FMシアター等単発番組

2000年代のFMシアター・特集オーディオドラマ、紹介作品一覧

当ブログで紹介した、1話完結(一部、2回の作品を含む)のラジオドラマのうち、2000年代に放送された作品一覧は以下のとおりです。 たまたまではありますが、以下の一覧の作品は青春アドベンチャーなど帯ドラマ枠の作品と連動している作品が多いですね...
FMシアター等単発番組

1990年代のFMシアター・特集オーディオドラマ、紹介作品一覧

当ブログで紹介したNHK-FMの単発ラジオドラマ(FMシアター・特集オーディオドラマ等)のうち、1990年代初出の作品一覧です。 この時期は青春アドベンチャーの初期の時期にも相当し、当ブログで紹介している作品も初期の青春アドベンチャー作品同...
FMシアター等単発番組

1980年代のFMシアター・特集オーディオドラマ等、紹介作品一覧

当ブログにて紹介した1980年代の単発ラジオドラマの一覧表です。 もちろんこの時代もFMシアターは放送されていましたが、本ブログで紹介している作品は、お堅いFMシアターの作品ではなく、「特集」として放送された娯楽色あるいはファンタジー色が強...
格付:B

メゾン・ド・関ケ原 作:西村有加(青春アドベンチャー)

「関ケ原」駅至近で売り出し中の新築分譲マンション「メゾン・ド・関ケ原」。 駅至近といっても1日あたりの乗車人数はわずかに1,002人(2015年)、しかも日中の普通列車は毎時2本という歴としたローカル駅。 そこに13階建(←不吉?)の建物が建っているだけでも十分場違いだが、白いロココ調の外装も明らかに悪目立ちしている。 こんな問題物件を売ることは、昨日まで引きこもりだった自分じゃなくても無理だよ、と思ったけど、売れないのにはどうも別の理由もあるみたいだ。 近所の噂によれば、この物件、新築なのに「出る」らしいのだ。
ドラマ化希望作品

2億トンのバッタが東北地方を食い尽くす。その時、東北民は?日本政府は? 西村寿行「蒼茫の大地、滅ぶ」をラジオドラマに!

【特集:ラジオドラマ化推薦作品17】西村寿行「蒼茫の大地、滅ぶ」 今、昆虫が熱い! えっ? 昆虫の季節はこれからだろうって? いえいえ季節の問題ではないのです。 えっ? 私の子供が虫取りに夢中で家が虫だらけなのは私の家の問題だろうって? ま...
格付:AA

時砂の王 原作:小川一水(青春アドベンチャー)

22世紀、謎の増殖型戦闘機械群ETとの戦いにようやく勝利しつつあった人類は重大な事実に気が付く。 ETは過去に遡行し、機械群と戦う能力を持たない過去の人類を滅ぼすことにより人類絶滅を目論んでいたのだ。 衝撃を受けた人類は、総力を挙げて人型人工知性体メッセンジャーを過去に送り込み、過去の人類と共同戦線を組むが一歩及ばず、ETはすでに400以上の集団をさらに過去に送り出した後であった。 追い詰められた人工知性体は、ETの最終目標を人類発祥の時代-10万年前-と断定、そこを絶対防衛線として強固な陣地を構築。 人類の歴史を食い荒らしながら過去に遡行するETと、人類発祥の時代を基地として迎撃を始めた人工知性体との最前線は、紀元3世紀の東アジアの小島に定められた。 「親魏倭王」を名乗る少女が治める島国に。
格付:B

虫づくし 原作:別役実(ふたりの部屋)

本作品「虫づくし」は劇作家・別役実(べつやく・みのる)さんによるナンセンス・エッセイを原作としてラジオ番組用に再構成した作品です。 別役実さんは日本の不条理演劇を確立した第一人者なのだそうで、本作品の内容も十分に不条理です(笑)
格付:A

カーミラ 原作:シェリダン・レ・ファニュ(青春アドベンチャー)

深い森に佇む古城に住む少女ローラは、ある日、カーミラという名前の女性と出会う。 同年代の友人を渇望していたローラは、若く美しいカーミラを熱狂的に敬愛し、ふたりは実の姉妹のように仲むつまじく暮らし始めた。 しかし、甘やかな時間は永くは続かなかった。 城の周辺で次々と若い女性の怪死事件が起こっていたのだ。 そしてローラ自身もまた徐々に健康が蝕まれていく。
格付:AA

ミラーボール 作:中澤香織(FMシアター)

どうやら私はとんでもないブラック企業に転職してしまったみたい。 正確には企業ですらないのだけど。 従業員が自分を含めて3人しかいないのは仕方がない。 実はこの靴下ブランド“リノ・ブロードリ”はあくまでデザイナーである莉乃さんの個人事業だった。 つまり、営業や事務を一手に切り回している若葉さんでさえ立場はフリーのバイト。 まして雑用係の私なんか… キラキラしたオリジナルの靴下を見て、ここでなら自分も輝けると思って飛び込んでみたけど。 やっぱり私はキラキラ輝くミラーボールに憧れて、そのまわりを飛びまわる虫にすぎないのかもしれない。
格付:C

ねずみのチュー告 作:藤井青銅(青春アドベンチャー)

「亥」(いのしし)から「卯」(ねずみ)へ、今年も監視員を引継ぐ季節がやってきた。 銀河連邦が、地球という、この厄介な星をこっそり監視するために送り込んでいるのが「監視員」。 人間の目を欺くために、銀河連邦は監視員を動物の姿に化けさせており、それを薄々感づいた人間が干支という制度を作ったというのが歴史の真実だ。 そして、銀河連邦が人間に怪しまれずに引継ぎをさせるために、引継ぎ式の代わりにつくったのがこのリレー番組「特集・年忘れ青春アドベンチャー」なのだ。
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