ドイツが舞台またはドイツ人が主人公のラジオドラマ

ゆるゆるつながり

特集 青アド・ポーカー28:青春アドベンチャーでドイツ関連の作品に良作が多い件。

青春アドベンチャー「ベルリン1989」の放送を記念してのこの企画。
個人的な思い込みかもしれませんが、青春アドベンチャーで近現代のドイツを舞台にした作品またはドイツ人を主人公にした作品には良作が多いと思うのですよ。
この際ですので、それを一覧にしてみたいと思います。

ドイツものに良作は多いのか?

ドイツ人といって良いのか、ドイツが主な舞台といって良いか、正確には怪しい作品を含んでいますが、まあドイツっぽい作品ということで。
各作品の紹介は、それぞれの記事を見てください。

放送時期 作品名 格付け
1987.10 A-10奪還チーム出動せよ AAA
1988.11 魔弾の射手 B
1989.9 黄昏のベルリン AA+
1990.1 最後の惑星 AAA
1992.8 北壁の死闘 AAA
1994.8 あの夜が知っている AA
1996.5 ブラジルから来た少年 AAA
1999.12 オルガニスト AAA-
2006.10 ベルリンの秋 A-
2008.9 ラジオ・キラー AAA-
2019.8 ベルリン1989 A+
2020.1 鷲は舞い降りた AAA-
2020.5 ベルリンは晴れているか A+

近現代以外でも…

あくまで近現代のドイツに限りましたので、中世まで含めると「クラバート」(格付:AA)、「暁のハルモニア」(格付:A)などが加わります。

また、近隣の関係の深い国(主に東欧)を舞台とした作品としては、「防潮門」(オランダ、格付:A-)、「泥棒をつかまえろ!」(スイス、格付:AA)、「プラハの春」(チェコ・スロバキア、格付:AA)、「オリガ・モリソヴナの反語法」(チェコ・スロバキア、格付:AAA-)、「また、桜の国で」(ポーランド、格付:AAA-)などがあります。

予想通り

あくまで個人の感想ではありますが、予想どおり、すさまじい良作率。
ただ、戦争や冷戦の影を感じられる作品が多く、その結果、全般的に暗いトーンの作品が多くなっています。
これらと全く関係ないのは「ラジオ・キラー」くらいでしょうか。


■歴史の視点でみるオーディオドラマ
あの作品はこの作品と同じ時代、この作品に登場したあの人物はこちらの作品にも登場している!
時代背景を知れば作品はもっと楽しめる。
日本史・世界史の観点から作品をオーディオドラマを分類してみました。


■シリーズ「青アドポーカー」
作品間の緩やかな繋がりを楽しむこの企画。
その他の記事の一覧はこちらです。



※2019/8/14追記
Twitterで「バルト海の復讐」についてご指摘をいただきました。
近現代に限らないと色々とありますね。

コメント

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