青春アドベンチャー

1999年の青春アドベンチャー一覧

【1999年放送の青春アドベンチャー総括】 1999年の青春アドベンチャー作品は全部で23作品で、そのうち新作は16作品・170話。 以下、一覧で紹介いたします。 1999年の作品一覧 № 放送日 作品名 格付* 1 1/4~1/29 (2...
折々の記録

★投票は1月13日まで★2019年NHK-FMオーディオドラマの人気アンケートを開始しました!★

2019年のNHK-FMのオーディオドラマも、本日12月27日の青春アドベンチャー「クリスマスの幽霊」(再)の最終回をもってすべての放送が終わりました。 例年どおり今年も青春アドベンチャーとFMシアター(特集オーディオドラマを含む)の人気ア...
格付:A

笑う世紀末探偵 作:藤井青銅(青春アドベンチャー)

私の名前はゴドウ・ツトム、私立探偵だ。 私は、小学生の時に聞いた「ノストラダムスの大予言」に衝撃を受け、以後、悩んだとき迷ったとき、人生の指針をこの大予言に頼って生きてきた。 そして、世界滅亡の兆しを見つけるために、世紀末に関わる事件だけを扱う探偵になったのだ。 世の中で起きる大事件はすべてノストラダムスの大予言で説明することができる。 今日もポケット版「ノストラダムスの大予言」を懐に難事件に挑む。 私の名前はゴドウ・ツトム、人呼んで「世紀末探偵」。
格付:B

警官嫌い 原作:エド・マクベイン(FMアドベンチャー)

死体を仰向けにしてわかった。 こいつはマイクだ、マイケル・リアダン。 つまりガイシャは俺の同僚、87分署の刑事だったのだ。 マイクはなぜ殺されたのか。 通り魔に巻き込まれたのか?いや待ち伏せして後頭部を一発。 これは用意周到な犯行。怨恨の可能性も高い。 ヤツも刑事だ、心当たりはいくらでもあるだろう。 つまり、いつ俺の身に降りかかってもおかしくない事態といえる。 なんとも不愉快なことだ。 それに今年の夏は異常に暑い。 何もかもが不愉快なことばかりだ…
青春アドベンチャー

2019年の青春アドベンチャー一覧

【2019年放送の青春アドベンチャー総括】 2019年1月~12月の間に青春アドベンチャーで放送された作品は全29作品で、そのうち新作は18作品。 新作の数は昨年より2作品多く、ここ10年では2015年と並び最多です。 話数は140話であり...
格付:A

ひとめあなたに… 原作:新井素子(ふたりの部屋)

昨夜は飲みすぎた。記憶は曖昧。 それは飲みすぎるよ、カレに「自分は癌だ、だからほっておいて欲しい」なんて言われたら。 ショックのあまり何も言えなくても、男友達と一晩飲み明かすことになっても仕方ないじゃない。 それにしても度が過ぎたかも。 記憶がないどころか、ありえないニュースまで記憶している。 「地球に隕石が衝突するので人類の絶滅まであと1週間」とか、随分とひどい妄想だ。 …あれ?朝のニュースでも同じことを言っている? まさか、まさか、本当なの? でも、もし本当ならこんなところでグズグズしてはいられない。 こんな別れが最後になるなんて絶対イヤ。 せめてひとめ会ってもう一度だけでも話がしたい。 行こう、カレが住んでいる鎌倉まで。
格付:C

ぱきゅん 作:木皿泉(青春アドベンチャー)

刑事だった父が死の直前まで心配していたのは、一人残される息子の僕のことではなく、後輩の刑事"ぱきゅん"のことだった。 しかし、当のぱきゅんは一度も父の見舞いに来ることはなく、葬儀の場からも逃げ出した。まるで汚いものから逃げるように。 僕はぱきゅんを絶対に許さない…はずだったのに。 なぜか、ぱきゅんと同居することになってしまった。 しかも、僕を痴漢の冤罪に陥れた陽子や、父の元同僚の溝口まで転がり込んできた。 そして事件は起こり始める。 ぱきゅんの書いた「完全犯罪ノート」そのままに。
ゆるゆるつながり

岸田國士戯曲賞受賞者による作又は脚色ラジオドラマ一覧

【特集:青アド・ポーカー30】岸田國士戯曲賞を受賞した脚本家が関与しているラジオドラマ 本記事は、当ブログで紹介したラジオドラマのうち、岸田國士戯曲賞(きしだくにおぎきょくしょう)を受賞している脚本家を起用している作品を一覧にまとめるもので...
格付:B

オウジとKの物語 原作:北村想(ふたりの部屋)

パキスタンにある古代都市モヘンジョダロの遺跡で空飛ぶ少年を目撃した脚本家"K"が死んだ。 そしてKの葬式の日、日本の小都市N市にある火葬場の煙突から空に飛び立つ少年が目撃される。 遠く離れた全く異なる2つの場所に出現した少年=オウジ。 Kの劇団、「ハーレーズコメット」に所属する俳優のネキ・シンスケは独自に調査を開始し、Kの死の背後に「文明を生み出したところの、文明を破滅に導く、文明の具現化した何か」の存在に気が付く。 それこそが「量体D」なのだった。
格付:A

アキバの休日 作:藤井青銅(FMシアター)

今、日本でもっともクールな場所、それがアキバ。 そのアキバを目指して一人のオタクがやってきた。 彼の名はアーチボルト王子。 歴とした某国の王太子だが、東洋の古い思想にもある“オタク”そして”萌え”を体現する男だ。 「“萌え”とはそこにあってそこにないもの。本物のようで本物ではない。かといって偽物のようで偽物ではない。見る者と見られる者との間にほのかに生まれるもの。その一瞬を見事に捉え形にしたものに、私たち“オタク”は“萌え~”なのです」…って大丈夫か?
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