格付:B

格付:B

韓国・鉄道・グルメの旅 原作:辻真先(カフェテラスのふたり)

僕は何としても韓国に行きたい! 韓国に行ってセマウル号に乗るのが永年の憧れだったんだ。 なに?セマウル号が何かを知らないって? セマウル号といえば韓国の超特急だよ。 日本で言えば新幹線。 なに?鉄道についての書き下ろしを一冊と、グルメと温泉の本、さらにトラベルミステリーを1編書くなら、出版社が旅費を出してくれるって? 乗った! よーし、こうなったら韓国の鉄道を乗りまくるぞ!
格付:B

スペインから 原作:倉田美和子(ふたりの部屋)

大学のスペイン語科に入学して2度目の春休み。 私は友人のさっちゃんと共に2カ月間のスペイン短期留学へと旅だった。 まず1カ月間は語学学校で研修して、その後の1カ月はスペイン各地を回るつもりだ。 1年掛けて綿密に準備した計画。 でも旅はトラブルの連続だった。
格付:B

ネオ・ファウスト 原作:手塚治虫(ガラスの地球を救え~手塚治虫のラストメッセージ)

本ラジオドラマ「ネオ・ファウスト」は、2000年の年末にNHK-FMにて90分ずつ二晩にわたって放送された特番「ガラスの地球を救え~手塚治虫のラストメッセージ」内で放送されたラジオドラマです。 この「ガラスの地球を救え」という番組は、俳優の中井貴一さんをナビゲーターに手塚治虫さんの生前の肉声で構成されたパートと、手塚治虫さん原作のラジオドラマ「ネオ・ファウスト」のパートに分かれていたようです。
格付:B

ザ・マンボスパイズ 作:マキノノゾミ(青春アドベンチャー)

大ヒット間違いなしとレコード会社に自分の曲を売り込みに行ったジロウ、サブ、ゲンの“マンボボーイズ”の3人。 しかし、レコードデビューはけんもほろろに断られた。 マンボは時代遅れなのか。 いや間違っているのはレコード会社の方だ。世間の方だ。 荒れる3人だが、自宅に戻り、届いていた小包を開けたときに状況は一変する。 実はジロウは3年前まで外務省の秘密諜報員だったのだ。 そして、人手不足の外務省は、ジロウとその仲間に、中南米サンチョ王国のお姫様を救出する密命を授けるという。 ジロウ以外の2名には何の受ける義理もない依頼。 しかし、報酬を聞いたとき、ふたりもこの提案に飛びつくことを決めた。 外務省の二階堂課長はいう「報酬は君たちのレコードデビューだ!」
格付:B

サヨナラおもちゃ箱 原作:谷山浩子(ミッドナイト・ファンタジードラマ)

リリコとタコが結婚して1週間。 新婚生活は思い描いていたのと全然違う。 タコは私の生活を破壊した!好きなように暮らしたい! リリコがそう思ってしまったのは確かだけど、タコにいなくなって欲しいなんて思わなかった。 タコを取り戻したい。 リリコは人形たちと共にタコを探す不思議な旅に出た。
格付:B

笑う20世紀パート5 作:藤井青銅(青春アドベンチャー)

1994年から1998年まで毎年1作ずつ作られた「笑う20世紀」シリーズ。 同じ藤井青銅さんの手による「年忘れ青春アドベンチャー・干支シリーズ」と並ぶ長期シリーズです。 このシリーズは、藤井青銅さん作の1話15分のショートドラマを、5夜又は10夜連続して放送するものです。 本作品「笑う20世紀 パート5」は、その第5弾で1998年に放送されたのですが、「パート2」と同様、少なめの5話ものでした。
格付:B

きりしたん算用記 原作:遠藤寛子(青春アドベンチャー)

大坂冬の陣から3年。 京の都を、汚い身なりの女の子が歩いていた。 彼女の名は小菊(こぎく)。 年齢は10ばかりだが、大坂の陣で両親を亡くしていた小菊は、奉公していた商家でも盗みの疑いをかけられ戻るところがない。 それなのに、また道端で泥棒との言いがかりをつけられてしまった。 そんな小菊の身を案じる人間がふたりだけいた。 「だいうす町」に住む美しいきりしたんの女性ルチア。 そして、京でも豪商・角倉家の一族で、和算を学ぶ吉田与七(よしち)。 小菊とルチア、そして与七が出会うとにより、運命の歯車は回り始める。
格付:B

笑う20世紀パート4 作:藤井青銅(青春アドベンチャー)

脚本家・構成作家の藤井青銅さんの脚本によるショートショート・ラジオドラマ「笑う」シリーズ。 本作品「笑う20世紀 パート4」はその第4弾です。 この「笑う」シリーズは、1994年に同名の書籍を原作とする第1弾が制作されて以降、翌年からオリジナルの話を交えつつ、年1作ずつ6年間制作され、2000年からは「踊る」シリーズにバトンタッチされました。 なお、このシリーズ、当ブログでは第2弾以降は原作のないオリジナル作品扱いをしていますが、「大合併」と「ギャグ著作権」は最近、kindleなどの電子書籍で発刊された「笑う20世紀 ピンク」、「笑う20世紀 紫」に小説が収録されているようです。
格付:B

さだまさしの青春症候群(カフェテラスのふたり)

本作品「さだまさしの青春症候群」は、さだまさしさんが歌と原作を担当したラジオドラマで、1986年7月にNHK-FMの「カフェテラスのふたり」で放送されました。 本作品はその約2カ月前に放送された「さだまさしの自分症候群」と脚本家と出演者が同じ、原作も両作品ともさだまさしさんの短編小説&エッセイ集「自分症候群」(新潮社刊)から取っているようですので、事実上セットの作品といえるでしょう。
格付:B

さだまさしの自分症候群(カフェテラスのふたり)

本作品「さだまさしの自分症候群」は、NHK-FMの「カフェテラスのふたり」という番組で1986年5月に放送された作品で、シンガーソングライターのさだまさしさんの原作・歌をもとにしたラジオドラマです。 この「自分症候群」というタイトルは、本作品の前年に大ヒットした、さださんのシングル「恋愛症候群」(性格には「恋愛症候群-その発病及び傾向と対策に関する一考察-」)に乗っかったものだと思います。 ちなみに、本作品の2か月後には、本作品の続編ともいえる「さだまさしの青春症候群」が放送されています。
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