2021年リスナーアンケート結果④:FMシアター/特集オーディオドラマ・作品編

アンケート(年次)

【2021年NHK-FMオーディオドラマアンケート結果発表④:FMシアター・特集オーディオドラマ編・作品編】

青春アドベンチャーと同時にFMシアター/特集オーディオドラマについても、7年目となるリスナーアンケートを実施しました。
ご協力いただき、ありがとうございました。
改めましてお礼申し上げます。

  • 期間:2021年12月25日~2022年1月31日
  • 媒体:Googleフォーム
  • 回答:45人
  • 投票:1人3作品まで(最低1作品)、出演者1人1人まで
  • 意見:投票有無にかかわらず何作品にでも回答可

さてそれでは早速投票を開始します。
こちらもまずは作品への投票及びコメントからです。

第1位(10票)

これは、私の落とし噺
宮崎県日向市で開かれている「ひむかの国こども落語全国大会」をモチーフにした作品だが、落語大会のシーンは実はほとんどない。
主演の白石聖さんは現在(2022年2月)放送中の青春アドベンチャー「かがみ池のからくり」にも主演している。
本アンケートでは終盤に票が集まり最後に逆転して1位となった。

■リスナーのコメント■

  • 落語に打ち込む女子高生に感動しました(AY)
  • 最後のオチと白石聖の演技が良かったです。(みー)
  • 俳優さんの落語が、もう少しだけ上手ければ。惜しかったです。(初瀬野)
  • 主役の白石聖さんの表現力が素晴らしかった(匿名希望)
  • 母と娘の掛け合いの様子が良かった。(ねぎぼーず)
  • 家族の心温まるストーリー好きです。白石聖さんの声が優しく、力強くて素晴らしい。(大輔)
  • 娘を思う母親の心が暖かく、聞いていて自然と涙が出てきた。(siosio)

第2位(9票)

手を振る仕事
第49回創作ラジオドラマ大賞の受賞脚本をラジオドラマ化したもの。
「手を振る仕事」とは心を病んだ社員が携わる仕事で、駅で旅客に対して手を振る仕事だという。
主演は青木柚(あおき・ゆず、男性)さんと中田青渚(なかた・せいな、女性)さん。
漢字だけだと読み方も男女の判別も難しい…
なお、後日、青春アドベンチャー「世界から歌が消える前に」に主演することになる元乃木坂46の井上小百合さんも出演している。

■リスナーのコメント■

  • 青木さんの好青年な感じがよかったです。(匿名希望)
  • 仕事の切なさが存分に出ていて面白かったです。(けく)
  • あたたかい、いい話だった。本当に手を振る仕事があればいいのに。(こたつ)
  • 効果音が細かくて、状況が伝わりやすかった。(げん)
  • しんみりしました。(みー)
  • 実在する会社や仕事の事情を、ストレートに描くと、辛いだけの話になるので、いい感じにファンタジーになっていたと思います。あと、関西弁のヒロインがすごく合ってました。(初瀬野)
  • とても心にしみました。それぞれの人生がほんの少し交差して起こる素敵な化学変化。みんなの未来を応援したくなりました。(なぎさ)
  • けっこう重い気持ちで聞いてたんだけど、聞いたあとで無性に手が振りたくなったね。(のりひこ)

第3位(8票)

はるかぜ、氷をとく
原発事故後の福島を舞台にした家族の物語で福島局制作。
放送後、福島県限定だがスピンオフのテレビ番組(ドラマ&ドキュメンタリー)が放送されたとのこと(外部サイト)。
なお、本アンケートでは中盤までずっと得票数トップだったが終盤でかわされた。

■リスナーのコメント■

  • 電話のやりとりだけでお話に引き込まれました。子供がいい子でよかった。(匿名希望)
  • 断トツにこれ一択です。(arg)
  • ドキュメンタリーみたいでした(f)
  • 脚本が渡辺あやさんというだけで間違いないでしょう。今年度ぶっちぎり1位です。次回作が楽しみです。(匿名希望)
  • いろんな立場の人それぞれに寄り添った、素晴らしい読後感の作品でした。よかった!(匿名希望)
  • 号泣しました。(みー)
  • FMシアター史上屈指の名作だと思う。(水松)

第4位(7票)

ワンさんは働き者
令和元年度の名古屋放送局創作ラジオドラマ脚本募集、佳作受賞作品のラジオドラマ化作品。
草の根の異文化共生(?)を描いた人情SFで名古屋局制作。
平田満さん主演というのがFMシアターらしい。

■リスナーのコメント■

  • 斬新で面白かった(しるこ)
  • 大好きな作品です。何回も繰り返し聴きました。(匿名希望)
  • なんか新鮮な感じ、楽しむことができた。(vt)
  • ワンさんの演技がわかりやすくて良かった。(げん)
  • ラーメン屋さんご夫婦ととぼけた善良な宇宙人って鉄板な作りで良く出来ていたと思います。(オーディオドラマニアン)
  • ワンさんが増えていくのが面白かった。(みー)
  • テンポといい、話の展開といい、引き込まれました(にざえもん)
  • 面白かった。なかなかない設定だった(ジャスミン茶)
  • まさかのSF展開が面白かった。何気に今の我々が抱えた問題もフィーチャーされていて考えさせられた。(のりひこ)

第5位(6票)

摩耶ぎつね
化け狐の娘を主役にする時代ファンタジー(化け狐はオスじゃないよ)。
主演はFMシアター「砂浜クラブ」、青春アドベンチャー「ベルリンは晴れているか」の井頭愛海さん。
師匠役の赤井英和さん含め大阪出身者が多いのは大阪局制作だから。

■リスナーのコメント■

  • 音楽がフュージョンっぽくて心地よかった。役者さんも頑張ってた。お話自体は中身がないなぁ。(匿名希望)
  • ファンタジックで切ない話は好きなので面白かったです。(けく)
  • 実際に演じている俳優さんの年齢で考えてしまい,ちょっと受け付けられない感じになってしまった.(nuguseyo)
  • 心に残るいい話なのですが、1年に2回放送しなくても・・・(vt)
  • 時代劇ということになるのだろうけど、思いがけない展開で面白かった。(潤之)
  • 絵師の赤井英和が赤井英和すぎて好き。(オーディオドラマニアン)
  • あまり好みでは無かったです(みー)
  • 私が持つ想像力をふんだんに使いました。映像がうかんでくる作品好きです。(にざえもん)

第6位(4票・2作品)

◆あの恋は、檸檬のようだった
瀬戸内海の島を舞台にした若い男女のラブストーリーで広島局制作。
主演のファッションモデル・女優の永瀬莉子さんは広島出身。

■リスナーのコメント■

  • セリフが良かった。伏線や構成が拓みで最後のサガボーにやられた。(しるこ)
  • 今の時代と青春が描かれていて映像が浮かんだ。最後泣けた。(こたつ)
  • 初恋のキラキラした話だと思って書き始めたら、最後亡くなってしまうところで号泣しました。(みー)
  • 最初は普通が1番と言っていた主人公が最後は夢を追う、彼は逆になるのがよく出来ていた。サガポーがすごい。映像で見たい。(ジャスミン茶)

◆【特集オーディオドラマ】きみに微笑む、クリスマス
彼氏に振られた女性を貫地谷しほりさんが演じる。
鶴田真由さんがAI役なのがぴったり。
異人たちのと夏」といい「想い出あずかります」といい、意識してやっているのだろう。
勿論放送日は12月25日だった。

■リスナーのコメント■

  • 皆さん演技がすごかったです。特に酔っ払った主人公のテンションが面白かった(f)
  • AIの演技がうまかった。機械的なイントネーションを残しつつ、しっかり思いを伝える技術に感服した。(げん)
  • 幸せの青い鳥はすぐそばで見つめてくれていますね。少し大人なクリスマスでした。(にざえもん)
  • あたたかい物語だった。(匿名希望)

第8位(3票・9作品)

漆黒に落ちる
坑道のとざれた闇の中で4人の秘密が明らかになっていく。
札幌局制作のサスペンスドラマ。

■リスナーのコメント■

  • 最後の結末がわからないまま終了というのが気になった。(匿名希望)
  • チャレンジングな北海道局制作のモキュメンタリー風サスペンス。ちょっと中だるみするけどラストも鮮烈な今年のベスト。(匿名希望)
  • 音声だけなのに暗闇のなかの様子が見えるようでした。最期助かったのか解らないのが後に残る感じです(f)
  • BGMは0で、途中からほとんど効果音もなく、永遠とエコーのかかった声だけが聞こえる感じが印象的で、ストーリーに引き込まれた。(げん)
  • ゾッとする話でした。静かな山の中で明らかになっていく真実に引き込まれました。(みー)
  • ラストが斬新だった(ジャスミン茶)

今年の梅は
夫を亡くした妻と、そのなじみ客の老婆、そしてその孫。
3人の思いが「梅仕事」を通じて交錯する。
中越典子さんが演じる主人公の家族設定が、彼女が主演した連続テレビ小説「こころ」に近いのは意図的なのだろうか。

■リスナーのコメント■

  • 中越典子さんのファンなので。(Hirokazu)
  • 号泣しました。(みー)

◆武ちゃんの遺しもの
いい加減だった兄の遺品の整理に赴いた妹が見たものとは。
主演は中嶋朋子さん。
脚本は、当ブログの2021年青春アドベンチャー・オムニバス投票で1位を取った「雨の日コインランドリー」(ソラのスケッチブック)の大橋由佳さん。

■リスナーのコメント■

  • 武ちゃんの謎具合がずっと尾を引いて印象に残りました。(けく)
  • あまり好きではない話でした。(みー)

土方さん、さようなら
新選組・鬼の副長、土方歳三が現代の箱館に幽霊として現れた。
函館市役所は土方の幽霊を観光の目玉とする奇策にでるが…
第16回北のシナリオ大賞受賞作品で札幌局制作。

■リスナーのコメント■

  • FMシアターの作品っぽくなかったがおもしろかったです。(匿名希望)
  • 色んな曲が出てきたりテンションや間がが面白かったです(f)
  • めっちゃ面白かったです!またこういう話期待してます。(みー)
  • 荒唐無稽な展開がおもしろかった。(匿名希望)

うらぼんえの帰還兵
戦争神経症(最近では戦闘ストレス反応や戦争後遺症というらしい)を扱った作品。
日本だけの問題ではないが、日本だけになかったはずもない。
津嘉山正種さんが健在なのが嬉しい。

■リスナーのコメント■

  • こういう方が日本中にいたであろう。でも作品は暗い感じがしなかった。(匿名希望)
  • 考えさせられた。知らなかった事をいろいろと教えてもらえた。しみじみした。戦争の切り口が新しい。(ジャスミン茶)

◆さよなら、わたしの神様
最近話題になることが多い、いわゆる「宗教2世」を扱った作品。
宗教は難しい。
私自身は強い信仰を持っていないが、他人の宗教をどう扱っていいかまだ完全には整理できていない。
主演は「カウント2.9!」の北乃きいさん。

■リスナーのコメント■

  • 宗教2世の苦悩。前を向いて歩き出すラストでよかった。(匿名希望)
  • 若干ご都合主義的な展開ではあるものの、知らない世界を垣間見たようで面白かったです。(けく)
  • ハッピーエンドではなかったことを承知で書くが、終わり方が最高だった。言葉の選び方が、奮い立たせるようなものだった。お母さんの演技も良かった。(げん)
  • 宗教の恐ろしさを感じました。(みー)

◆i²-アイノジジョウ
数学をテーマに女子高生と中年男の交流を描く。
受験の過酷さが描かれている点では同じ鈴木梨央さんが主演された「さよなら、田中さん」を思い出すが、あちらは中学受験だった。
それにしても2018年に「さよなら、田中さん」で小学生を演じた鈴木梨央さんがもう高校3年生を演じているんだなあ。

■リスナーのコメント■

  • 数学、ぶち面白いと言われるとちょっと興味が出てきそう。(匿名希望)
  • 女子高生と元受刑者の交流にグッときました(AY)
  • 主人公の声が可愛かった。先生の声も、先生そのものって感じだった。自分も似たような悩みを抱えていたので、聞いていて面白かった。(げん)
  • 良い話でした。(みー)
  • 数学が大嫌いな学生時代に聞きたかった。ストーリーの良さもさることながらヒロインのお芝居がすごく素敵で印象に残ってる。あと、この作品に限らないけどFMシアターは様々な地方の方言が楽しめるのが良いよね。(のりひこ)

◆恋するシェイクスピア(再)
2020年アンケート第4位の作品の再放送。
脚本は「老婆の休日」の伴一彦さん。

■リスナーのコメント■

  • 初回の時から好きで、何度も繰り返し聴きました。再放送になってからも、繰り返し聴いている大好きな作品です。(匿名希望)
  • どこまでが実際に起きてることで、どこから主人公たちが書いたストーリーだったのかがいまいちわからなかった。(げん)

◆【特集オーディオドラマ】鐘を鳴ら子供たち
名作ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」をモチーフに戦災孤児の問題を扱った作品で8月14日・21日に2時間の枠で放送された。
2021年は連続テレビ小説「おちょやん」で「お父さんはお人好し」が取り上げられるなどラジオドラマにスポットライトが当たった。
それにしてもこれ「風の向こうへ駆け抜けろ」の古内一絵さん原作なんだな。

■リスナーのコメント■

  • 戦後の子供たちの明るい面や暗い面、大人たちの苦悩を描き出していて面白かったです。(けく)
  • 長かったが、最後まで楽しむことができた。走れ歌鉄と何か関係があるのではないかと思っている。(げん)
  • 戦後のラジオドラマ、またラジオ放送の話、朝ドラでもやっていたなと思う。これも歌がやはり良い。ほかにも歌や音楽が重要な作品がたくさんでどれもいい。(潤之)
  • 子役の演技力がすごすぎます。(水松)

第17位(2票・8作品)

◆地上5センチのアンチヒーロー
アンダースロー投手が独立リーグから再起を図る話かと思ったらなぜか「水切り」の話に。
ところで「水切り」って普通に使われている言葉?
高知局制作。

■リスナーのコメント■

  • 3回くらい聞きました。肩を壊して故郷の独立リーグに帰るも客に喧嘩売りながら再起をはかる熱血コメディー。とても好き。(オーディオドラマニアン)
  • 石切りが出てくるのが面白い(ジャスミン茶)

◆ねぷたの来ない夏に
新型コロナでねぷたまつりが開かれなかった弘前で大学生の姉と高校生の弟に起きた出来事。
主演は「高天原探題」でヒロイン役の村上穂乃佳さん。
もちろん青森局制作。

■リスナーのコメント■

  • 青森が舞台。地元の祭りに対する思いだけでなく震災やコロナも含んだ内容になっており、素晴らしい出来だった。ラストの展開は泣ける。脚本の葉月けめこさんの上手さが際立つ。(匿名希望)
  • 伏線が素晴らしかった。地域の特徴がすごく活かされた作品だった。(げん)
  • 大きな出来事を思い出したくない方もいるでしょうが、作品として伝えていくことは大事だと思います。(にざえもん)

◆春に散る
沢木耕太郎さん原作のボクシングドラマだが、主人公は若いボクサーではなく元ボクサーの老人。
沢木耕太郎さんは「あなたがいる場所」のようなものではなく、やはりこういうのがいい。
篠田三郎さん、真野響子さん、安原義人さんと出演者もオールドファン向け。

■リスナーのコメント■

  • オーディオドラマなんかどうせ老人達が老人のために作ってるんだから、これくらい振り切ってくれると逆に清々しい!(匿名希望)
  • 情熱を取り戻す元ボクサーを演じる篠田三郎さんのお芝居が味わい深い。(匿名希望)

◆山のあなたに住むものは
現実逃避した若者がたどり着いたのは、妖怪が住むという徳島の山里。
徳島県三好市山城町はたくさんの妖怪伝説が残る町として有名で、水木しげるさんが初代会長を務めた世界妖怪協会が「後世に遺すべき怪遺産」として認定しているとか。

■リスナーのコメント■

  • ネガティブ思考の青年が妖怪との出会いで変わっていく様子が良かったです(AY)
  • 結構好きでした。(みー)
  • 解造さんと妖怪たち。そのまんまマンガみたいで好みでした。(初瀬野)

◆フーちゃんのこと(再)
2019年初出作品の再放送。
久しぶりに会合した詐欺師コンビを村井國夫さんと笹野高史さんが演じる。
渋い。

あなたは最期に
就活をする気にもなれない無気力大学生の前に死神が現れる。
ただその死神は、食の神に仕える死神だった。
主演は「さくら学院」を卒業した倉島颯良さん。

■リスナーのコメント■

  • 聴いてから豚汁が食べたくなりました。意外と素直な死神が素敵。(匿名希望)
  • 食の死神が怖いのかと思ったら割と良いキャラで面白かったです。死神向いてなさそう笑(f)
  • 良い話でした。おばあちゃんも主人公も亡くならなくて良かった!(みー)

◆コンクリートの夢
広島県呉市安浦漁港で防波堤として利用されている実在のコンクリート船・武智丸を題材とした作品。
武智丸は戦時中、鋼材不足から建造されたものらしい。
コンクリートでできているので若干重く可載重量は少なかったらしいが、使えること自体がすごいな。

■リスナーのコメント■

  • うみの歌が渋くてよかった。(匿名希望)
  • 祖父が赤ちゃんのうちに亡くなった若いままの曽祖父がでてくるとこで、祖父が少し子どもに戻ったような感じがして泣けました…。曽祖父の幽霊アクティブすぎでは?とはちょっと思いましたが笑(f)
  • 年老いてもなお目標に向かって努力する様が面白かったです。(けく)
  • 幻想?をみてるシーンの演出が印象的だった。無駄にエコーや音量をいじったりせず、演技だけで伝えてきた。(げん)

ミシンの音色を、もう一度
佐賀放送局開局80周年記念ドラマ。
佐賀県基山町に実在する遺品をリメイクする洋裁店をヒントにした作品とのこと。
主演は元宝塚歌劇団宙組トップスターで青春アドベンチャー「悠久のアンダルス」に主演している朝夏まなとさん。

■リスナーのコメント■

  • 死者の要望が聞けるのがおもしろかった。(匿名希望)
  • 亡くなってから仲直りする両親(夫婦)が生きてるうちに仲直りしてたらどうなったかなと思いました。遺品から故人とやりとりできても、その故人が必ず良い人ではなかったり生きてる人との考え方の違いがあって面白かったです(f)
  • 故人とのやりとりがどこかチャーミングで、暗い展開になりがちなところを少し明るくなっていて面白かったです。(けく)
  • 続編が聞きたい。(水松)
  • ミシンの音がラジオと合っていた(ジャスミン茶)

第25位(1票)

以下1票のみの作品です。

作品名 リスナーの感想
鯨と銀杏(ぎんなん)
  • 九州・炭鉱町での差別。誰しも持っているだろう感情を丁寧に描き、その先を示してくれた考えさせてくれる作品だった。この番組の常連である村井國夫の演技に圧倒される。(匿名希望)
レオナルド・ダ・ヴィンチの恋人
おかんの結婚 僕の結婚
  • コカドケンタロウの演技が自然でよかったです。(匿名希望)
  • 対立から和解までのプロセスがていねいに描かれていて面白かったです。(けく)
  • あまりストーリーが動かず、理解しやすい作品だった。(げん)
  • 主人公の子が最後素直になって良かったなと思います。(みー)
屋上の侵入者
  • 佐藤さんの先生役はピッタリだったです。(匿名希望)
  • よく50分でまとめたなあと言うぐらいぎっしり内容が詰まった作品だった。物理の面白さも少し含まれていて、作者と話してみたいなとさえ思った。(げん)
  • 切ない話でした。(みー)
バンザイタイムマシン
  • ウルフルズの歌が頭に残りました。(匿名希望)
ふたつのせかい
  • コロナ禍ならではの作品。何気ない出会いからはじまり、ユニークな方法で作曲された歌も良かった。(匿名希望)
マサコとふたり
  • つい女性目線で聞いてしまい,最後も「そうだよなぁ,そうなるよなぁ」としんみり.(nuguseyo)
  • 猫にここまで考えさせられるストーリーは初だった。(げん)
  • こういう結末かあと少し驚きました。二人でやり直すのかな?と思っていたので。(みー)
真夜中の古本屋
  • 主人公の考え方が友人と似ていたので、ストーリーに入りやすかった。(げん)
  • 好きでした。(みー)
【特集オーディオドラマ】歌が生まれる(再)
  • 歌がとても良い。定期的に再放送されてもと思ってしまった。(潤之)

コメントのみ

投票はないがコメントのみ寄せられた作品は以下のとおりです。

作品名 リスナーの感想
黄昏ペンライト
  • オタクの話だったかな。面白かったです。(みー)
ローリングボーイ
  • お笑いの話だったと思いますが、やめ時って確かにわからなくなるよなーと共感しました。(みー)
ふしぎの国のハイサイ食堂
  • 食堂のオバァ、ワケアリの兄妹の兄ちゃん、キャラに味がある。好き。(オーディオドラマニアン)
名もがりの町
  • 松重さんのお父さんは優しく安心感がありました。(匿名希望)
  • 中学生が主人公にしては重い内容だった。しかし、そういう環境に置かれた子供も少なからずいるんだろうなと勉強になった。(げん)
  • 不思議な話だったような気がします(みー)
ほぞ(再)
  • 現代の介護の対処に通じるところがあり、すごく引き込まれて聴けました。(匿名希望)
  • 再放送なのにやはり素晴らしく,引き込まれた.(nuguseyo)
  • 2年の間に再放送しすぎじゃないかな?(vt)
  • 何度も再放送されているけれど、とても聴きごたえがある。(潤之)
  • 泣けました。記憶がなくなっていくのは切ない。支えてくれる妻がいてくれて、ほんとに良かったと思います。(みー)
僕たちの塩田Summer
  • 金沢放送局らしく、地元をテーマにした青春物語で面白かったです。個人的には、LGBT監修として2名がかりでクレジットされていたことが気になりました(少なくとも作中の該当キャラクターはLGBTという一括りではなくTのような気はするのですが)(けく)
  • 今の問題を盛り込んでて良い話でした。LGBT主題の作品増えたら良いなと思います(みー)
オトンの焼きそば
  • オカンのシャキシャキした声が主人公を引き立ててました。(匿名希望)
  • 作中の焼きそばのレシピが気になりました。機会があれば作ってみたい気がします。(けく)
  • 情景が目に浮かぶ、素敵な作品です。(匿名希望)
  • 泣き過ぎました。(みー)
  • 知らず知らず涙ぐんでました。(にざえもん)

まとめ

以上です。
今年は昨年より多くのコメントを頂きました。
そのため長めの記事になってしまいましたので、昨年に続き今年も出演者以降のアンケート結果を別記事にまとめました。

【2021年のリスナーアンケート結果一覧】


■アンケート企画の結果
各年ごとアンケートの結果一覧はこちらから、全作品アンケートの結果一覧はこちらからご覧ください。


■2020年の放送作品
2020年代にFMシアター/特集オーディオドラマで放送されたラジオドラマのうち、当ブログで紹介済みの作品の一覧はこちらです。


コメント

タイトルとURLをコピーしました