Hirokazu

青アドの小ネタ

「羽州ぼろ鳶組」シリーズの原作者・今村翔吾さんが直木賞を受賞されました

青春アドベンチャーで「羽州ぼろ鳶組」シリーズ4作品がラジオドラマ化されている今村翔吾さんが、最新作「塞王の楯」にて第166回(2021年下半期)直木三十五賞を受賞したことが2022年1月19日、発表されました。これで「羽州ぼろ鳶組」シリーズ...
格付:A

柳生非情剣 原作:隆慶一郎(青春アドベンチャー)

織豊政権下で没落し領主としての地位を失った柳生一族。剣に没頭し兵法家として狭い世界での名声に甘んじる父・石舟斎の態度が、宗矩には我慢できない。失った領土を取り戻してこその剣ではないのか。敢えて柳生庄を離れ、広い世界で剣の腕を磨きながらついに得た立身出世のチャンス。2代将軍・徳川秀忠の兵法(剣術)指南役。その実態は政権を守るための裏の仕事をこなす汚れ役。しかし宗矩はこの機会を逃さない。必ずや江戸に柳生新陰流ありと、その名を全国に轟かせてみせる。そして領地を取り戻し最後には大名の座に上り詰めるのだ。
格付:A

うつ病九段 原作:仙崎学(FMシアター)

頭がぼやっとする。覚えられない。考えられない。一体どうなっちまったんだ、俺の頭は。小学5年のときに奨励会に入会。俺のあだ名は「天才」だった。以来、将棋一筋。そんな俺が将棋を打てない。心配した妻が呼んだ精神科医の兄貴が俺の顔を一目見るなり言った。「学…。どうしたんだ。いつからこんな状態だ。」2017年8月。俺は本格的におかしくなっていた。
何でもベストテン

2021年末累計・作品紹介記事のPVランキング

【なんでもベストテン27】2021年末累計・当ブログで読まれているラジオドラマの記事PVランキング2021年単年のPV(ページビュー)のランキングに引きつづいて、2021年12月31日時点の累計PVランキングを紹介します。まずはご覧ください...
何でもベストテン

2021年1月~12月作品紹介記事のPVランキング

【なんでもベストテン26】2021年にこのブログで最も読まれたラジオドラマの記事2018年から続いている年間(1月~12月)のPVランキング(ラジオドラマ作品紹介記事のみ)。今年も集計してみました。新作は少なめ昨年はイレギュラーなことに、そ...
折々の記録

2021年のまとめと2022年の抱負

引き続き新型コロナウィルス感染症の世界的な蔓延が続いているところですが、こと日本についてはオミクロン株の爆発的な感染拡大が顕在化する手前で、なんとか無事に2021年の大晦日を迎えることができました。さて、それでは、コロナ禍の2回目の年末、2...
ラジオドラマ全般の情報

NHK名古屋局が連続ドラマ制作から撤退?ラジオドラマへの影響は?

名古屋局が撤退?2021年12月28日に読売新聞が「俳優にわざわざ来てもらうのは非効率…NHK、名古屋での連ドラ制作から撤退」とのタイトルで名古屋局の連続ドラマ制作からの撤退を報じました。NHKが構造改革と受信料値下げを表明する中での動きだ...
格付:B

世界から猫が消えたなら 原作:川村元気(FMシアター)

突然世界がひっくり返り目の前が真っ暗になった。脳腫瘍。いつ死んでもおかしくないらしい。絶望の中、目を覚ますと目の前に“僕”がいた。正確には顔が僕そっくりで派手なアロハを着たハイテンション男。彼は言う「私、あなたを助けに来たんです~この世界からひとつだけ何かを消す、その代わりあなたは一日の命を得る。簡単でしょ?うまくやれば永遠の命を手に入れられますよ~」そう彼は“悪魔”なのだ。
折々の記録

2021年人気アンケート開始!(青春アドベンチャー、FMシアター/特集オーディオドラマ)

2021年も、12月24日の「世界から歌が消える前に」最終日をもって青春アドベンチャーの、12月25日の「きみに、微笑むクリスマス」をもってFMシアター/特集オーディオドラマの放送が完了しました。そこで今年も人気アンケートを開始いたします。...
格付:B

世界から歌が消える前に 作:今井雅子(青春アドベンチャー)

私の名前はペイトン・ジョイス。かつては100万人のフォロワーがいる歌い手だったけど、ライブ配信の度に視聴者数が減っていくプレッシャーに耐え切れず活動を停止。今は、私を追い落としたデゼール・プロジェクのデリバリースタッフとして働いている。私だけじゃない。食事や歌、映画から何から何まで、今はデゼール・プロジェクのプロダクツが世界を席巻している。合い言葉は「もう迷わない、悩まない」「みんなと同じなら間違えない」。でも、歌を口ずさんでいる私を見て、ある子どもが発した言葉に私は衝撃を受けた。「ねえ、それなあに?今のが歌?人間も歌うの?」
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