演出家・脚本家別一覧 桑原亮子さんが22年後期の「舞いあがれ!」で朝ドラの脚本を担当することになったとのこと。 2021年8月27日に、22年後期(大阪局制作)のNHK朝の連続テレビ小説(いわゆる「朝ドラ」)「舞いあがれ!」の発表があり、桑原亮子さんが脚本(オリジナル)を担当することがわかりました。ラジオドラマからスタートした脚本家桑原亮子さんは、2... 2021.08.28 演出家・脚本家別一覧
格付:B 87分署のキャレラ 原作:直井明(カフェテラスのふたり) 朝っぱらに電話をかけてきたのは別れた女房。清々しいくらい一方的に、いつものカフェテリアに呼び出した彼女が要望してきたのは、私の大好きな87分署とスティーヴ・キャレラの話をしてくれというものだった。彼女が編集する雑誌で「都会を愛するハードな男のこだわりの世界」という特集記事を掲載するらしい。つまりは取材だ。「鼻持ちならないうんちく野郎のお知恵を拝借」などと言われ何だか癪だが仕方がない。スティーヴ・キャレラの名前を出されて私が黙っていられるはずがないのだから。 2021.08.20 格付:B
格付:B ハートでジャンプ! 原作:岬兄悟(アドベンチャーロード) 壁の薄いアパートに耐えかねてようやく見つけた優良物件。駅から5分・3DKで家賃4万円!…でもこれって優良すぎ?むしろ怪しいのでは?実際、弟分の浪人生・高志が言うには、建物がぼんやりとソフトフォーカスがかかったように見えるとか、奇っ怪な老人が出現したとか、ピンク色の服を着た少女の幽霊が出たとか…怪しさ満点。でも4万には勝てない。俺にはそんなものは見えないしな。しかしさすがの俺も想像しなかった。この引越が次元を超えた大旅行、すなわち怪奇とSFとシルクロードとスペースオペラとミステリーゾーンを一緒くたにした大冒険へのきっかけになろうとは! 2021.08.13 格付:B
青アドの小ネタ 毎年夏の恒例「青春アドベンチャー・夏の戦争特集」?の作品一覧 「青春アドベンチャー・夏の戦争特集」…なんていうものがある訳ではないのですが、2015年以降の青春アドベンチャーは終戦記念日前後に戦争関連の作品を放送することが多くなっています。これは青春アドベンチャーに限らず、NHK全般の傾向なのだと思い... 2021.08.06 青アドの小ネタ
格付:B にぎやかな悪霊たち 原作:都筑道夫(サウンド夢工房) 出雲オカルト研究所に持ち込まれる怪事件の数々。オカルト絡みだったり、オカルト絡みでなかったりするこれらの事件を、所長の出雲耕平、出雲の協力者で雑誌記者・鶴来(つるき)、そしてビルの1階にある喫茶店のバイトの由香里。この3人が快刀乱麻に解決する…のか? 2021.07.30 格付:B
ドラマ化希望作品 「大怪獣デブラス」(データイースト制作)のラジオドラマ化なんて無茶ですかね? 【特集:ラジオドラマ化推薦作品20】データイースト制作「大怪獣デブラス」ラジオドラマを紹介するブログでありながら、ラジオドラマ化してほしい作品(=現時点ではラジオドラマになっていない作品)を紹介するという、わかりづらいこの企画。20回目の今... 2021.07.27 ドラマ化希望作品
格付:A 紫色の時差 原作:ユング・ホルツ(ふたりの部屋) 本作品「紫色の時差」はユング・ホルツさんの小説を原作とする1話10分のショートショートSFラジオドラマで、NHK-FMの「ふたりの部屋」で放送されました。なお、番組内で作品タイトルを「紫色の時差」と明示することはなく、「SFショートショート集」や「ユング・ホルツ作、『紫色の時差』から『●●』」などと紹介されるのですが、本記事では第1回の掌編のタイトルかつ原作単行本のタイトルから「紫色の時差」を作品タイトルとしました。 2021.07.23 格付:A
格付:B 男・女・いい出逢い 原作:畑中博(カフェテラスのふたり) 今回ご紹介する作品は1985年にNHK-FM「カフェテラスのふたり」で放送された作品「男・女・いい出逢い」です。 2021.07.16 格付:B
ゆるゆるつながり 江戸時代を舞台にした作品ごとの時代設定を整理する 【特集:青アド・ポーカー34】江戸時代を舞台にしたラジオドラマの一覧NHK-FM青春アドベンチャーでは近世フランスを舞台にしたラジオドラマが妙に多いのですが、日本人にはその時代設定の前後関係がとてもわかりづらいことから、以前、それを一覧で整... 2021.07.09 ゆるゆるつながり
格付:A 女だてら 原作:諸田玲子(青春アドベンチャー) 14歳の夏、私の人生は変わった。「猷(みち)、お前は嫁に行きたいか。」尊敬する父に嫁げと言われればむろん否やはない。でも…「もし嫁ぐ代わりに、学問を究め、世間を見て歩いて、必要であれば主君のために命がけで働く。左様な道があるとしたどうする。」あるのですか、そのような道が?!もっともっと漢詩を学びたい。父の傍で学問の手伝いをしたい。漢詩人として名を残したい。だから…あれから十有余年、今こそ、秋月黒田家存続のため、父上たちが育てようとしてきた学問の道を途絶えさせないため、亡き父に代わり私が何としても果たさないといけない、この使命を。 2021.07.03 格付:A