格付:B

2001年巳年の旅 作:藤井青銅(青春アドベンチャー)

刮目せよ!我々は監視されている! とかく暴走しがちな地球文明を監視するため、地球には銀河連邦から密かに監視員が送り込まれているのだ。 今年も地球暦にしたがい、年末に監視員の交代が行われる。 交代する監視員は、銀河連邦に対し、地球のいかなる事項を報告(=告げ口)するのだろうか。 そして、その報告を受けた銀河連邦は地球文明をどのように遇するのか。 成熟した文明として銀河連邦への加盟を求めてくるのか、あるいは、野蛮な文明として殲滅を決断するのか。 刮目せよ!我々は監視されているのだ。
格付:C

ユンカース・カム・ヒア 原作:木根尚登(サウンド夢工房)

瞳(ひとみ)が、ひとりで遊びに行ったロンドンのペットショップで出会ったのは一匹のミニチュア・シュナウザーだった。 すっかり気に入ってしまったその犬・ユンカースを日本に連れて帰ることに決めた瞳だったが、その犬はなんと人の言葉を話せる不思議な犬だったのだ。
格付:AAA

優しすぎて、怖い 原作:ジョイ・フィールディング(青春アドベンチャー)

ふと気が付くと交差点に立っていた。 わたしは…誰? 何も思い出せない。 いえ、今いる場所はわかるわ。 でも、自分のことは何ひとつ思い出せない。 それに…コートを脱いだら下の服が血だらけなのはなぜ? しかもポケットには100ドル札の束が…1万ドルも。 わたしは何者なの? いったい何をやったというの!
格付:A

天下城 原作:佐々木譲(青春アドベンチャー)

落城の光景が忘れられない。 もし城さえ落ちなければ、侵略者の武田に囚われて、奴隷のような毎日を送るようなこともなかったはずだ。 だから、虜囚の立場からようやく抜け出した私、戸波市郎太(となみ・いちろうた)がやりたいことと言ったら、城を作ることしかなかった。 それも決して落ちない「不落の城」をだ。 石積み職人になったのもそのためだ。 そして、目の前の傲岸な男はそれをやらせてくれるという。 「天下人となる意思を示す城」、すなわち「天下城」。 それは決して落ちない「不落の城」でなくてはならない、その男、織田信長はそういったのだ。
アドベンチャーロード

1988年のアドベンチャーロード放送作品一覧

【アドベンチャーロード放送作品一覧】1988年の総括 1988年は約5年間放送された「アドベンチャーロード」の中期に当たります。 混沌とした作品チョイス そのため、1987年ごろから始まるライト路線が進展し「少女探偵に明日はない」、「ハート...
ゆるゆるつながり

刑事が主人公のラジオドラマつながり

【特集:青アド・ポーカー26】刑事が主人公の作品つながり 以前、軍人が主人公のラジオドラマの特集をしたのですが、今回はその姉妹編で刑事が主人公の作品を紹介します。 意外と少ない 刑事が主人公といえば、いわゆる「刑事もの」、「警察もの」の推理...
格付:A

防潮門 原作:アリステア・マクリーン(アドベンチャーロード)

それはひとつの英語のメッセージから始まった。 「我々はFFF(エフエフエフ)である。 我々は北海に臨む堤防の要衝を爆破する用意がある。 第一の目標はスキポール空港。 洪水は明日11時に起こることを予告する。」 テロリストはオランダという国全体を人質としようというのだ。 国土の3分の1が海抜ゼロm以下というオランダを。
折々の記録

今年もやります、青春アドベンチャー・FMシアター人気投票。でもなかなか良い無料アンケートサイトがない…

みなさま、こんにちは。 久しぶりの雑談記事です。 ご協力ありがとうございます このブログでは2015年末、2016年末と2年連続で、青春アドベンチャーとFMシアター(特集オーディオドラマを含む)の人気投票を実施しました。 2015年青春アド...
格付:C

不思議屋不動産 作:山本むつみ他(青春アドベンチャー)

1999年から2007年に掛けて全8作品が制作された「不思議屋シリーズ」。 いずれの作品も、各作品ごとに、ある種類のお店又は業種を共通テーマとした、1回15分完結のオリジナル脚本ラジオドラマ10本を束ねた(「不思議屋博物館」のみ全15回)オムニバス作品でした。 今回紹介する「不思議屋不動産」はその第5弾として2003年に放送された作品ですが、このブログで紹介する順番では8番目。 すなわち、これで全8作品の紹介が終わったことになります。
格付:B

不思議屋百貨店 作:北阪昌人ほか(青春アドベンチャー)

本日は不思議屋百貨店へようこそおいで下さいました。 手前どもでは皆様方に人生の不思議なひとときを過ごしていただくための、様々な商品をご用意してお待ち申し上げております。 おっと、今日もちょっと変わったものをお求めのお客様がいらしたようです…
タイトルとURLをコピーしました