格付:AA

格付:AA

魔女たちのたそがれ 原作:赤川次郎(青春アドベンチャー)

サラリーマンの津田が仕事をしていると、高校時代の恋人である依子から突然、電話が掛かってきた。「助けて…….殺される……」切れ切れのか細い声に驚いた津田は、依子が小学校の教師を務めている山深い村へと車を走らせる。狂気と恐怖が支配するその村で、自分にどのような運命が待っているのかは知らずに。
格付:AA

ゲノム・ハザード 原作:司城志朗(青春アドベンチャー)

それは、イラストレーター鳥山敏治にとっては誕生日の夜の出来事だった。残業で退社が遅くなり、妻の機嫌を損ねていないか恐る恐る帰宅した彼を待っていたのは床で冷たくなった妻の死体。突然現れた刑事と名乗る不審な二人組から逃れることになった鳥山は、夜の街をあてどなく彷徨うことになる。そして、妻の実家、友人宅、昔のバイト先、再び自宅などを尋ねるにつれ、鳥山は自分の記憶と、周囲が語る自分の姿とがかけ離れていることに気がつき始める。何より自分の記憶自体が少しずつ変化を始めているようなのだ。自分は誰なのか、どこに住んでいて、何をしてきた人間なのか。すべてが信じられなくなる中で、“鳥山”はどのような真実に辿り着くのか。
格付:AA

レインツリーの国 原作:有川浩(FMシアター)

「レインツリーの国」インターネットで書評を書いている個人サイトの名前だ。伸之がこのサイトを見つけたのは、学生の頃に読んだ忘れがたい小説「フェアリーゲーム」の名前で検索をしていた時だった。そこには「フェアリーゲーム」の衝撃的な結末について、サイト主である「ひとみ」による思いのこもった感想が書かれていた。懐かしい小説の思い出を共有しているという感動から、伸之はひとみあてにメールを書き、やがてそれはメールの交換へとつながっていく。そして、ひとみへの思いが高じた伸之は、彼女に直接会うことを提案するが、彼女にはある秘密があるのだった。
格付:AA

折原みとの“天使の降る夜” (サウンド夢工房)

愛理はパパを早くに亡くし、今はママと二人暮らしの14歳の少女。そのママに再婚話が持ち上がった。相手の男性はとってもいい人だけど、再婚なんてパパへの裏切りだよ!ショックを受けた愛理は、宝物の絵本 -パパがお話を書いてママが絵をつけた、世界でただ一冊の絵本- をもって、街にとびだす。そして泣いていた愛理は、ふとした弾みで大事な絵本を風に飛ばされてしまう。慌てて絵本を取ろうとして転落してしまう愛理。ふと気がつくと、愛理は自分が天使と名乗るリョウという男性に助けられたことを知る。
格付:AA

折原みとの“夢みるように愛したい” (サウンド夢工房)

桜子はふと目を覚ますと、真っ白な世界にいた。確か、自分は軽井沢に行く途中で、しかも乗っていたバスは崖から転落したはず。ということは自分は死んでしまったのか…しかし、そばに浮いていた自称・天使のリョウによれば、彼女の魂はリョウのミスで体を離れてしまっただけで、今、桜子の魂は天界と下界の中間にある霊界にいるのだという。体に戻してあげるというリョウについて、自分の体が運ばれた病院に行った桜子。しかし彼女はそこで眠り続ける娘の前ですら、喧嘩を続けている両親の姿を見てしまう。絶望した彼女は生き返ることを拒否するのだが…
格付:AA

ハリーとアキラ 作:辻野臣保(青春アドベンチャー)

ミズーリ州に住むペイジ一家はプロレス一家だ。長男のアキラは世界チャンピオン、次男のテリーも有名なレスラー。そして引退した父のハリーはかつては伝説のレスラーだった。一家は八百長とは無縁の激しいプロレスが売りだ。そのため対戦相手がなかなか決まらないのが悩みだが、父親の代からのプロレスを誇りに、充実した日々を送ってきた。しかし、ハリーが急にカムバックを宣言したことにより、一家は大混乱に陥ってしまう。ハリーは確かに凄いレスラーだった。しかし、もう65歳(宣伝パンフレット上は57歳)だ。本人はどう思っているか知らないが力の衰えは確かだ。ハリーは何を考えているのだろうか。
格付:AA

フランケンシュタイン 原作:メアリ・シェリー(青春アドベンチャー)

北極に向かって航海中の若き冒険家ウォルトンは、氷の上で漂流している男を発見する。男の名はヴィクター・フランケンシュタイン。同船するうちに次第に打ち解けていくウォルトンとヴィクター。そして、ウォルトンが自分と同じように世界の真実の探求に憑かれていると感じたヴィクターは、ウォルトンを間違った道に進ませないために、自分の秘密を打ち明けることを決意する。ヴィクターが語り始めたのは、生命発生の原理の探求に情熱を傾けるあまり、人間に許されざる行為をしてしまった男の苦悩と、彼に生み出された巨人の悲しい運命の話であった。
格付:AA

タイム・リーパー 原作:大原まり子(青春アドベンチャー)

1988年8月2日午後10時17分。会社帰りに恋人と待ち合わせをしていた銀行員・森坂徹は、目白通りの交差点で車にはねられてしまう。徹が病院で目を覚ましたのは8月9日。しかし、徹を車ではねた責任から、一週間も看病していてくれたらしい中川春名という女性と話していても、どうにも会話がかみ合わない。そして徹は気がつく。自分が今いるのは8月9日は8月9日でも、2018年の8月9日であることを。そして自分の体の大部分が機械化されてしまっていることを。自分がサイボーグになったことにも、30年もの時間をジャンプできる強力な超能力者になってしまったことにも、戸惑いを隠せない徹だが、戸惑ってもいられない事態が進行し始める。時間のゆがみをただすことを目的としている「タイムパトロール」と、この時代で超能力者を片っ端から捉えて洗脳の上、エージェントとして利用している「特殊能力警察」という、2大勢力が彼の身柄確保に動き始めたのだ。
格付:AA

光の島 原作:尾瀬あきら(青春アドベンチャー)

照屋光(てるや・ひかる)は東京に住む海が大好きな男の子。小学校への入学を間近に控えた光のもとに、ある日、唄美島(うたみじま)に住む伯父の洋平が尋ねてきた。父の故郷でもある唄美島は、沖縄本島の南、八重山諸島の西表島からさらに南にある南国の孤島で、近年、急速に過疎化が進んだ結果、島の人口は40人しかいない。しかも、島でたった一人の小学生が転校することになり、島の小学校は廃校の危機にあった。光のもとを訪れた洋平は海の大好きな光に唄美島への移住を熱心に誘う。もちろん光の両親は大反対したが、最終的には子供を「島の宝」として待ち望む島の人々の強い思いと、なにより光自身の希望を受け入れて、唄美島に渡ることを認める。青い海と島の独特の文化、温かい島の大人達、そしてたった一人のクラスメートとともに過ごす光の唄美島での日々が始まった。
格付:AA

神々の山嶺 原作:夢枕獏(特集オーディオドラマ)

チベットではサガルマータ、ネパールではチョモランマ、そして英語名はエベレスト。1993年6月、この神々の名前を持つ山の頂を目指した日本の登山隊を待っていたのは、2名の死者をだしたうえので敗退という最悪の結果であった。登山隊に参加したカメラマン深町誠は、失意の中、それでも支払わなければならない登山の借金の返済のため、カトマンズに残って写真を撮り続けていた。そして現地人の店先で売られていた、ある古いカメラに気がつく。それは1924年に、初のエベレスト登頂を目指して帰らなかった名登山家ジョージ・マロリーが、エベレストに持って行ったものと同形式のカメラであった。それが本物のマロリーのカメラであれば、エベレスト登山史上最大の謎 -マロリーはエベレスト初登頂に成功していたのか- が判明するかもしれない。興奮してカメラを持ち帰った深町だが、彼の目の前に羽生丈二(はぶ・じょうじ)が現れることによってミステリーは一層深まっていく。羽生丈二。かつて日本のトップクライマーでありながら日本山岳界から忽然と姿を消した異端の登山家。マロリーはエベレストに登頂していたのか、そして、羽生丈二はこのカメラとどういう関係があるのか。ふたつのミステリーを追う深町の旅が始まった。
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