多ジャンル(競作)

オムニバス作品等の一覧

シリーズ作品以外の脚本家競作オムニバス作品一覧

NHK-FMのラジオドラマ(オーディオドラマ)番組「青春アドベンチャー」は、通常15分×10回程度の枠を1作品として放送します。しかし、1回15分ごとに違う脚本家が担当し1回で完結するオリジナルのラジオドラマを、5~10回分束ねて一つの作品...
格付:B

当面の間、変身します 作:櫻井智也ほか(青春アドベンチャー)

本作品「当面の間、変身します」は、「変身」をテーマにした脚本家競作のオムニバスラジオドラマで、1回15分、全5話で放送されました。 シリーズではないオムニバス テーマ(お題)だけ与えられて、あとは脚本家が自由に創作するタイプの作品は青春アドベンチャーでは従来より一定割合制作されています。 こうした作品は「不思議屋シリーズ」、「ライフシリーズ」などタイトルにも統一性を持たせることが多いのですが、本作品は完全に独立した作品です。 ちなみに同じ2021年に放送されたオムニバス「シンクホール」は舞台となる街を共通にさせている作品で、少し趣向が異なります。
格付:B

ストーリーボックス ザ・トーキョー 作:黒瀬ゆか他(青春アドベンチャー)

本作品「ストーリーボックス ザ・トーキョー」が放送されたラジオドラマ番組「青春アドベンチャー」は、毎日15分ずつ連続10回程度で長編のラジオドラマを放送する番組です。 ただし、時々、1日15分でストーリーが完結するオムニバス形式の作品を放送することもあり、本作品はそうした短編オムニバス作品のひとつです。 オムニバス作品としては「不思議屋百貨店」などタイトルに「不思議屋」と入ったシリーズや、「インテリア・ライフ」などタイトルに「ライフ」と入ったシリーズが放送されてきたのですが、近年、両シリーズとも新作が途絶えています。 そうした中放送された本作品「ストーリーボックス ザ・トーキョー」は、2019年2月に放送された「夜のストーリーボックス」に続く、タイトルに「ストーリーボックス」と入ったシリーズです。
格付:B

5DROPS 作:橋本信之ほか(青春アドベンチャー)

本作品「5DROPS」(ファイブ・ドロップス)は、NHK-FM青春アドベンチャーで放送されたラジオドラマ作品で、オリジナル脚本の短編で構成されたオムニバス作品です。 NHK名古屋局は1996年の「新・夢十夜」以降、断続的に、ひとつの共通テーマをもとに脚本家が脚本を持ち寄るオムニバス作品を制作しており、「10人作家シリーズ」(名古屋脚本家競作シリーズ)などと呼ばれています。
格付:B

夜のストーリーボックス 作:葉月けめこ他(青春アドベンチャー)

本作品「夜のストーリーボックス」はNHK-FMのラジオドラマ番組「青春アドベンチャー」で放送された脚本家競作によるオムニバスラジオドラマ作品です。 「青春アドベンチャー」という番組は、毎週月曜日から金曜日の夜9時15分から30分までの15分間に放送されている帯ドラマの番組で、通常、2週間(10回)を1クールとして続き物の作品を放送しています。 ただ、時々、1回15分で完結する短編作品集を放送することもあり、本作品はそのひとつです。
格付:C

不思議屋不動産 作:山本むつみ他(青春アドベンチャー)

1999年から2007年に掛けて全8作品が制作された「不思議屋シリーズ」。 いずれの作品も、各作品ごとに、ある種類のお店又は業種を共通テーマとした、1回15分完結のオリジナル脚本ラジオドラマ10本を束ねた(「不思議屋博物館」のみ全15回)オムニバス作品でした。 今回紹介する「不思議屋不動産」はその第5弾として2003年に放送された作品ですが、このブログで紹介する順番では8番目。 すなわち、これで全8作品の紹介が終わったことになります。
格付:B

不思議屋百貨店 作:北阪昌人ほか(青春アドベンチャー)

本日は不思議屋百貨店へようこそおいで下さいました。 手前どもでは皆様方に人生の不思議なひとときを過ごしていただくための、様々な商品をご用意してお待ち申し上げております。 おっと、今日もちょっと変わったものをお求めのお客様がいらしたようです…
格付:B

あなたに似た自画像 作:新井まさみ他(青春アドベンチャー)

少し前の青春アドベンチャーでは、「不思議屋シリーズ」(不思議屋百貨店、不思議屋旅行代理店など)や「ライフシリーズ」(インテリア・ライフ、アクア・ライフなど)といった脚本競作によるオムニバス作品が頻繁に制作されていました。 2015年に「フラワー・ライフ」が制作されていますので、一応、ライフシリーズは継続しているようですが、昨今、タイトルの一部を共用するオムニバスシリーズはすっかり下火になっています。 そんな中で制作された、この「あなたに似た自画像」は2016年の新作で唯一のオリジナル脚本のオムニバス短篇ドラマ作品です。
格付:B

私の告白 作:さわだみきお他(青春アドベンチャー)

1996年から2003年まで毎年1作品ずつ制作されていた、NHK名古屋局による脚本家競作のオムニバスラジオドラマシリーズ。 通称、「10人作家シリーズ」と呼ばれるこのシリーズの第7弾が、本作品「私の告白」でした。 「10人作家シリーズ」と言えば「難解・地味・沈鬱」が特徴です。 各回のテーマを見ても「夢」、「記憶」、「嘘」、「悪戯」など、如何にもなものが並びますが、そんな中では本作品は「告白」という暗くなりがちな共通テーマが設定されている割には、いつになく明るい雰囲気の作品になっています。 その最大の原因は、やはり主演を務める中江有里さん、松田洋治さんのフレッシュな声でしょう。
格付:B

記憶の城 作:大田淳子ほか(青春アドベンチャー)

青春アドベンチャーはNHK-FMのラジオドラマ番組ですが、この「記憶の城」はNHKはNHKでもNHK名古屋局によって制作された作品です。 青春アドベンチャーでは例年2月ごろを中心に名古屋局の制作作品が放送されることが多いのですが、1996年放送の「新・夢十夜」以降しばらくの間は、10人の脚本家がオリジナルストーリーを1本ずつ担当する「十人作家シリーズ」(ネットにおける通称として名古屋脚本家競作シリーズ)が放送されていました。 本作品「記憶の城」はその第2弾であった作品です。
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