主人公と、
    柚香光さんの個性がマッチして
    素敵な作品でした!
    ありがとうございます。(との。)
  • このストーリーの主人公アシェルを演られていた柚香光さんの声の表現力が正にアシェルにぴったりで、また共演されているキャストの皆様もキャラクターにハマっていてどんどん物語にのめり込んで行きました!! 原作漫画も読みましたが、叶う事なら柚香光さんのアシェルで是非に舞台化を希望しています!?それほど魅力的でした!!(匿名希望)
  • 柚香さんがアシュレを演じると知り、漫画も全巻拝見して放送に挑みましたが、本当のアシュレが生きているのかのようなリアリティで、漫画もラジオもどちらも大好きな作品となりました!ぜひ再放送と舞台化を柚香さんでお願いします!(女性・45~49歳)
  • とても素敵な作品で聴き終わった後、原作を読みました。(うる)
  • 良かった(匿名希望)
  • マルタの海が広がるようでそこに柚香さんのアシェルの声がとてもすてきでした(匿名希望)
  • 壮大な音楽、それぞれの性格や背景を感じる声優さんたちのセリフに魅了され、原作も思わず読みました。素晴らしい漫画に出会うことができました。最高でした(匿名希望)
  • 海の綺士団、毎日堤楽しみに拝聴しておりました。物語としても素晴らしかったですし、役者さんの声だけでの表現も素晴らしかったです!柚香光さんのアシェル最高でした!舞台化大希望てす!!
    (りえ)
  • 毎日、とても楽しみに拝聴していました。
    DVDで、何度も聴きなおしたい。扮装のお写真集とか欲しいです(びび)
  • 大好きです(フィリピン娘)
  • 柚香光さんがラジオドラマにご出演と知り、初めて原作を知りました。ラジオドラマの面白さに気付いたのもこの作品のおかげです。
    無駄のないシーン選択と原作の良さを損なわない脚本の素晴らしさ、壮大な音楽、キャストの方達の演技力も相まって素晴らしい作品でした。
    ひとつだけ残念だったのはオフショットがなかったことです。(かめぬま)
  • 女性でありながら、騎士として生きるアシェルの誇り高く真摯な生き方が素敵でした。冒険好きで頭の回転が速くヤンチャなところ、女性として扱われるとつんとしてしまう頑固さ、いつのまにか皆に慕われてしまう人懐っこさ、いざとなったら誇りを捨ててまで愛する人を守る愛情深さ、アシェルという一人の人間が持つ強さと脆さ、すべてをひっくるめて心から大好きになりました。そして、そんなアシェルを愛するルーカスとドラグート。性格もアシェルへの態度も全然違う二人が二人ともかっこよくて、それに、アシェルとの関係の築き方も素敵でした。女性らしさは皆無だけど、恋人になったルーカスに自然に寄り添うアシェル、すごく素敵でした。他の登場人物たちも皆個性的で魅力的で、誰もが騎士道精神を持っているためにたどり着いた物語の結末は心地よいものでした。クラシカルでドラマチックな音楽も、史実という確かな地盤の上で地中海を飛び回り、歴史の大きなうねりに翻弄されていくアシェルたちの冒険譚にぴったりで、毎回音楽が始まるとワクワクしていたのをよく覚えています。(みたらし)
  • 柚香さんが主人公アシェル役を演じられるということで、らじるらじるというアプリを初めてDLして、ラジオドラマというものを初めて拝聴いたしました。ちょうど柚香さんの舞台公演の合間に始まったこともありがたく、毎晩15分間だけでも、声だけでも柚香さんの演技に触れられるということで、毎日楽しみに夜を待ったことを覚えております!(まなみ)
  • 作品は知らなかったのですが、舞台化してほしいと思えるぐらい面白く、映像が頭の中に見えるような気がしました。柚香光さんの声がアシェルにピッタリでした。ドラマでは語られなかった他の人物のエピソードも知りたくなりました。(りりぴょん)
  • 好きな女優さんが演じてくださって世界に入り込んでしまいました。舞台化されたら観たいと強く希望します。他のキャストの方々もピッタリでした。(hito4103)
  • 声優さんがすばらしく、コミックで読んでいたものと印象が変わることなく、マルタ島を思い浮かべながら毎日楽しみに拝聴しました。特にアシェルとドラクード!お芝居の上手な方のナレーションは想像力を掻き立てられます!(しょこら)
  • 聞いていてホントに情景が目に浮かぶ様な感じがしました。
    次の話しが待ち遠しくて待ち遠しくて
    実際にミュージカルとして観てみたいなと思いました。
    (匿名希望)
  • アシェル毎日楽しみでした。ドラグートいいやつですね(匿名希望)
  • 最高でした。脚本、音楽、キャストの演技全てが良く、のめりこんでしまいました。原作も全て電子書籍を買ってしまいました。ラジオも電子書籍も人生始めての経験でしたが、それくらい素晴らしい作品でした。(HARURU)
  • 柚香光さん、声だけの出演でも情景が目に浮かんで地中海、マルタ島にいる気分になりました、本当に素敵な作品でした!(匿名希望)
  • 柚香光さんのアシェルが忘れられません!
    毎回出勤時に聴いては萌え狂っておりました
    オーディオドラマは初めてでしたが
    音楽が素晴らしく、声だけのお芝居で、声のトーンや間合いで表現するものにここまで心引き込まれると思いませんでしたし、切なくて熱い騎士達の闘いや恋心に涙することもありました
    勝手な妄想を自分の中で繰り広げておりましたが、オーディオドラマだけではもったいなさすぎるご出演の方々の名演ぶりを是非舞台化される事を夢みております!!
    マルタ島を、この時代背景を知りたくてYouTubeで検索しては想いを馳せておりました(匿名希望)
  • 宝塚退団後、初めての柚香さんのお芝居で、本当に柚香さんにピッタリじゃないかと思うくらい素敵な役でした。他の出演者もみなさんピッタリでよかったです。(アヤ)
  • 柚香光さんのアシュレがまさに騎士としてリアルでとても良かったです。(匿名希望)
  • 本当に良かったです。放送が待ち遠しかったのは初めてです。(きてぃ)
  • 柚香光さんが出演されるということで知った本作、強く聡明な女性が主人公でドラマチックなストーリーが展開され、続きを待ちわびる日々でした。ラジオでハマってしまい、漫画も購入しました。(ねね)
  • 柚香光さんのアシェル最高でした!(匿名希望)
  • 本作きっかけで原作も読んだのですが、大好きな作品になりました!ラジオドラマと読み比べながら、ここの場面にこんな音楽がついて、こんな声色になるんだ!と何回聴いても新鮮な楽しみがあってとても楽しかったです。柚香さんアシェルの勇ましさも愛らしさも、渡辺さんルーカスの実直さも、三浦さんドラグートの色っぽさもとっても素敵でした。(女性・25~29歳)
  • 柚香光さんのアシェル最高でした。音声のみなのに感情がブルブル震えて、、、毎週欠かさずに聴いてました!(いそみ)
  • 柚香光さんのファンなので聴き始めましたが、アシェルのカッコよさ、軽やかさが柚香さんにピッタリで引き込まれました!ほんとはドラグートの想いも成就してほしかった…。実写舞台化も期待してしまうくらいハマった作品です。(匿名希望)
  • 柚香光さんが出演されたので、初めて青春アドベンチャーを聞きました。
    作品も初めての出会いでしたが、描写が柚香光さんにピッタリで、宝塚を卒業されたばかりで男まさりながら女性としての演技も聞けて、今まさにファンが出会いたい柚香光さんでした。丁寧で豊かな演技の柚香さんの声の演技が本当に素敵で、ずっと聞いていたかった!また、他のキャストの方もマンガの印象と合っていて、生き生きとした演技に
    是非、実写化をお願いしたいと今も思っています。
    BSで放送された、マルタ島の歴史と合わせて見るとまた、登場人物たちが立体化された様な気がして
    ますます、マンガの世界観に引き込まれたした。
    柚香光さんの声は、低音で優しく聞いていると温かい気持ちになります。また、細やかで丁寧な演技で、ラジオドラマに合っていると思います。
    また、出演される事を待っています。(yu月)
  • 初めてラジオドラマを柚香光さん主演ということで聴きました。声だけでこんなに色々想像し、ワクワクし、毎日心待ちに時間がくるのを待ってました。出演者みなさんピッタリで、そのまま実写でもみたいくらいに素晴らしかったです。(umi)
  • 情景が目の前に広がってきそうなリアルな体験でした。海の香りも漂ってきていました。ナレーターの彩吹真央さんの語りに引き込まれました。オールキャストハマり役❣️
    ラジオドラマの魅力を大いに感じた作品となりました。(有里菜)
  • 柚香光さんのお声が魅力的でした(ももママ)
  • 各キャラクターがとても魅力的で、イメージが広がる声と演技、音楽だったと思います。時代やマルタ島の物語世界が分かりやすく、すんなり入り込むことができました。特にアシェルを演じた柚香光さんの声が新鮮で、繊細な演技がすばらしいと思いました。(匿名希望)
  • 素晴らしかったです!毎日ワクワクして聴きました!特に柚香さんのアシェルはピッタリ。配役陣も適役。声だかでこんなに想像力を働かせて楽しめるんだと改めて感謝いたします。(女性・65~69歳)
  • 物語が面白かった。声優陣が最高でした。(匿名希望)
  • 毎日楽しみでした。柚香光さん他皆さんの声が心地よく、情景も目に浮かぶようでした。
    初めてラジオで聴きましたがとても良かったです。(MOCO)
  • ラジオドラマを初めて拝聴しましたが、演者の皆様の多彩な表現、音楽の壮大さ、効果音の奥行きなど…本当にマルタ島にいるようで、主人公達と共に冒険をしたような臨場感があり、感情が大きく揺さぶられました。視覚からの情報が一切無いにも関わらず、余韻から抜け出せずどっぷり物語に浸り新たな発見が沢山あった貴重な体験をさせて頂きました。(ykoa)
  • 歴史がわかり絵が浮かぶ様だった
    演じている方々の感情の入り方も良かった
    音楽も心地よかったです(ラムうらら)
  • 柚香光さまが主演をなさるということで、初めて「青春アドベンチャー」を聴きました。
    前もって原作漫画を揃えて読み込んでのぞんだ15回。この3週間、毎日平日の夜が楽しみでなりませんでした。17巻もある長大な原作をどうまとめるのか……とてもうまくまとまっていたと思います。声だけの演技なのに、こんなにも情景が浮かぶのかと感動しました。臨場感あふれる効果も相まって漫画の場面がよみがえってきました。柚香ファンとしても原作ファンとしても満足のいく作品だと思います。上記のリンク先ではかなり辛口のこともおっしゃっていましたけど、ウチらはこのラジオドラマからどんどん知識を広げ、本やネットで調べまくって、歴史上の事実も踏まえて「フィクションである海の綺士団」を楽しむのです。語り尽くせない、表現しきることのできない内容があるのは当然。そこは瑕疵にはなりません。マルタ騎士団ならびにマルタ共和国自体に興味がわき、夏には友とマルタを訪れました。漫画で見たままの、ラジオで聴いたままの青い空と青い海が迎えてくれました。ウチの人生に、この幸せな瞬間を与えてくれた「海の綺士団」に感謝です。それも、二次元のキャラクターに息を吹き込んだ俳優の皆様と素敵な脚本と演出のおかげです。あと、「柚香光」さまの経歴としても、いまだ「女」性役を演じていない頃に、「声」だけで演じたことがワンクッション置けてとてもよかったです。新たな世界を拡げてくださった「海の綺士団」が宝物となりました。ありがとうございました。(あやおさん)
  • 柚香光さんがとても良かった。舞台化して欲しいです。(りり)
  • 華やかなビジュアルや華麗なダンスが賞賛される柚香さんですが、オーディオドラマという声だけの表現を堪能させていただき、やはりこの方は想像力、表現力がとても豊かな「芝居の人」なんだと実感しました。男役として培ってきたカッコ良さを存分に発揮しながら女性としての可愛らしさも感じられて、毎晩とてもときめきながら拝聴しました。作品終了後には原作本を買い、関西万博のマルタ館に聖ヨハネ騎士団の甲冑も見に行きました。ぜひ映像でも柚香さんアシェルに会いたいです!(匿名希望)
  • アシェルへの大きな熱い愛、生命をも賭けても守りたいドラグートに惚れました!(ユキコさん)
  • とても良かった!毎日楽しみだった。話の内容が目に浮かぶ素晴らしいキャスト陣でした!
    ぜひまた聞きたいですし、アシェルを柚香光さんで舞台化して欲しい(女性・55~59歳)
  • 柚香光さんのファンです。初めて青春アドベンチャーを書きましたが、とても面白かったです。アシェルをドラグートが命懸けで助けるところは泣けます。舞台化して欲しいくらいです。(匿名希望)
  • 柚香光さんが出演するということで、初めて青春アドベンチャーを聴きました。原作を読んだことがなかったのですが、声や音楽だけで物語に引き込まれ、毎日ドキドキしながら聴いていました。おかげで、すっかり海の綺士団の虜になり、すぐにAmazonで原作を取り寄せました。万博でもマルタ館に行き、海の綺士団の世界に浸ってきました。すてきな物語に出会わせていただいて、ありがとうございました。できれば再放送をお願いします。(エミコ)
  • 日常を忘れられる世界観。
    マルタ島の海の騎士団、歴史のロマンを感ぜずにはいられませんでした。
    主人公アシェル役の柚香光さんは宝塚歌劇団の男役だった方なんですね。さすが声がとても潔く爽やかに低音を響かせたかと思うと、女性らしく品のある話し方、、、
    狭いキッチンでひとりお皿洗いの時間が何か心を掻き立てるワクワクとときめきの時間になっていました。あの世界観に浸る時間がとても特別で、最終回が来るのが恨めしい程でした。
    この作品をきっかけにしばらく聴いていなかったラジオドラマを聴くようになりました!(れいまま)
  • 壮大なロマンあふれる話で、とても面白かったです(けく)
  • 舞台で是非観たいと思った作品です。
    柚香光さんの声の演技に引き込まれ凄く躍動感があり、ハラハラドキドキでした。(いちご)
  • 信頼の並木陽先生!主人公にピッタリの柚香光!歴史エンタメとして楽しめた(本とかえる)
  • 三週間、楽しく拝聴致しました
    はじめて聴くラジオドラマ、
    漫画原作でテンプル騎士団のお話しと、
    視覚情報無しで大丈夫かな?と思ってました
    しかし俳優さん方の名演や、効果音や音楽に導かれ、いにしえのヨーロッパの物語に浸る事が出来ました
    東洋人が身体表現するには、視覚的に難しいお話しも、音で表現されるラジオドラマなら、難なくクリア出来るのだと驚きました
    私にとっては、新しいエンターテイメントとの出会いになりました
    ありがとうございました
    (万博のマルタ館にも行って来ました)(匿名希望)
  • ゴゾのチタデル、静寂の町イムディナ、そして聖エルモ砦から見下ろした青い海原。20数年前に訪れたマルタの思い出と共に楽しく聴けました。名物だったボンネットバスはもう走っていないそうですね~。(HYRON)
  • 柚香光が主人公アシェルにハマり役で、まるでその人そのものが目の前にいるように感じました。お話も面白いし、俳優さん方の名演技が光っていて素晴らしかった!是非CD化して頂きたい!!需要はあります!!(IPPY)
  • とにかく原作にぴったりのお声のアシェルが素敵でした(女性・50~54歳)
  • 柚香光さんのファンで初めてラジオドラマを聞きましたがとてもよかったです。柚香さんの繊細な演技で情景が想像できて、ラジオドラマって楽しいと思いました。次回を待つのもちょっとした楽しみのひとつでした。(スイートピー)
  • 宝塚出身の人が出演することがたまにあるが、とにかくその声の素晴らしさに痺れまくる。今作もヒロインの声の演技に聞き惚れて続けた15回だった。(男性・55~59歳)
  • 原作はしっかりとした少女漫画なだけあって、青春アドベンチャー向けだなと思って楽しく聞けました。漫画原作をラジオドラマに再構成する際の、脚色が上手かったです。(MLW)

■リスナーによるその他のコメント■

  • あれだけの長いお話を、ここぞというところはしっかり残してくださった脚本が素晴らしかったです。(ひらり)
  • あの長い作品を15分✖️15回に脚本を仕上げてくださった並木先生には感謝しています。
    漫画本から感じるアシェルとルーカス、ドラグートのキャラクターをとても感じる素晴らしい脚本だった思います。
    島の住民がアシェルに対してきゃーきゃー言っているところはまさに聞いている私みたいなものだと何度も思いましたし。(大学いも)
  • 柚香光さんはじめキャストの皆様の個性が光っていて毎日ラジオ📻を聴くのを楽しみにしていました!!
    また、柚香光さんの声がとても魅力的なのでご出演を願っております✨
    宜しくお願いいたします🙏✨💗(匿名希望)
  • 良かった。(匿名希望)
  • 物語が好きで、主人公と一緒にマルタ島と地中海を一緒に旅しました。情景が今でも浮かびます。(フィリピン娘)
  • 事前に原作を読んでおいたのもあり、青い海の情景が目に浮かぶようでした!(まなみ)
  • 同じキャストで実写化してほしい(匿名希望)
  • 漫画は読んだことがなくて、でも改めて読ませていただいて面白かったです。(アヤ)
  • 長い物語を手際よくまとめて、原作の名場面を網羅してあり、各回の展開も次回を聴きたくなる構成で、脚本家の力量と愛着を感じました。(匿名希望)
  • 漫画原作だけど、ラジオ版の脚本と音楽が素晴らしかったです!このチームに乾杯です。(女性・65~69歳)
  • 初めて知った作品で、知らないまま聴いたので毎回展開が楽しみでした。もっと詳細が知りたくて中古本探して買いましたよ。
    満足です♪(MOCO)
  • 普段舞台を観劇することがありますが、ラジオドラマを拝聴して、視覚からの情報に圧倒されるあまり、聴覚からの情報をきちんと把握し、堪能できていなかったと気付かされました。以降舞台観劇の際は歌や音楽、効果音などを更によく聞くよう意識して観劇するようになりました。また、素晴らしい作品や演者の方々、スタッフの皆様を知り、マルタ島の歴史を学ぶ事ができ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。(ykoa)
  • 放送終了後、大阪万博でマルタ島のパビリオンに入り放送を思いながら映像を見てました
    ラジオの放送と重なる所が沢山あって楽しめました主人公と仲間の感情がとてもよくわかり何度も再放送を聞きました
    マンガの本物揃えてしまいました(ラムうらら)
  • 音楽もとても良かったです。マルタの海や空の青さも感じられる音楽でした。(匿名希望)
  • どうぞ舞台化を!(ユキコさん)
  • 同じキャスト陣で舞台化して欲しい(女性・55~59歳)
  • 高潔で騎士道精神にあふれるアシェルがすごかったです。どこから、こんなすごい原作を見つけてくるのか不思議に思いました。(けく)
  • 恥ずかしながら原作を知らなかったのですが、とても面白かったです。(スイートピー)
  • 主人公のアシュル(柚香光)がかっこいい。良かったです。(酒呑みたぬき)
  • 脚色により悪い意味での少女漫画臭さはかなり脱臭できていた。ただ原作では少年ぽさが魅力のアシェルをオスカル風?に演じさせてしまったことにより作品全体がメロドラマ化しているように感じる。(Hirokazu)
  • 地中海を舞台にした時代劇で海戦もあります。で、大河ドラマだなと思う。また期待します。(潤之)
  • 佳作。(匿名希望)

第2位(15.7コメント)

天涯の砦

天涯の砦 原作:小川一水(青春アドベンチャー)
「軌道複合体・望天で重大事故発生か」衛星軌道上の宇宙ステーション・望天で爆発事故が発生しました。望天は質量5万5千トンを超える宇宙施設で、月の各基地への中継地点であるとともに、人工衛星へのサービス提供拠点であり、無重力を提供する工場用地であり、900名もの客を収容するホテルでもあります。事故により望天に12あるセクターのうち第4セクターが、係留されていた月往還船「わかたけ」とともに剥離し、軌道上を浮遊。地球に落下する可能性も予測されています。事故の詳細は現時点では不明ですが、分離した第4セクターで気密が保たれている可能性は低く生存者の存在は絶望的とみられています。

イカロスの誕生日」、「時砂の王」に続く青春アドベンチャーにおける3作品目の小川一水さん原作作品にして、初めてのガチのハードSF。
遭遇するピンチがガチすぎて心に余裕を持てない登場人物たちの言動がきつく、リスナーの共感を呼びづらいのが最大の欠点か。
ただブログ開始当初の頃に「青春アドベンチャー化して欲しい作品」として記事にしていた本作が本当にオーディオドラマ化したことは、素直に嬉しかった。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 15回の大作。命にかかわる危機的な状況で数々の思惑が交錯する展開が面白かった。
    村田寛奈さん演じるキトゥンのラストであずかった犬を保険金のつられてあっさり差し出す場面は笑った。(匿名希望)
  • 犬が死なないので良かった…(海苔巻)
  • 緊張感があり、他の作品と比較して人間の恐怖や暴力が描かれていた。(ちず)
  • 登場キャラクターへ若干感情移入しずらい面もありましたが、ぜん15回という久しぶりのサスペンス大作は聞き応えありました。(エマ)
  • ハードSFで死人も多いけれど、ラジオならではが救い!面白かった!(匿名希望)
  • 最初は登場人物の位置関係を把握するのが難しかったですが、ブログに望天の見取り図を載せていただいたことでなんとなくイメージがつきました。極限状態で閉塞感のある中で生存のために色々なタスクや事件が起こり、最後まで楽しめました。おそらく10話に収めるためにかなり展開が早く唐突な出来事もあったので、原作も読んでみたいと思いました。(みか)
  • 閉じられた空間、限られた登場人物。オーディオドラマにハマる内容で楽しく聞けましたが、最後まで、なぜ作者が天涯の「墓標」ではなく「砦」としたのか、理解できませんでした。原作を読めば「砦」である必要性が分かるのかもしれませんが・・・。(HYRON)
  • SFものは結構好きです。最初の回、登場人物がクセ強すぎて戸惑ったのですが、ハラハラ、ドキドキの展開が面白かったです。(酒呑みたぬき)
  • 真空空間が点在し、酸素量も限られているという閉鎖的空間を舞台に繰り広げられるパニックものということで、2024年の「四日間家族」同様、最後までハラハラドキドキが止まらない展開だった。「青春アドベンチャーはこうあるべき」ということを全15回というボリュームを通して改めて感じた。(男性・30~34歳)
  • SF&ミステリー好きな私に刺さった作品でした。(ドウ)
  • 2025年の第1位。破壊された宇宙ステーションを舞台にしたパニックSF。登場人物が身勝手で共感が湧きづらいのが難点だが青春アドベンチャーはこういうのでいいんですよ。(Hirokazu)
  • 宇宙が舞台難破船でのサバイバルする、まさに青春アドベンチャーな作品だったように思う。(潤之)
  • 毎回ハラハラしながら聞いた。こういうスリルのある作品をもっと聞きたい。(匿名希望)
  • 天涯の砦は今までになく真剣に聞きました。寝る前に聞くと目が覚めてしまって(覚醒して?)眠れなくなってしまう三週間でした。(vt)
  • 緊迫感のあるストーリーが、毎度ハラハラさせられて面白かったです。
    作品に漂う孤立した絶望感もハラハラ感に拍車をかけていて楽しかったです。(女性・20~24歳)
  • 地図を観ながら楽しんだ記憶あり。(匿名希望)

■リスナーによるその他のコメント■

  • 「アクリルドア一枚を隔てて、真空状態の人間と主人公が対面するくだり」の所で、聞きながら不快感で自分の指が冷たくなるほど血の気が引いた事を覚えています。
    私はイヤホンで聞いていたのですが、生存者達の声が左右それぞれで聞こえるのもあって臨場感がヤバかったです。(匿名希望)
  • つまらん(匿名希望)
  • 位置関係は少しわかりにくいところはありましたが、スリリングな展開が良かったです(けく)
  • 原作者の頭の中にある世界観を小説では2割ぐらいしかわからなくて、これを聴いても4割ぐらいしかわからなかったけど、それでいいと思った。
    できれば小説に書かれていた人間のドス黒い部分をもっと表現してほしかった。
    テーマ音楽も印象的だった。(げん)
  • 久々の小川一水作品なので期待したが、事故で大破した宇宙ステーションが舞台とオーディオドラマにするには難しい材料だったと思う(A)

第3位(11コメント・2作品)

ナカスイ! -海なし県の水産高校-

ナカスイ! -海なし県の水産高校- 原作:村崎なぎこ(青春アドベンチャー)
「全国で唯一」、いい響き。中学生の頃「普通を知りたければ鈴木さくらを見ろ」と言われたこの私でも、この栃木県立那珂川水産高校、通称「ナカスイ」でなら普通じゃない高校生になれる!でも授業が始まって早々、クラスメイトの魚に対する情熱と知識に圧倒された。ひょっとして私、ついていけていない?でも3人しかいない女子でつくった料理がすべてのきっかけになった。そう、あの日作った「ザリガニグラタンコロッケバーガー」が私の青春の始まりだったのだ。

制作統括の交代が影響しているのか不明ながら、以前とやや趣が違った2025年の作品ラインナップ。
ド直球な「青春」ものが多かった中でも代表作はこの「ナカスイ」だろう。
そもそも以前から「○○甲子園もの」はNHK-FMのオーディオドラマでは定番ではあった(「弾け!はじけろ!そろばん甲子園」とか「いざ行かむ 短歌甲子園へ」とか)のだが、考えてみると青春アドベンチャー枠では初めてだったかもしれない。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 聴く前はぜんぜん期待してなかったのですが、とてもよかったです。(匿名希望)
  • 今年はこれが一番かな?(海苔巻)
  • 特にオムニバスや5回シリーズが多かった2025年で一番を選ぶとしたら、近年稀に見る清々しいほどのド直球な青春ストーリーは青春アドベンチャーの名に恥じない今作でした。(エマ)
  • もっと彼女達の青春が観たいです。
    続編希望。(匿名希望)
  • まさに青春アドベンチャーという感じで面白かったです。(けく)
  • 原作も読みましたが、ラジオドラマ用に編集されていても、話の面白さは変わりませんでした。(はくたか)
  • 福本莉子さんはTOHOシネマズの幕間のナビゲーターのイメージが強いですが、声とても可愛らしくて良いですね。
    ザ青春な感じのストーリーと、水産高校という普通高校とは違う学園生活の感じがとてもおもしろかったです。
    あと、夜に聞いてると飯テロなシーンもあって美味しそうだなと思いました。(みか)
  • 気持ち良い位に真っ直ぐな「青春」で聴了感も悪くなかったです。人生の黄昏に入りつつある自分にも染み入ってきました。。。(HYRON)
  • こういう高校生活をしてみたかった(匿名希望)
  • 高校生の青春劇と青春アドベンチャーの「青春」にピッタリだった(A)
  • 若かりし頃を思い出して、キュンとしました。青春ですね。(まーとん)
  • 青春アドベンチャーらしくて良いと思う。(vt)

■リスナーによるその他のコメント■

  • ただ、良かった。(匿名希望)
  • つまらん(匿名希望)
  • 料理が中心の話ではありましたが、ところどころで水産高校の授業の独自性が垣間見えていて面白かったです(けく)
  • 主人公役の福本莉子さんの他の作品やラジオ番組を視聴するようになりました。(はくたか)
  • 詳しくは知らないけど、演出や出演者は比較的初心者なのかなって思った。いつもとは違うような気がした。
    あっという間に起承転結が過ぎていったなって印象。
    主人公たちがのびのびと高校生生活を送っているのが伝わった。(げん)
  • いかにも青春!という作品が多い年だったがその代表がこの作品。甲子園ものらしい爽やかな展開は好感が持てるがさすがにコテコテすぎでは?(Hirokazu)

火喰鳥 羽州ぼろ鳶組(再)

火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 原作:今村翔吾(青春アドベンチャー)
藩が用意した支度金はわずか200両。火消組は維持するだけで年間1000両はかかる。しかも、実際に消火作業を行う鳶(とび)は定員を遙かに割り、補佐役は経験皆無の若造のみ。火消に欠くことのできない七つ道具すら満足に揃っていない。そんな新庄藩・火消組をわずか200両で再建せよと?「火喰鳥」と呼ばれ、江戸一番の火消と持て囃されたのは昔のこと。今の俺にそれができるだろうか。いや、もう一度、向き合うと決めたのだ。だからこそ、家老の前でこう宣言する。「火消として必ずや名を上げて見せましょう。2年、いえ1年と半で結構。ただし…」条件はただひとつ。「拙者のやりように一切の口出し無用に願います。」

青春アドベンチャーでは2024年に終了した「ぼろ鳶組」のオーディオドラマ化だが、2025年漫画化、2026年TVアニメ化・舞台化と世間ではむしろ今こそが「ぼろ鳶組」メディアミックスの真っ最中。
それに合わせて再放送を開始するあたり、NHKのスタッフも狙ってますな。
それにしても、改めて聞いてみるとこの第1作のスピード感はやはり素晴らしい。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 何度聴いても胸が熱くなる作品でした。(かな)
  • このシリーズは何回聴いても面白いです。
    筧利夫さんはもちろん最高ですが、山田キヌヲさんの凛とした声が素敵です。(匿名希望)
  • 2025年になって漫画化・翌年1月にはアニメ化・舞台化とメディアミックスがスゴい作品ですが、このラジオドラマが一番なのではと思ってしまうくらい良い。(匿名希望)
  • 再放送でもぼろ鳶は良いですね(夜哭烏も(男性・45~49歳)
  • やはり第一作目が一番おもしろいですね。再放送ありがたいですが、今年はぼろ鳶組シリーズの最新作がなくて残念です。
    アニメも楽しみですが、聞き慣れた青春アドベンチャーの声で定着してます。(みか)
  • ぼろ鳶組のシリーズ、最初のお話し。ききたいかと思ってて、やっと聴けた。松永源吾をはじめとするぼろ鳶組の個性的な火消し達、そして勘定小町の深雪さんもいい。(酒呑みたぬき)
  • アニメ化記念なのか再放送してくれてうれしい(匿名希望)
  • 管理人さんオススメのようでしたので気になっていたのですが、再放送で聞けてラッキーでした。私もハマりました。 今年も続編の再放送を期待しています。(ドウ)
  • まだ視聴してなかったのでアニメ化前に聴けて良かった(A)
  • 個性豊かなメンバーが持ち味を生かして活躍するシーンが痛快でした。(まーとん)
  • 言わずもがな面白い、大好き。ようやく原作を全部読んだので、今からでも全シリーズやってほしい。(匿名希望)
  • 2025年の再放送作品賞。この第1作にはシリーズの良さのすべてが詰まっている。原作者さんは今「イクサガミ」で頭が一杯のようだがぼろ鳶組あっての今村翔吾であることは忘れないで欲しい。(Hirokazu)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • 火消しの心意気が十分に伝わってきました(けく)
  • ラジオ関係ないのですが……実は今日、舞台を見てきました。もし、ラジオドラマで興味をもたれた方がいたら、原作ももちろんですが舞台もオススメです。とても良かったです。(匿名希望)
  • 管理人さんがこのシリーズをお好きな理由が1作目を聞いてようやく理解できました。これを聴いているのといないのとでは、2作目以降の面白さはかなり変わると思いました。次点。(匿名希望)

第5位(9.7コメント)

彼女が遺したミステリ

彼女が遺したミステリ 原作:伴田音(青春アドベンチャー)
一花(いちか)とともに人生を過ごすはずだった家に引きこもって1年4カ月。病気で亡くなった彼女から手紙が届いた。死人から手紙が来るわけはない。そんなことはわかっている。ということはこの手紙は生前、彼女が手配していたものだ。あの時、病室を離れなければ良かった。ずっとそう思ってきた。最後に彼女は何を言おうとしていたのか。この手紙を読めばそれがわかるかも知れない。今、よすがにできるのはそれだけだ。

大阪局制作、小島史敬さん演出で新年にミステリー系列の作品が放送されるのは毎年の恒例になりつつある。
2025年はこの「彼女が遺したミステリ」がそれにあたるが、どちらというと恋愛色が強い「泣かせる」系の作品だった。
…が、まんまと泣かされてしまったリスナー多数。私自身もそうなのだけど。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 面白かったです。続きが気になって、あとから原作を買いに行きました。(かな)
  • 新年早々謎解きが面白かった。三田みらのさんの薫子の演技が印象的だった。薫子さんがいなかったら魅力は半減したと思う。(匿名希望)
  • 深い愛情が伝わる良い作品でした。
    全体の話の流れも落ち着いていて、
    「詰め込んでるなぁ、嫌だなぁ」という感じが
    無かったのも良かったです。(匿名希望)
  • 海の騎士団(女性・65~69歳)
  • 話の展開が面白いなと思いました。最後まで興味深く聴かせていただきました。(酒呑みたぬき)
  • 謎解きが面白かった。ちょっと無理くりなところもあったけれど。(みぽんぬ)
  • 入野自由さんのあまり聴かないタイプの演技から真に迫るものを感じ、また、第1回OPのBGMが悲しいほど美しかったです。完成度も高く、全5回で終わる話も少なくなかった2025年の作品群において骨太な「ドラマ」を堪能できました。(MLW)
  • 例のシーンで涙が止まらなくなりました。ヒロインに柚木さんを採用したのは大正解だと思いました。(匿名希望)
  • 2025年の第2位。決して本格ミステリではないが先へ先へと興味がつながる展開は帯ドラマ向き。かなりご都合主義な展開かつ甘々な世界観だがたまにはそれに浸ってみるのもよし。(Hirokazu)
  • ロードムービーのような展開が楽しかった(女性・60~64歳)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • 謎解きの不可思議さが面白かったです(けく)
  • 次の展開をワクワクしながら聴きました。
    この作品も大好きな作品でした。(ハナムグリ)
  • 似たようなストーリーを1つ2つ聞いたことがあったので、それらに比べたら展開は今一つだった記憶あり。(匿名希望)

第6位(9.6コメント)

マタギ列伝

マタギ列伝 原作:矢口高雄(青春アドベンチャー)
東北地方中央部を貫く奥羽山脈。その山襞深く分け入ったところ、古来よりイタズすなわち熊と技の限りを尽くし戦うマタギと呼ばれる狩りの一団がいる。これはマタギの中でも、その腕前から「野いちご落とし」と呼ばれた天才マタギ、三四郎の冒険と変転の記録である。

全国で熊害が話題になった2025年を象徴するような作品。
原作は「釣りキチ三平」で有名な矢口高雄さんによる漫画作品で、青春アドベンチャーで漫画原作作品が制作されたのは2019年の「僕たちはもう帰りたい」以来およそ6年ぶりだった。
ちなみに演出は「柳生非情剣」や「新釈・遠野物語」の吉田浩樹さん。
納得のコテコテさだが漫画原作作品にはこのくらいの具合がちょうどよいのかもしれない。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 今年は熊の被害が多かったのでいろいろ考えさせられる作品でした。(男性・45~49歳)
  • 壮絶な展開でハラハラドキドキしました(けく)
  • 熊との闘い、主人公の成長、漫画原作らしい展開でおもしろかった(本とかえる)
  • 題名に「列伝」と付くだけで、子供の頃に友人宅で読んだ「プロレススーパースター列伝」が思い出され、熊を倒した後の雄叫びが「ウイー(本当はユース)」に聞こえてきたり、鷹匠がマスクを被っているように思えたり(マスカラス)、楽しく聞けました。(HYRON)
  • 矢口高雄さん原作の作品。迷いつつ、命を懸けて道を探る三四郎がいい。(酒呑みたぬき)
  • 吉田浩樹演出、銀河万丈ナレーション、井上和彦、井上小百合といった出演者から、「火星ダーク・バラード」を連想した。序盤は銀河万丈のナレーションにウェイトが置かれており、マタギの用語や文化といった前提知識の理解の手助けになった。三四郎が3人のシカリ(師匠)の下で修行を重ねていく中で、自分の心の葛藤と向き合いながらマタギのリーダー格へと成長していく姿が丹念に描かれていた。それだけに、終盤の狩のシーンは三四郎のこれまでの成果が結実しているような気がして、一際胸に迫るものがあった。やはり吉田浩樹演出作品は臨場感と熱量を音だけで表現するのが上手いので好きだ。(男性・30~34歳)
  • 矢口先生の絵柄で脳内再現しながら聴きました(匿名希望)
  • 自然の厳しさも伝わってくる、迫力がありました。(みぽんぬ)
  • 原作漫画はかなりな大作。オーディオドラマにすることで想像力がさらに広がった。(女性・60~64歳)
  • タイムリーによくぞドラマ化してくれました。とても興味深く、しばらくマタギについて調べていました。(匿名希望)

■リスナーによるその他のコメント■

  • 聞き応えがあった!(匿名希望)
  • マタギが個性的で楽しめた。(匿名希望)
  • 徹頭徹尾マタギとしてをやっていくのかと思いきや、途中鷹匠になってびっくり。(いとま)
  • つまらん(匿名希望)
  • 「熊との戦い」というとてもタイムリーな作品で驚きました(けく)
  • マタギの音がリアルすぎた。鷹がマタギと戦うシーンは音響効果の頂点を見た。
    ストーリーも、熊は人の恐ろしさを、人は熊の恐ろしさを共に知り、敬いながら自然を生きていかなければならない。しかし、熊はその境界線を超えてしまった。だから、我々マタギが仕留めるのだって感じで締めくくられているのが印象的だった。熊出没のこの時期にぴったりすぎる話だった。
    (げん)
  • 長い原作をうまく編集しているし、原作既読で脳内で映像を補完できたので楽しめたが、吉田浩樹さんの演出はいつも大げさなので少し引いてしまうのも事実。(Hirokazu)

第7位(9.3コメント)

あたふたオペラ「からめん」(再)

あたふたオペラ「からめん」 作:萩田頌豊与(青春アドベンチャー)
巡査の保瀬(ほせ)は最近、人の声が歌になって聞こえるようになった。感情が高ぶった話し相手がオペラを歌い出すように見えるのだ。診察した毛利医師は保瀬の症状を「突発性歌劇幻聴症候群」と断言。この病気に「あたふたオペラ症候群」というふざけた通称を付け、悪のりしつつ治療に乗り出した。毎日診察室で毛利医師に経過を報告する保瀬。どうやら保瀬は辛麺(からめん)という辛いラーメンを巡る騒動に巻き込まれているようなのだが、この騒動は「あたふたオペラ症候群」の発症と関係あるのだろうか。

以前から「せっかく音がよいFM放送なのだからオーディオドラマでももっと役者が歌う作品が多くてよいのでは」と言われていた青春アドベンチャー。
しかし2022年に実際に制作されたのは、本職のオペラ歌手がダジャレでオペラ曲を歌うミュージカル風の奇怪な作品だった(ほめてます)。
シリーズはまだまだ続くので未聴の方は再放送にてそのすさまじさを味わってほしい。

■リスナーによる推薦コメント■
  • プロの演者さんの貴重なお芝居に拍手をしながら聴いていました。(かな)
  • 笑いどころとか間が最高で、笑いながら聴きました。めっちゃ面白かったです。(ハナムグリ)
  • また聴いても、わかがわからなくて最高(本とかえる)
  • とにかく、素晴らしくくだらなくて面白い。大人が大真面目に悪ふざけしてる感じがたまらない。(男性・55~59歳)
    カルメンの原曲と聴き比べてみると、オリジナルのストーリーや原詞からのパロディ(L’amour→ラム肉、など)に改めて気づくことができ、初回放送時にも増して楽しませてもらった。「あたふたオペラ」シリーズの続編も期待したい。(男性・30~34歳)
  • 何度聞いても面白く楽しい(匿名希望)
  • あたふたオペラシリーズのファンとしては、今後、新作が出ることを期待しての一票です。(ドウ)
  • こんな素敵な歌声をタダで聞いていいのか!?と毎回なる。楽しい。(匿名希望)
  • 再放送だとより楽しく聴けた。NHKFMの別の番組で日本にオペラが入ってきた時に人気になったのが、ビゼー作曲のオペラ「カルメン」だという。
    そうとわかると、シリーズ最初が「カルメン」の曲なのも納得できるような気もしてきます。(潤之)
  • 今年はあたふたシリーズの新作がなかったが、大好きな「からめん」の再放送があり嬉しい。年末の第九を聞くような気持ちで歌唱を聞いた。(匿名希望)

■リスナーによるその他のコメント■

  • 年一位で聴きたいシリーズですね(海苔巻)
  • つまらん(匿名希望)
  • 良い声でテンポ良くボケとツッコみをするのが良かったです(けく)
  • 毎回このシリーズを聴くと声出して笑ってしまう。
    普段オペラに触れる機会がないから、とてもいいシリーズだとおもう。
    これからも決して雰囲気とか方針は変えず、このままの感じで他の歌や声楽家さんの声を聞かせてほしい(げん)
  • あたふたオペラの新シリーズを期待してしまう(女性・60~64歳)
  • あたふたオペラは1作目のこれが一番面白い。(匿名希望)

第8位(6.7コメント・2作品)

常識のない喫茶店(再)

常識のない喫茶店 原作:僕のマリ(青春アドベンチャー)
駅前から続くこじんまりとした商店街の先に、学生時代に通っていた喫茶アジールはある。この喫茶店のドアにアルバイトの募集の張り紙があることに気が付いたのは求人誌を買って帰る道すがらのこと。大手メーカーに就職したものの目標予算に追いまくられて心を病み、退職。そこでは面倒な客に頭を下げ続けるのが常識だった。「この店で働くにあたって一番必要なことは優しさと思いやり」面接をしてくれたアジールのマスターはそういった。ここでなら私も働くことができるのだろうか。この常識のない喫茶店でなら。

2025年新作として放送された「記憶を食む」の前日端的位置づけの本作品を「記憶を食む」の直前に再放送するのはとても嬉しい配慮だった。
結果として「2週連続、朝倉あき」になったのもまたよし。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 実際にあったらびっくりするけれど、元気になれる喫茶店だと思いながら拝聴しました。(かな)
  • やっぱり朝倉あきさんの声は素敵です。(匿名希望)
  • 今のご時世に必要な話でした。(男性・45~49歳)
  • 前回放送の際、最初の鬱展開で逃げ出してしまいましたが、今回は再挑戦してちゃんと聴いて良かったです。朝倉あきさんの声、病みつきになりました。(ハナムグリ)
  • こういう喫茶店があれば、イキイキと働けるなあと思いました。(みぽんぬ)
  • 魅力的な登場人物が多くてワクワクしました。(まーとん)
  • 原作の本が気になってたので面白く聞けた。(よこたん)

■リスナーによるその他のコメント■

  • 大企業で傷ついた主人公が個人の喫茶店で立ち直る作品。このような店は個人ではよくあると思う。本田さんの店主が毅然としてよかった。(匿名希望)
  • つまらん(匿名希望)
  • 「やさしさと思いやり」は今の時代こそ大切だと思いました(けく)
  • 久々の朝倉ワールドが聴けた。
    店主の雰囲気もすごく良かった。(げん)

謙信サマは今日も気まぐれ

謙信サマは今日も気まぐれ 作:池谷雅生(青春アドベンチャー)
メガネ歴女・富香の目下の悩みは修士2年になるのに論文テーマが決まっていないこと。しかしある日、ふと気が付いたら戦国時代の女性・お松の中に意識だけタイムリープしていた。しかもおまつは富香の推しの武将・上杉謙信の侍女だという。おまつを通して謙信に質問をするチャンスを得る富香だが。話し出したら止まらなくなることがある…?寝なくても元気に起き続けていられる…?急に興奮が収まらなくて怒りっぽくなったり根拠がないのに自信に満ち溢れることがある…?これは!論文のきっかけをつかんだかもしれない!

オリジナル脚本のタイムループもので、現代の女性が意識だけタイムリープしたのは戦国時代の上杉謙信(厳密には長尾景虎)の侍女の中。
これ自体は「小袖日記」のようによくあるストーリーなのだが、本作品は医事考証までつけて双極性障害をテーマにしているのが斬新…なのかもしれないがいまいちテーマがはっきりしない。
まあ楽しく聞けたのでそれだけでも十分かもしれない。

■リスナーの感想(好きな理由)■
  • 歴史物、大好きです。(匿名希望)
  • 「問答遊びをいたしましょ」に完全にヤラレて今年の最高評価!井頭愛海さん(の役)がようやく幸せになれてよかった。「ベルリン」以来4年越し・・・。(HYRON)
  • オッケーグー!
    双極性障害の実家の母のことを思いながら聴きました。刺激的でした。(まーとん)
  • タイトルを聞いた時はなにこれ?と思ったけど、意外と面白かったし弟(だったかな?)との会話するシーンが好きですね。(匿名希望)
  • 武将ものがこんなにコミカルになるとは。笑いながら聴いてました。(女性・60~64歳)
  • ギャグ恋愛ものかと思いきや、しっかり真面目なストーリーで楽しかった。
    伏線回収や躁鬱への向き合い方が好きです。(女性・20~24歳)
  • 設定とテーマが良い。(匿名希望)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • 上杉謙信は双極症だったという説に基づいた話が面白かったです(けく)
  • 主人公の設定と同学年だから言わせてもらいますが、この脚本家は大学院生なめてると思います。
    大学院生は研究活動も単位に入ります。修士課程始めに研究計画書を大学に提出するので、途中でテーマが変わることがあっても最初から決まってないとかないと思うんですけど。
    主人公が修士2年夏季休暇以降急に始めた研究でストレートに卒業できる想定だったら、今修論書いてる身として残念です。すみません。というか、一次資料の信憑性を確かめるために既存資料の読み込みとか色々しないといけないこと多いと思うんですけど、間に合うんですか?
    あと、上杉家は上杉景勝の時代に越後から会津、米沢と領地を移します。その時、上杉家だけでなく家臣、奉公人、所有物、先祖代々の墓など全て一緒に移動するので、現在上杉家の資料や墓は米沢にあります。
    あと、確か会津移動の時家臣、奉公人の全員移動の必要があった気がします。
    ですので、春日山で上杉家の一次資料が見つかるとか、上杉家の奉公人の子孫が春日山にいるとか、歴史的におかしい気がします。。
    謙信公は妻がいなかったとされています。しかし、現在の研究で妻がいたのではないかと提唱されている方もいるので、おまつの存在は容認できますが、おまつの子供って謙信公との子供ですか?もし謙信公との子供だったら容認できません。もし謙信公に実子がいたら御館の乱は起きませんし、この内乱による上杉家の弱体化も起きないです。
    主人公そもそも本当に謙信公好きなんですか?「謙信」と名前 (厳密には法名ですが) を呼び捨てとか無礼すぎてあり得ません。お館様とか、謙信公とか言って欲しいです (私はお館様と言ってます)。主人公は歴史上の謙信公ではなく乙女ゲーム?の謙信公が好きなだけではと思ってます。
    考証つけるくらいこの作品は双極性障害を題材にしたかったのでしょう。
    しかし、歴史好き、謙信公推しの私としては、歴史的に色々おかしく全く謙信公の魅力を引き出せていない、ただただ双極性障害の症状と支える人の描写がリアルすぎる異様な作品、それ以上に怒りが湧いてくる作品でした。
    (気分を悪くされる方もいらっしゃるかもしれませんが、お館様推しとして、不倫声優が使われるのは少し解釈違いです。 (ノイエ銀英伝のポプランとかは普通に好きです。))
    色々批判ばかりですみません。
    上杉家家臣が色々出てくるのは歴史好きとして良かったです。意識だけタイムスリップもなかなかないのでおもしろかったですが、歴史的なところを踏まえないのであれば架空の人を使っても良かったかもです。おまつはしっかりもので優しく健気で、とても魅力的なヒロインでした。(みか)
  • 正直何が言いたかったのかはよくわからないけど、楽しかったのでオッケーグー!(Hirokazu)

第10位(4.7コメント)

金魚姫(再)

金魚姫 原作:荻原浩(青春アドベンチャー)
ダメだ、眠れない…恋人との収入格差を縮めるために転職した仏壇の販売会社は予想以上にストレスフルな環境だった。しかも、彼女には逃げられ、結局、残ったのはストレスから来る不眠症だけ。もはや睡眠導入剤が欠かせない。転職しようにも転職活動をする時間も気力もない。その日もようやく起き出したらすでに夕方だった。だるくて仕方がないが、近所の祭り囃子に誘われて夕食は屋台で調達することにした。そして出向いた祭りの屋台で彼はその金魚と出会った。金魚すくいの水槽の中で水草に隠れていた一匹のリュウキン。連れて帰ったそのリュウキンが家で女性に変化するとはそのとき彼は想像だにしていなかった。

2017年初出の作品の再放送。
主演の窪塚俊介さんもよいが、リュウ役の梅舟惟永さんの演技がエクセントリックで艶っぽくて、作品が持つ不思議な雰囲気にマッチしていて魅力的だった。
良作なのに再放送されていない作品はまだまだあると再確認した。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 金魚姫は結構トボケてて良かった(海苔巻)
  • 金魚のリュウがとても可愛く、いじらしくて
    ストーリーも素晴らしくて、とても面白かったです。(ハナムグリ)
  • 大人な場面もあってびっくりしましたが、毎日続きが気になるくらいおもしろかったです。リュウの正体がわかるところは突然な感じがありましたが、最後の終わり方がとても好きでした。(みか)
  • 何千年も彷徨った魂が救われていたらああなと思いました(匿名希望)
  • 2025年のナンバー1です。 荻原浩さん原作のドラマを今後も展開してほしいです。(ドウ)
  • 久しぶりに聞けたけど、お互いに想い合っているのに結ばれない、でも復讐から解放されたと思ったら良かったのかな…と切なくなる。(匿名希望)
  • 最後が衝撃的で一気に持っていかれました。(匿名希望)

■リスナーによるその他のコメント■

  • なんかちがう(匿名希望)
  • 切ない話で良かったです(けく)
  • 梅舟惟永さんの演技が素晴らしかったが、金魚の声はさすがに無理があるような気がした。
    主人公の気持ちもかなり表現されていた。(げん)
  • リュウを演じる梅舟惟永さんがいい。また、リュウに振り回される主人公の潤との掛け合いも面白かったです。(酒呑みたぬき)
  • 切ない感じがいいですね。(vt)

第11位(5.7コメント)

白銀騎士団 -高貴なる亡霊-

白銀騎士団 -高貴なる亡霊- 原案:田中芳樹、脚本:菊地百恵(青春アドベンチャー)
エドワード7世治世下のイギリス・ロンドン。フィッツシモンズ家の当主ジョセフは、イギリス貴族社会の最下層・貧乏な準男爵ながら、知る人ぞ知る裏の顔を持っていた。それは白銀騎士団(シルバー・ナイツ)を率いて、日ごと夜ごと人ならざる敵を退治していること。大英帝国の闇の英雄サー・ジョセフ。その名は遠く東洋・日本まで鳴り響いている…かはともかく、実態はやはり貧乏な準男爵。たったふたりの従者に愚痴を言われ、勝気なメイドに小言を言われながら、逆玉を夢見つつ今日も奇妙な依頼を受けるのだか。

2022年の「白銀騎士団 シルバー・ナイツ」の続編だが、こちらは原作がないオーディオドラマオリジナル脚本。
同じ田中芳樹さん原作のヴィクトリア朝怪奇冒険譚で類似の企画の作品(黒十字の魔女 ヴィクトリア朝怪奇冒険譚外伝)があったが、原作ファンには嬉しい趣向だろう。

■リスナーによる推薦コメント■
  • シルバーナイツのシリーズ、これからも続けて欲しいです。(匿名希望)
  • やはり、田中芳樹は良い!(匿名希望)
  • どこか頼りないけれど、やるときはやるサー・ジョセフがとても良かったです(けく)
  • 従者との掛け合いがコメディっぽく、
    ストーリーもとても面白かったです。(ハナムグリ)
  • キャラクター、キャストには魅力があった。良い脚本で続いてほしい。(本とかえる)
  • まさか続編が来るとは……しかも原案であって原作はなし。以前にもあった設定を借りたオリジナル。この白銀騎士団はまだまだ話が作れそう。是非ともやってほしいですね。(匿名希望)

■リスナーによるその他のコメント■

  • 新作希望です。(男性・45~49歳)
  • つまらん(匿名希望)
  • 「白銀騎士団」の登場キャラは、みんなキャラが立っていて好きです(けく)
  • 正直、田中芳樹作品でオーディオドラマ化すべきはこれではない。(Hirokazu)
  • 白銀騎士団の原作を原案にして、これまた前作と同じく上手くできたなあと思います。シリーズとしてさらに続くのか、または同じチームでまた新しい作品の誕生となるのか、気になります。(潤之)

第12位(5.3コメント)

高天原探題(再)

高天原探題 原作:三島浩司(青春アドベンチャー)
僕はあの時、清美を救わなければ良かったのだろうか。7年前、京都・桂川の河辺に、どこからともなく降り注いだ大量の土砂。確かにあの時を境に世界は変わってしまった。異能者「玄主」(ゲンシュ)と、人知を超えた弁別不能体「不忍」(シノバズ)により再起不能にされた多くの人々。しかし、目の前で生き埋めになった少女を救わないなんて選択肢があったとは思えない。たまたまその最初の出現場所に僕が居合わせたからといって、今日の事態に僕が責任をとらないといけないとも思えない。そう、責任ではない。責任をとるために僕は「不可識存在問題対処専門委員会」(俗称「高天原探題」)に入ったわけではない。僕は単に再会したかったのだ。あの少女に。

現在日本を舞台にしたSF作品だが、ゲンシュ、シノバズ、レンショ、クビキ、クスコロ、ツムカリなど音だけでは意味が掴めない用語が続出し、オーディオドラマとしての敷居は意外と高い。
しかしそれがこの作品の独特の雰囲気を作っているともいえ、痛しかゆしといったところか。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 設定が結構変わったSFでしたな(海苔巻)
  • 途中から聴き始めましたが、最初からちゃんと聴きたかったと思えるほど没入感の高いストーリーでとても面白かったです。(ハナムグリ)
  • 独特な用語とかわからないこと多いのと (原作読んでも分かりづらい…)、主人公がちょっと勝手すぎないかと思ってしまうところもありましたが、話の世界観や雰囲気はとても好きです。(みか)
  • 映像化されていたら見たいです(匿名希望)
  • この手の時代劇チックなSFは大好きですが、後半が駆け足な印象になったのが少し残念でした。(未読ですが、原作がそうだったのかな?)(ドウ)
  • 世界観が少し難しいが好き。(匿名希望)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • 用語が難しいと感じましたが、純粋な心で向き合う展開が良かったです(けく)
  • 設定についていけず、かつ、設定が展開とあまり関係ないことにもついていけず。(匿名希望)

第13位(4.4コメント)

人魚が逃げた

人魚が逃げた 原作:青山美智子(青春アドベンチャー)
歩行者天国の路上でTVのインタビュアーがひとりの人物を見つけた。豪華なフリンジの付いた白の詰襟服、黒のロングブーツ、頭には金色に輝く王冠を乗せている。「失礼ですが、あなた様は?」彼は答える。「王子です。僕の人魚がいなくなってしまって。タイムリミットは5時まで…。」これはある週末の午後、銀座の路上。王子と名乗る奇妙なイケメンと一瞬人生が交差した5人の男女の物語。

青山美智子さんの小説を原作とする2作品目の青春アドベンチャー作品で、第1作「月の立つ林で」と同様、各話が緩やかにつながる形のオムニバス作品。
「月の立つ林で」と同様、田中亨さんと仙名彩世さんが主要登場人物で登場することも両作品の雰囲気が似ている理由だと思う。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 昨年の月立つ林の中での青山さんの作品が好きだった私には待望だった。ラストは肩すかしを食った感があったが、うまくまとまっていた。年末の放送はぴったりだと思った。
    原作通りかもしれないが、菊地さんのすっきりした演出がよかったと思う。(匿名希望)
  • 王子本物なのは意外(海苔巻)
  • すこし不思議な物語でじっくり聞き入った(A)
  • ショートストーリーだけど、実はこことここが繋がっている、という話が好きなので個人的には楽しめた。(匿名希望)
  • 1,2,9,10話にじーんと来ました。(匿名希望)

■リスナーによるその他のコメント■

  • なんかよくわからない(匿名希望)
  • いろいろなところで人々の関係が繋がっていくのが心地よかったです(けく)
  • LINEの着信音をそのまま使って著作権は大丈夫なのかなって心配はさておき
    5人のストーリーがいい感じに交わっていて、青春アドベンチャーに最適なストーリーだと思った。
    ただ、小説ではもう一つとても大切な描写とメッセージがあったのに、それらが丸ごと切り落とされてるのは惜しいなって思った。
    小説では人魚姫の王子様だけじゃなくて、赤ずきんちゃんや浦島太郎も銀座に遊びにきていたのだ。御伽話の登場人物たちも、我々の世界をエンターテイメントとして見ていて、時々のめり込んでしまうってことが書かれていた。(げん)
  • 全体のつながりを把握したうえで再聴すると2度楽しめる。主役のふたりに幸あらんことを。(Hirokazu)

第14位(3.7コメント)

先生、ワンと鳴く

先生、ワンと鳴く 作:保坂萌(青春アドベンチャー)
蒼井侑芽は25歳。少年漫画誌の編集者。子供の頃大好きだった王道バトル漫画「トワイライトリベリオン」の作者、東雲まほろ(50歳)の担当になることができたものの、今の東雲はパンチラ漫画で食いつないでいる冴えない中年オヤジ。しかも筆が遅い。一度も原稿を落としたことがないのが奇跡なほど毎回毎回、締め切り直前までグダグダ、うだうだ。今回も締め切り突然に侑芽に電話をかけてきて言い放ったのだ。「俺はもう人間を卒業します。今までお世話になりましたぁ。」ちょっ!なにがあったんですか!?「俺はね、今すぐ犬に生まれ変わるんだよ。本気だよ、パンツをはかない生き物にね。」深夜までパンツパンツってなんなんだよ!

いやまあ確かに、先生がワンと鳴いて終わる作品なので、タイトル通りではあるのだが、別にファンタジー作品という訳でなく、なんとも説明が難しい。お仕事ものとも言い難いし。
ただ力の抜けた本多力さんの演技に象徴される、優しい雰囲気がとても印象的。

■リスナーによる推薦コメント■
  • ほんわか日常系で安心して聞いていた。
    丹生さんと本多さんのやりとりが面白かった。(匿名希望)
  • 聴く前は、全然期待していませんでしたが、聴いてみたらすごくよかったです。ひとえに本多力さんのほんわかした雰囲気のおかげでした。杉田かおるさんのおばあさん役の声もはまっていてすごくよかったです。品のいい年配のご婦人の声がぴったりはまっていて、もっとこういう役をラジオドラマ等でやって欲しいです。(匿名希望)
  • 正直作品自体には?と思える箇所が幾つかりましたが、まほろ先生役の本多力さんの演技が大好き過ぎて、出来ればまほろ先生を主役にして欲しかったと思ってしまいました。(エマ)
  • まほろ先生の気が抜けた感じや、蒼井侑芽の真剣ながらもどこか間抜けな感じが良かったです(けく)

■リスナーによるその他のコメント■

  • なんか、よくわからん(匿名希望)
  • 最終的にバトルマンガに展開するパンチラマンガの内容が、とても気になります(けく)
  • 先生のキャラが最高すぎる。
    ぐだぐだした話かと思いきや、自分のやりたいこととか責任感みたいなものを考えさせられた。(げん)
  • 良い意味で2025年最も期待を裏切った作品です。 題名やあらすじを読んだ感じ、正直ほとんど期待していなかったのですが、意外にも楽しく聞けました。本多力さんがとても良い味を出していました。(ドウ)
  • 作品内容はピンとこなかったが本多力さんのとぼけた演技がとても印象的。(Hirokazu)
  • 軽い感じが面白かった記憶あり。次点。(匿名希望)

第15位(3コメント・2作品)

00-03 都より愛をこめて(再)

2020年の青春アドベンチャー一覧
【2020年放送の青春アドベンチャー総括】2020年の1年間に間に青春アドベンチャーで放送された作品数は31。そのうち新作の数は全14作品・150回でした。新作の作品数は2012年以来の少なさですが、回数では昨年(140回)を上回ります。コ...

一応「東京もローカルの一つにすぎない」というテーマがあるらしい(外部リンク)が、基本的にはギャグに振り切った藤井青銅さんらしい作品。
やっぱり藤井青銅さんといえばこっちだよね、と素直に思う。
ただ「愛と青春のサンバイマン」の頃のような、元ネタの関係者に忖度しない切れ味はもうないようにも感じた。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 方向性や着地点がはっきりしない荒唐無稽なストーリーではあったが、各地方の名物や抱えている問題が面白おかしく表現されており、最後まで飽きさせず楽しく聴けた。(男性・30~34歳)
  • 東京や地方あるあるネタが痛快で再放送したのは嬉しかった(A)
  • 方言や地元ネタが好きなので面白かった。みんな方言で話し、地元ネタや特産品でしゃしゃり合い、地元愛のある地元いじりになっているのが楽しかった。
    名古屋弁の悪役は話し方も相まって、威勢が良くコミカルさを感じさせて、それでいてしっかりとした敵で好きだった。(女性・20~24歳)

■リスナーによるその他のコメント■

  • ついていけなかったのは、私が悪いのか?(匿名希望)
  • つまらん(匿名希望)
  • 壮大なロマンの後に日本ローカルな話を持ってくる編成が、良い意味で素晴らしいと思いました(けく)
  • 最初から最後までよくわからない話だったけど、すごく笑った。ナレーションも完璧だった。プロの技を見せられた。(げん)
  • 再放送で聞いたことあるのに、くすっと笑ってしまう。(vt)
  • 笑えた記憶があるが、録音を残してないので大したストーリではなかったみたい。(匿名希望)

山のスケッチブック

山のスケッチブック 作:今井雅子ほか(青春アドベンチャー)
2025年現在、NHK-FM青春アドベンチャーで継続している脚本家共作のオムニバスシリーズは「ストーリーボックスシリーズ」と「スケッチブックシリーズ」。その年ごとにどちらかのシリーズしか放送されないことが多いのですがなぜか2025年は両シリーズの作品が放送されました。ストーリーボックスシリーズは2月に放送された「ストーリーボックス ザ・マネー」。そしてスケッチブックシリーズがこの「山のスケッチブック」です。

5作品目のスケッチブックシリーズ。2025年はスケッチブックシリーズが2作品だった。
テーマは「山」だが、いわゆるマウンテンではなく、「レコードの山」、「病気のヤマ」など少しひねった作品が多かった。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 甲乙付け難い5作品の中でも、「今夜が山田」がタイトルからしてウォットに富んでいてよかったです(えり太郎)
  • 三話の「父のレコード」は意外な山に驚いた。4話の「今夜が山だ」はなんだか言葉遊びが楽しかった。(潤之)
  • 歩荷のストーリーが本当に面白かったです。
    曖昧で正体が分からない匂わせだけの怖さや、最後も未解決で終わるのが、逆に「続きが気になる!けど無い!」という興味や、「正体不明の恐怖感」に繋がっている気がして、この中途半端さが良かったです。(女性・20~24歳)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • 「父のレコード」の「『山』積みのレコード」というテーマから少し捻ったアイディアが良かったです(けく)

第17位(2.3コメント・2作品)

夜哭烏 羽州ぼろ鳶組(再)

夜哭烏 羽州ぼろ鳶組 原作:今村翔吾(青春アドベンチャー)
どうなっているんだ。また太鼓が鳴らない。定火消が太鼓を打たないと、町火消は半鐘を鳴らすことができない。それが天下の定法。だから、最寄りの定火消・諏訪主殿頭さまが太鼓を鳴らさないとまともな消火活動はできやしない。しかし火は勢いを増している。一刻も早く消火を始めないと大変なことになってしまう。どうしたらいい? お頭不在の新庄藩・火消組に今、何ができる? 何が…「なにを遊んでやがる!」お頭!いつ戻られたので!?心細かったんですよ、すぐに指示を!われわれは今、何をすればいいのですか?「諏訪主殿頭どのは寝過ごしたらしい。」え?「新庄藩火消、起床の介添えを致す。」え?え?「構わねえから、門をぶっ壊せ!」

2025年に再放送がスタートしたぼろ鳶組シリーズだが、2025年中はこの「夜哭烏」まで進んだ。
年2作品のペースでどんどん再放送が進んで、最後に新作「恋大蛇」の制作みたいなサプライズがあると嬉しいなあ…

■リスナーによる推薦コメント■
  • このシリーズは何回聴いても面白いです。(匿名希望)
  • これもぼろ鳶組のシリーズ。原作だと2作目。火消しの家族を人質とする卑劣な手口に対する源吾たち。負けるな!と聴きました。大河ドラマ「べらぼう」と同じ時代なんだ。田沼様、一橋と出てきますね。(酒呑みたぬき)
  • 羽州ぼろ鳶組はラジオドラマを聞いて、原作シリーズを読み漁ったくらいハマった作品です。音楽も良い。(匿名希望)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • 船を岸にぶつけるというド派手な展開が良かったです(けく)

アゴラ69~僕らの詩(うた)~(再)

2021年の青春アドベンチャー一覧
【2021年放送の青春アドベンチャー総括】2021年の1年間に間に青春アドベンチャーで放送された作品は全28作品で、そのうち新作の数は全19作品(160回)。19作品という作品数はなんと1998年以来の多さであり、160回という回数も201...

1960年代(学生運動の時代)という近過去にタイムスリップするタイムトラベルもの。
随分近い時代へのタイムスリップだと思ったのだが考えてみるともう50年以上前なので別におかしくはないか。
なお、実は本作品の記事は2025年の閲覧数第2位でちょっと驚いたのだが、このアンケートではそれほど票は伸びなかった。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 新宿は今もこんなイメージ(海苔巻)
  • 新宿に行くとこの話を思い出します(匿名希望)
  • 私の生きた時代がドンピシャだったので刺さりました。(みぽんぬ)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • 当時のはちゃめちゃな熱気が伝わってきました(けく)
  • 割と好きな作品。(匿名希望)

第19位(2コメント)

リフレイン -私とおじいちゃんの捜査ノート-

リフレイン -私とおじいちゃんの捜査ノート- 作:佐藤友治(青春アドベンチャー)
両親を亡くしてから心の平衡が保てなくなってしまった夏希(なつき)。だけど、いつも一緒にいてくれるおじいちゃんに支えられてようやく保健室に登校できるようになった。でもみんなと同じ時間は無理だから、朝早く登校して養護教諭の京子先生が保健室のカギを明けてくれるのを待っている。京子先生は夏希イチ押しのアニメ「弦楽の戦士たち」の推し活仲間だ。だからこの時間は楽しい。でもこの時間に学校にいたからこそ犯人だと疑われることになってしまった。その日、体育教師の若山先生が外廊下から転落したときに学校にいた女性は私と京子先生、そして親友の栞(しおり)だけ。若山先生は意識を失う前に犯人は女性だと言ったらしい…

主演は2026年の朝ドラ主演が決まった上坂樹里さんで、元乃木坂46の西野七瀬さんや有名声優の井上麻里奈さんや緒方賢一さんも出演する出演者が豪華な作品。
しかもライトな作風ながら意外とちゃんとミステリーになっている点も好感をもてる。
推薦コメントが意外と少なかったのは全5回の小品で埋もれてしまったからかもしれない。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 出演者が豪華だった。ストーリーも面白かったので、10回シリーズで長編にしても良かった気がする。掘り下げられる部分はいくつもある。(げん)
  • 音の謎解きがあったので、過去分を何回も聞き直してしまった。
    音の謎解きは、これぞラジオって感じでいいですね。(vt)

■リスナーによるその他のコメント■

  • ミステリーへの挑戦が良かった!
    AIというのはなんかついていけなかった。(匿名希望)
  • つまらん(匿名希望)
  • 少年役も少女役もこなし、歌も歌う井上麻里奈さんはすごいと思いました(けく)
  • 「特に何が」ということは無いのですが、じわっと心に沁みた作品でした。(ドウ)
  • 「彼女が遺したミステリ」よりこっちの方がちゃんとミステリーしていた。(Hirokazu)
  • 2025年作品のなかでまた聴きたいと思った作品の一つ(女性・60~64歳)
  • これも録音を残していないが、なぜかストーリーは記憶に残っている。(匿名希望)

第20位(1.7コメント)

時めがね金沢うた絵巻(再)

時めがね金沢うた絵巻 作:まきりか(青春アドベンチャー)
僕の名前は坂上涼太。金沢未来大学でVRの研究をする大学3年生。生まれも育ちも横浜だけど、この分野の第一人者である深美教授に学ぶために金沢にやってきた。好き好んで金沢に来た割には金沢の歴史を全然知らない、友人の美術学生・綾野さんにはよく言われるけど、最近はそうでもない。教授に命じられて江戸時代初期の金沢の街をVRで再現するように言われ、そのためにすごく金沢の勉強をしているのだ。でも本当は教授に言われたからではなく、綾野さんの生まれ育ったこの街のことを知りたかったからなのだけど。そうして誕生した江戸時代の金沢を疑似体験できるVRゴーグル。しかしその試用中に事件は起きた。気を失って目が覚めると、そこは江戸時代の金沢だったのだ。

脚本と音楽を同一の方が兼ねる、青春アドベンチャーでは希少なミュージカル風作品の第1弾。
初回放送時は突然歌が入るミュージカル展開にどうしても違和感を感じてしまったのだが、おなじまきりかさんによる「サウンドミュージカル 雪色オルゴール」や「輪廻転Payうた絵巻」を聞いた今となっては割と素直に聞けてしまうのが不思議だ。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 何故メガネ掛けると時を移動できるのか?で覚えている…(海苔巻)
  • オーソドックスなSFかと思って聞いていたら、途中からの超展開にのけぞった。まさか、舞台があそこまで飛ぶとはね。時々、こういうぶっとんだのががあるのが「青春アドベンチャー」の魅力。(男性・55~59歳)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • 災害に強い街や水害対策など、今に通じる話でもあると思いました(けく)
  • ストーリーが秀逸でとても面白かったです。(ハナムグリ)
  • 石川由依さんの歌声が頭を離れない。(Hirokazu)
  • 再放送だと、歌がより楽しく聴けました。(潤之)

第21位(1コメント・6作品)

中二病な僕の革命的アオハル

中二病な僕の革命的アオハル 作:伊藤毅(青春アドベンチャー)
俺のあだ名は「スタン」。大好きなオンラインゲームの世界で「スタン」は気絶状態を表す。俺は敵を気絶状態にする攻撃が得意だからスタンと呼ばれている…訳ではなく、単にスタンダードを略してスタン。つまりどこにでもいる目立たない平均的な中学生、それが俺、綿引慎也だ。そんな俺でも輝ける場所がある。オンラインゲーム「ドラゴンスタジアム」の中だ。しかも学校では満足に話しかけることすらできない憧れの同級生、弓月百花ちゃんと、偶然にゲーム中で出会うことができた。ついに俺の青春が始まった!…と思ったのだが…実は始まったのは地獄だった。

声優起用の多かった2025年だがその中でも特筆すべきはこの「中二病な僕の革命的アオハル」。
主要キャストの殆どが声優さんで、「ソードアート・オンライン」の主役キリト役で有名な松岡禎丞さんも出演されていた。
内容的には全5話と短いこともありドタバタしているうちに終わってしまった感じ。ノリに乗れたかで評価が分かれそうに感じた。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 気楽に聞けて毎日笑いました!
    松岡禎丞さんが最高だった!(匿名希望)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • ノリがかなり独特でしたが、オチには笑いました(けく)
  • 前の週にFMシアターだか特集オーディオドラマでゲームが出てくるストーリーをやってたから、テーマがぶつからないかなって思ってたが、全然違った。
    ただ、結論が結論なだけにストーリーから得るものはあまりなかったような気がする。
    とはいえ、中学生らしい大胆な行動と、厨二病真っ最中な演出がよかった。
    主人公の声がまさに中学生って感じだった。(げん)
  • 大分ギャグに寄りすぎるのといたすぎて、ノリについていけない感じの作品でした。すみません。
    しかし、設定は主人公スタンは普通すぎる (ナカスイの主人公と同じ…)とか、平凡少年がマドンナ的存在と知り合うとか (SとFとか…)、既視感があるものが多かったのと、革命的って言いながらデモをしたくらいで他に革命的な要素がない…。あと、あまり話も盛り上がらず…。
    声優さんたちの演技は聞き応えがありました。(みか)
  • オリジナル作品は脚本家のノリに乗れるかが運命の別れ道の気がする。個人的に本作は…(Hirokazu)

月のスケッチブック

月のスケッチブック 作:門前日和ほか(青春アドベンチャー)
「山のスケッチブック」に続く2025年2作品目の「スケッチブックシリーズ」。それはこの「月のスケッチブック」です。スケッチブックシリーズの慣例?に乗っ取り、なんとなく頭上にあるもの(今回は「月」)をモチーフにしたオリジナル脚本のオムニバス作品です。

脚本家共作のオムニバスシリーズ「スケッチブックシリーズ」の6作品目で、テーマはもちろん「月」。
主演は美山加恋さんと東啓介さん。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 第4話「月の足音」のホラー的展開には驚かされたが、平凡な日常ものばかりだと単調になってしまいがちになるので、これらとアクセントを付けるという点でこうした展開もアリなのではと思う。(男性・30~34歳)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • 「月の足音」の、いつも後ろに付いてくる月と罪をうまく重ねたところが良かったです(けく)
  • 内容ほとんど覚えてないんですけど、めっちゃ良かったんです。好きな話も多かったんです。何で覚えてないんだ…(匿名希望)
  • こちらも2025年作品のなかでまた聴きたいと思った作品の一つ(女性・60~64歳)

ピアノdays 第二楽章

ピアノdays 第二楽章 作:藤井青銅(青春アドベンチャー)
本作品「ピアノday 第二楽章」は5話のショートストーリーから構成されたオムニバスオーディオドラマで2025年の10月にNHK-FM青春アドベンチャーで放送されました。2024年12月に放送された第1弾「ピアノdays」とほとんど同じ形態の作品で、各話ごとにテーマとなる有名なピアノ曲の曲名に沿ったストーリーが展開されます。脚本が全話、藤井正青銅さんおひとりによるというのも同様です。

2024年の第1弾「ピアノdays」に続く第二弾で、タイトルの雰囲気にあわせて「第二章」ではなく「第二楽章」。
本作も誰でも知っている曲をモチーフにする間口の広さは買うが、藤井青銅さんにしては穏やかすぎるストーリーのように感じた。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 物語を楽しむというよりは、雰囲気を楽しむタイプの作品でしたけど、逆に新鮮で楽しめました。藤井青銅さんの引き出しは多いですね。(MLW)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • 「チョップスティックス」は、スラップスティックとかけているのか、ドタバタ感があって面白かったです(けく)
  • クラシックを深く知れるいいストーリーだとおもう。
    落ち着いたナレーションがさらに楽しませてくれる。(げん)
  • オムニバスは基本ハズレが多く好きではないのですが、珍しく全話が良かった。(匿名希望)

ストーリーボックス ザ・マネー

ストーリーボックス ザ・マネー 作:水城孝敬ほか(青春アドベンチャー)
現在継続している青春アドベンチャーのオムニバスシリーズのひとつであるストーリーボックスシリーズの最新作がこの「ストーリーボックス ザ・マネー」です。ストーリーボックスシリーズの作品の多くはタイトルが「○○のストーリーボックス」という形式なのですが、本作品は「ストーリーボックス ザ・トーキョー」以来、久しぶりに後ろにテーマが入る形式です。内容的には他のストーリーボックスシリーズの作品と同様に日常系のストーリーが中心で、第4話「俺はゴッド」のみファンタジー要素があります。

お金をテーマにしたオムニバス作品。
個人的には「チルカ」推しだが、リスナーには「十円玉で15秒」が人気のようだ。
ところで「お金。もはや現代人の日々の暮らしに欠かせないもの。」は違うと思いませんか?お金が欠かせないものになったのはずっと昔だし、むしろ電子通貨の発達で現金は早晩なくなりそうです。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 2025年のオムニバス賞を本作品中の「チルカ」に。甘さとほろ苦さの混じった大人向けのスイーツのような作品で15分でも十分楽しめた。(Hirokazu)

■リスナーによるその他のコメント■

谷川俊太郎の詩と旅する ことのはワンダーランド(再)

谷川俊太郎の詩と旅する ことのはワンダーランド 作:樋口ミユ(青春アドベンチャー)
世界は言葉でできている。少年ハル(葉琉)は昔から言葉を「見る」ことができた。見るだけでなく、つまんで並べることもできる。言葉はハルの遊び道具。あの頃、全ての言葉は輝いていた。しかし中学校に上がったばかりの今、言葉はハルを追いつめるものでしかない。毒々しい色の言葉の数々。吐きそう、吐きそう、吐きそう…。夜も眠ることができない。しかし、ある夜、丘の上に立つ洋館の明かりを見たハルは安らかな気持ちを得る。あの明かりは何だろう?友人たちの肝試しに付き合い洋館を訪れるハルだが、そこで古いトランクを開けると言葉の洪水に飲み込まれることになるのだった。

谷川俊太郎さんのご逝去(2024年11月)を踏まえての追悼放送なのかな?
本作初回放送時(2021年)にはご健在で本作品にも出演されていたのに残念です、といいたいところだけど92歳なら大往生か。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 樋口ミユさんの詩を綴るような独特な余韻と世界観がある作品が好きです。
    今作も冒険のようなファンタジーと、不思議な感覚のある作品で面白かったです。
    特に「戦争は負けても人間性では負けたくない」と言った感じのセリフが大きな印象に残って、励まされました。(女性・20~24歳)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • 谷川俊太郎と息子の谷川賢作が出演しているという、今となっては貴重な作品だと思います(けく)
  • 谷川俊太郎本人の声や原作者さんの声が最後に聞けると思わなかった。主人公じゃなくて木津さんがナレーションをやってて最初は不思議だなぁって思ったけど最後の最後で納得した。。(げん)
  • ことばの持つ力を感じました。やはり話はけっこう重いけど。
    言葉遊びが楽しい。(潤之)

かがみ池のからくり(再)

かがみ池のからくり 作:松村武(青春アドベンチャー)
30目前の売れない歴史ライター・能垣拓郎(のうがきたくろう)と、サブカル好きの女子大生・鳥留つむぎ(とりとめ・つむぎ)が向かったのは「かがみ池」。拓郎には微妙なパワースポットにしか見えないが、つむぎがいうには「知る人は知る聖地」らしい。かがみ池の水面をのぞき込むと、何者かの呪いによって陰で操られている人はその陰の主が水面に映る。さらに、その水面に何も映らない場合は…とのことなのだが。もちろん拓郎はこの与太話を信じてここまで来たわけではない。旅雑誌の取材で訪れた祭りで出会った鳥留つむぎという可愛い女の子との距離を縮めたかっただけなのだ。しかし、彼らはそこで歴史ライターでもサブカル好きでも予想もできないような出来事に巻き込まれることになる。物語の始まりは平成バブルがはじけて間もないころ。パフィーの「サーキットの娘」が流行っていた1990年代後半のことである。

不思議なパワースポットを舞台にしたドタバタ劇で、途中で大きく時間が飛ぶ2部構成の凝った作品。
初回放送時(2022年)はあまり注目されなかったが、再放送された2025年には当ブログの作品別閲覧数で3位に入る健闘を見せた。

■リスナーによる推薦コメント■
  • ドタバタコメディ。1週目と2週目で登場人物への印象が変わるのもおもしろかった。能垣の執着の強さが不気味。(匿名希望)

■リスナーによるその他のコメント■

  • SとFの松浦さんの演出で期待して聞いたが、予想通りの内容だと思った。
    テンポがよくドタバタした展開は松浦さんらしい。松浦さんには1年1作は作品を作って欲しい。(匿名希望)
  • ネタと時間が飛びすぎて、ついていけず。(匿名希望)
  • つまらん(匿名希望)
  • 先が読めない展開が面白かったです(けく)
  • 、山崎さん演じる能垣さんのキャラとナレーションが好き。(げん)
  • こちらもストーリーやコミカルなキャラクター達が面白かったです。神主さんがエキセントリックで胡散臭くて好きでした。(女性・20~24歳)

第27位(0.7コメント)

記憶を食(は)む

記憶を食(は)む 原作:僕のマリ(青春アドベンチャー)
大好きだった業界に新卒で入ったもののノルマに追いまくられ無残にも退職。絶望しかない中で選んだ喫茶アジールでのアルバイトで私は救われた。アジールで得たのは自分に対する肯定感。でもそれだけでなく、自分の生涯の仕事が「書くこと」だということに気づくこともできた。今はアジールから巣立って、生涯の伴侶とともに駆け出しの物書きとして暮らしている。まだ体調は万全とは言えない。自分の気持ちがコントロールできないことも多い。でも今回依頼された「食にまつわるエッセイ」は良いものが書けそうな気がする。グルメレポートではない。編集者の人は「食べ物が呼び起こす記憶のようなもの」を書いてほしいと言ってくれたのだから。

「常識のない喫茶店」の再放送に続いて放送されるなど、ストーリー的な続編として制作された。
もともとは両作品ともエッセイなので続編というのとは少し違うが、エッセイ原作をドラマに変換して放送するという青春アドベンチャーの面白いところが出ている。

■リスナーによる推薦コメント■
  • 朝倉あきさんの声が素敵です。(匿名希望)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • 「常識のない喫茶店」の主人公の言動の答え合わせという感じがしました(けく)
  • 「明日のパン」が特殊な言い回しとは知らなかった。我が家にとっては、今晩食べてしまうかもしれないけど、明日の朝食用という「名目」で買うときに使う言葉です・・・。(HYRON)
  • 前日譚的位置づけの「常識のない喫茶店」では気の毒な被害者的立ち位置だったマリさんが本作では少し違って見えるのが不思議。(Hirokazu)
  • 僕のマリさんの作品は書籍でも味わいたいと思う。常識のない喫茶店に続けての放送もよかった(女性・60~64歳)

第28位(0.6コメント)

紺碧のアルカディア(再)

紺碧のアルカディア 作:並木陽(青春アドベンチャー)
西暦1201年、ヴェネツィア共和国元首エンリコ・ダンドロの孫娘フェリチータ・ダンドロが船長を務める武装商船ファルコドーロ号は、ヴェネツィアへの帰途、海賊に襲われる商船を救援、ひとりの貴人を保護する。彼女の名はテオドラ。斜陽の時を迎えつつある東の大国、千年の都コンスタンティノポリスに都をおく東ローマ帝国の皇女。それは終わりの始まり。理想と欲得、賞賛と罵声に包まれた「史上最悪の十字軍」に自分が加担していくことになることを、この時のフェリチータはまだ知らない。

中世の海洋国家・ヴェネツィア共和国を舞台にしており、聖ヨハネ騎士団を取り上げた「海の綺士団 -Umi No Kishidan-」と同年に再放送したのが意図的だとすると面白い。
ただ初回放送時の2019年が得票数トップだった割に今年のコメントは少なかった。
理由はよくわからない。

■リスナーによる推薦コメント■
  • ヴェネツィアや東ローマ帝国が好きなのでワクワクしながら聴きました(匿名希望)

■リスナーによるその他のコメント■

  • つまらん(匿名希望)
  • 様々な人の思惑が交錯して理想通りにいかないものの、希望が失われない展開が面白かったです(けく)
  • 主人公のフェリチータがかっこいい。海外の時代物好きです。(酒呑みたぬき)

第29位(コメントなし)

ディス・イズ・ザ・デイ(再)

ディス・イズ・ザ・デイ 原作:津村記久子(青春アドベンチャー)
日本サッカー2部リーグ、最終節。全国5会場で繰り広げられる熱戦の陰でサポーターたちの様々な人間ドラマが繰り広げられていた。お気に入りのチームにはもちろん勝って欲しい。でもそれだけではない。スタジアムに集う理由はさまざまだ。

2部のサッカーリーグのサポーターの人間模様を描いた異色のスポーツドラマ。
コロナ禍の2020年の企画「一日で聴く青春アドベンチャー」で一度再放送されているので2度目の再放送。

■リスナーによるその他のコメント■
  • つまらん(匿名希望)
  • 「権現様の弟、旅に出る」の、奇跡は、誰かの願いが積もったところに起きるという考え方が印象的でした(けく)

補足

作品編の結果は以上のとおりです。
「海の綺士団 -Umi No Kishidan-」+「柚香光さん」に対する「1票投票」の状況については別記事にてアップする予定です。
そちらもご覧ください。


【2025年のアンケート結果一覧】

  1. 2025年アンケートのトップページと概要
  2. 青春アドベンチャー作品編
  3. 補足:ある出演者のファンの方々について
  4. 青春アドベンチャー出演者編
  5. 青春アドベンチャーその他編
  6. FMシアター・特集オーディオドラマ作品編
  7. FMシアター・特集オーディオドラマその他編
  8. 2025年アンケートの反省点

■アンケート企画の結果
今までの各年ごとアンケートの結果一覧と2022年に実施した全作品アンケートの結果一覧は以下からご覧ください。

当ブログ実施!年ごとのリスナー人気アンケートの結果一覧
当ブログで実施した年ごとのアンケートの結果一覧青春アドベンチャー2015年より毎年当ブログで実施しているその年の青春アドベンチャーについてアンケート結果です。作品編出演者編その他編特別集計2024年○○○※2023年○○○※2022年○○○...
当ブログ実施!青春アドベンチャー全作品対象アンケートの結果一覧
当ブログで実施した全作品対象アンケートの結果一覧リスナー格付け随時実施している各作品のリスナー格付けの投票状況はこちらです。2022年実施全作品アンケート青春アドベンチャーの30周年にそれまで放送された全作品を対象に実施したアンケートの結果...

■2025年の放送作品
2025年に青春アドベンチャーで放送された作品を一覧にした記事は以下のとおりです。

2025年の青春アドベンチャー作品一覧
2024年についても12月に入って早々の12月4日に、翌2025年の青春アドベンチャーの放送の告知がスタートしました。2024年の第1作は1月6日スタートの「彼女が遺したミステリ」。1月に小島史敬D演出のミステリー風の作品が放送されるのは4年連続。今年も期待です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました