2018年版!当ブログで最もアクセス数が多かった作品とは?

【なんでもベストテン20】2018年にこのブログで最も読まれているラジオドラマの記事は?

3回目の集計、今後は年1回の集計とします

このブログではかつて、400作品目の作品紹介の記事をアップした際、500作品目の作品紹介をアップした際、の2回に亘り当ブログへのアクセス数から見た人気作品のランキングを発表しました。
(自画自賛ですが)例年年末に行っている人気投票(青春アドベンチャーはこちら、FMシアターはこちら)とは違った側面から、どの作品が人気だったか垣間見えてなかなか興味深い結果だったのですが、紹介できる作品数(要は手持ち音源の残量)が少なくなってきて、600作品目の作品紹介がいつになるかわからない状況になってきましたので、今後は年始にその前年1年間のアクセス数をアップする形に軌道修正したいと思います。
その第1回が今回の記事です。
そのため、厳密には1年ではなく前回のランキングの集計期間末の翌日(2018年1月19日)から2018年末までの期間の集計になります。

公開からの時間とPV数

なお、このランキング、上記のとおり人気状況をある程度は反映しているとは思いますが、新作の記事のアップは早くても放送途中になるという当ブログの性格上、新作の人気を正確に捉えられない面があます。
また古い作品でも記事アップが最近の場合、当然アクセス数は少なくなります。
そのため、参考として記事の公開日も記載しました。
また、このランキングは特集記事やカテゴリー・タグなどで表示される一覧ページは除外した、純粋な作品紹介記事のみを対象としています。
実は特集記事も含めると2018年にもっとも圧倒的にアクセスが多かったのは「2016年の青春アドベンチャー人気投票結果」のページだったりします(なぜ2016年?)。
ちなみに、集計方法は前回と同様グーグルアナリティクス、集計対象はPV(ページビュー)。
集計期間は上で書いた通り2018年1月19日~2018年12月31日になります。

さて前置きが多くなりましたがまずは第50位から第41位です。
なお、カッコ内はPV数と記事の公開日です。

第50位→第31位

  1. ほろびた国の旅(249、2013/8/9)
  2. オリガ・モリソヴナの反語法(250、2016/8/6)
  3. クラバート(252、2016/4/2)
  4. 昔、火星のあった場所(254、2013/12/15)
  5. おいしいコーヒーのいれ方Ⅱ ~僕らの夏~(259、2013/6/21)
  6. ミヨリの森(259、2013/4/30)
  7. ダブル・キャスト(263、2015/12/8)
  8. おしまいの日(265、2012/10/6)
  9. カルパチア綺想曲(266、2013/2/8)
  10. 盗まれた街(269、2016/3/29)
  11. らせん階段(273、2014/6/27)
  12. タイムライダーズ(275、2017/4/23)
  13. フランケンシュタイン(277、2013/11/12)
  14. 風の向こうへ駆け抜けろ(288、2017/10/16)
  15. アグリーガール(289、2015/10/18)
  16. アナスタシア・シンドローム(295、2014/8/26)
  17. リプレイ(308、2013/9/1)
  18. 顔に降りかかる雨(312、2013/9/1)
  19. メゾン・ド・関ケ原(318、2018/3/31)
  20. BANANA・FISH PART3」(319、2018/4/27)

ここ数年の人気作、例えば「オリガ・モリソヴナの反語法」「風の向こうへ駆け抜けろ」や、2018年に再放送された作品、例えば「ほろびた国の旅」、「BANANA・FISH PART3」などが多い印象。
その中で2018年の新作として唯一入ったのが「メゾン・ド・関ケ原」でした。
ちなみに次点の第51位は「レッド・レイン」。

第30位→第11位

  1. 蒲生邸事件(320、2013/1/12)
  2. 超能力はワインの香り(320、2012/12/26)
  3. 青の時間(323、2012/10/20)
  4. ロスト・ワールド(328、2013/3/19)
  5. スフィア(330、2012/12/11)
  6. 星の感触(334、2013/8/2)
  7. おいしいコーヒーのいれ方 メモリーズ(335、2013/11/24)
  8. アクアリウムの夜(705、2014/8/22)
  9. 645~大化の改新・青春記(743、2013/12/12)
  10. 着陸拒否(968、2014/4/18)
  11. サマルカンド年代記(375、2012/11/21)
  12. 暁のハルモニア(376、2018/9/10)
  13. 谷村有美の雨のち、夕焼け(379、2014/8/12)
  14. 逢沢りく(396、2016/5/15)
  15. リテイク・シックスティーン(401、2013/9/15)
  16. エドモンたちの島(418、2013/11/1)
  17. タイム・リーパー(425、2013/11/7)
  18. 夏の魔術(437、2013/4/16)
  19. 王妃の帰還(449、2018/4/15)
  20. 鷲の歌(451、2014/6/22)

昔の名作が並ぶ中、第19位の「暁のハルモニア」と第12位の「王妃の帰還」が2018年の新作でした。
「リテイク・シックスティーン」は再放送作品。
同作出演の中村倫也さん人気は第36位の「アグリーガール」にも飛び火していると思われます。
それでは、いよいよベスト10の発表です。

第10位→第1位

  1. また、桜の国で(476、2017/9/16)
    当ブログで実施した2017年の青春アドベンチャー人気投票でトップに入った作品です。
    放送の翌年である2018年においてトップ10に入ったのは(良くも悪くも)この人気投票の影響もあるのかもしれませんね。
  2. 毒見師イレーナ(495、2018/2/17)
    2018年の新作では2番目のアクセス数。
    松田洋治さんの悪役(でもないか…)が新鮮でした。
  3. 最後の惑星(513、2013/5/24)
    四半世紀以上前の作品ですが当ブログのアクセス数ランキングでは常連の作品。
    前回のランキングでは第18位に沈んだのですが、今回は再浮上しました。
  4. ギルとエンキドゥ(517、2018/11/17)
    2018年の新作で最もアクセス数の多かった記事。
    しかも、記事のアップが11月17日なのでわずか2カ月足らずでこのアクセス数です!
  5. 不思議屋薬品店(534、2013/9/27)
    こちらも当ブログのアクセス数ランキングでは定番の作品。
    「不思議屋シリーズ」の代表作は、堺雅人さんの主演するこの「薬品店」といって良さそうです。
  6. 封神演義(541、2014/6/8)
    最長のシリーズ作品として青春アドベンチャーの伝説(?)に残っている封神演義ですが、2018年のアクセスランキングに入った原因はやはり藤崎竜版の漫画の再アニメ化だと思われます。
  7. モンテ・クリスト伯(591、2014/3/4)
    内野聖陽さん主演の古典のラジオドラマ化作品。
    1996年初出の作品で、当時はまだ内野さんの名前がお茶の間に広まる前でした。
  8. MEG(614、2013/5/7)
    こちらは2018年に「MEGザ・モンスター」として洋画が封切られました。
    青春アドベンチャー版は1998年の作品。
  9. 谷山浩子の”悲しみの時計少女”(688、2012/11/29)
    この類のアクセス数ランキングや、歴代全作品人気投票を行うと必ず名前が挙がってくる伝説の作品。
    原作者の谷山浩子さんが主演、若き日の渡辺いっけいさんが共演されています。
    谷山ファンタジーなので聞く人を選ぶ作品だとは思いますが。
  10. BANANA・FISH(1119、2015/6/26)
    明らかにアニメ化効果ですね。
    Twitterなどでは、改めて青春アドベンチャー版の出来の良さや出演者の豪華さに言及するコメントが多数見受けられました。
    2018年の当ブログでのアクセス数があまりに圧倒的なので、これだけみるとBANANA・FISHこそが歴代青春アドベンチャー作品のベストと見えてしまいますが、この評価は来年以降のアクセス数を見てからにしたいと思います。

総括

以上です。
思っていた以上に前回と入れ替わっています。
再放送やメディアミックスの状況、出演者の人気状況などにより毎年結構変わるものだと再認識しました。
実はもうひとつアクセス数に大きな影響がありそうな事項に気が付いているのですが…
ここでは書きづらいので省略させていただきます。

さて、今回の記事は2018年におけるアクセス数ランキングでしたが、ブログを始めて以降全期間のPVランキングは次の記事でまとめたいと思いますので、今しばらくお待ちください。

なお、現在、「2018年の青春アドベンチャー人気投票」の実施中です。
未投票の方は締め切り時期(1月14日)までにご入力ください。

Hirokazu

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