
折原みとの“天使の降る夜” (サウンド夢工房)
愛理はパパを早くに亡くし、今はママと二人暮らしの14歳の少女。そのママに再婚話が持ち上がった。相手の男性はとってもいい人だけど、再婚なんてパパへの裏切りだよ!ショックを受けた愛理は、宝物の絵本 -パパがお話を書いてママが絵をつけた、世界でただ一冊の絵本- をもって、街にとびだす。そして泣いていた愛理は、ふとした弾みで大事な絵本を風に飛ばされてしまう。慌てて絵本を取ろうとして転落してしまう愛理。ふと気がつくと、愛理は自分が天使と名乗るリョウという男性に助けられたことを知る。