
夢の木 原作:木根尚登(青春アドベンチャー)
小諸市立第三中学校の寛一、悦子、猛の3人組が神沼にやってきたのは、修学旅行の夜の怪談が沼の話に及んだときに、担任の島崎先生がなぜか不自然に口ごもったからだ。何か秘密が隠されていると感じた3人は、怪談話の延長という軽い気持ちでやってきたのだが、岸部の大きな木の元で実際に不思議な出来事を体験してしまう。しかもそれ以降、普段から3人の身の回りで少しずつ不思議なことが起きるようになってしまった。心配した3人は、原因を探るために新月の夜に再び大木のもとに向かうのだが…