2022-06

格付:B

黒い瞳のボヘミアン 作:山谷典子(青春アドベンチャー)

19世紀末のパリ。キャバレー「パピヨン・ルージュ」は芸術を愛するボヘミアンたちが集う社交場だった。ローズはそのパピヨン・ルージュで一番人気の踊り子。サーカスの空中ブランコで鍛えた肉体が描き出すダンスは芸術家たちの創作意欲を刺激してやまない。しかし、ローズ自身は、ある虚無を抱えて退廃的に生きていた。そんなローズに運命的な出会いが訪れる。キャバレーの客として現れたボヘミアンのひとり、日本人画家カズタカ。この出会いはふたりにどのような運命を運んでくるのか。
メディアミックス情報

宝塚歌劇団と青春アドベンチャーの両方で取り上げている作品

【メディアミックス情報】宝塚歌劇団と青春アドベンチャーの双方で取り上げられている小説等NHK-FMのオーディオドラマ番組・青春アドベンチャーと宝塚歌劇団とに関する企画記事の第2弾です。第1弾は、宝塚歌劇団元トップスター、元トップ娘役の女優さ...
格付:A

70歳の受験生 作:さわだみきお(FMシアター)

母・洋子の四十九日法要の日、集まった家族に向かって父・誠は宣言した。「俺ももう七十。残りの人生を自分自身のために過ごしたい。今年から受験生になる!」驚愕する家族。特に息子の修一は「年相応の生き方をすべき」と父の行動を全否定。腹を立てた誠は早速、受験予備校に入学。高校生の塾友と一緒に勉強を始めた。しかし、現実は勉強勘を取り戻すことに精一杯で、何度模試を受けても志望校の合格ラインには届かない。やはり無謀な挑戦なのだろうか。誠はなぜこんなことを始めたのだろうか。
格付:B

気分はだぼだぼソース-日本の異様な結婚式について 原作:椎名誠(ふたりの部屋)

昭和の時代、エッセイスト・小説家として著名だった椎名誠さんのエッセイを原作とする作品で、「ふたりの部屋」では「さらば国分寺書店のオババ、かつをぶしの時代なのだ」に次ぐ第2弾になります。

姉妹作品

主演が伊武雅刀さんで、これに佐々木允さんともう一人女優さんの加わり3人で多数の役の演じ分けるスタイルは「さらば国分寺書店のオババ~」と同じ。放送された時期も近く、実質的にセットの作品と言ってもよいと思います。
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