拝啓 名探偵殿 パート2 原作:藤原宰太郎(ふたりの部屋)

格付:AA
  • 作品 : 拝啓 名探偵殿 パート2
  • 番組 : ふたりの部屋
  • 格付 : AA(※)
  • 分類 : 推理
  • 初出 : 1980年4月21日~5月2日
  • 回数 : 全10回(各回10分)
  • 原作 : 藤原宰太郎
  • 脚色 : 高垣葵
  • 演出 : (不明)
  • 主演 : 西田敏行

(※)4回分しか聞いていないので格付けは暫定です。

本作品「拝啓 名探偵殿 パート2」は、1980年4月に「ふたりの部屋」で放送された作品で、推理研究家・作家の藤原宰太郎さんの「拝啓名探偵殿-掌編推理小説10分間ミステリー」をラジオドラマ化した作品です。
1979年10月に第1弾が放送されており、本作品はその第2弾にあたります。



さて、本ブログで昔のラジオドラマを紹介する際には、過去何度も聞いている作品も含めて、必ず一度聞いてから記事を書くようにしています。
そのため、大部分の音源が手元にある作品しか紹介しておらず、具体的には全10回の作品だと少なくとも概ね8・9回分の音源も持っている作品だけしかご紹介しないことを原則としています。
しかし、残念ながらこの作品は(恐らく)全10回の作品でありながら4回分の音源しか所有していないのに紹介記事をアップさせて頂きました。

探偵つながり+西田敏行つながり

その理由は本記事アップの直前にNHK-FMの帯ドラマ枠「青春アドベンチャー」で放送していたラジオドラマが「放課後はミステリーとともに-探偵部への挑戦状」であること(つまり「探偵」つながり)。
そして、現在放送中の作品「浮遊霊ブラジル」の主演が西田敏行さんであること。
ここまで偶然が重なったら不完全な音源しかなくても紹介せざるを得ないじゃないですか。
とはいえ全10回の内の4回分だけでレビューするのが不本意であることも事実。
もし今回ご紹介していない6回分の音源を所有している方がいらっしゃいましたら是非お聴かせ頂きたいものです。

ワントリックのシンプル構成

さて、かかる事情でご紹介している本作品ですが、そもそも細切れの回しか持っていなくてもご紹介し易い作品であることも重要な要素。
詳しくは第1弾の紹介記事をご覧頂きたいのですが、ワンテーマのトリックを10分で「出題→解決」を済ませるやり方は簡潔で効果的です。
短い時間ですので提示できる条件が限られているので、正直、トリックのタネがミエミエの部分もあります。
星占い師が殺されて、星座の話ばかりしていたら、そこにタネがあることは明かですよね。
また、証拠になるか怪しいダイイングメッセージがタネだったりするのもストーリー的には疑問です。
でもラジオドラマでミステリーをやる場合、トリックはこのくらい簡単で丁度良いと思うし、10分で終わる以上細かい説明不足はあってもむしろ当然。
ラジオドラマには画像情報がありませんし、ぼーっと聞いているとすぐにストーリーが流れてしまうので、このくらい簡潔で丁度良いのです。
それにミエミエではあるのですが、なるほどと思わせるトリックが意外と多いのも事実。
短い時間で結構楽しめる作品になっていると思います。

各回の内容紹介

さて、それでは各回のタイトルと概要を示します。
上記のとおり私が聴けているのは4回分のみです。
残りの作品も聴いてみたいものです。

  1. この死体は誰だ?(※)
  2. 雨あがりの公園(※)
  3. 名探偵エジソン
    発明王エジソンは生涯でただ一度だけ名探偵になったことがある。それは弟子が狙撃された日のこと…
  4. 二人の暗殺者
    二重スパイ・Miss.エリスの殺害現場に出くわした秘密諜報部員X8号とX5号。彼女はどうやって殺されたのか?
  5. 名探偵ファーブル(※)
  6. 占星術殺人事件
    全裸姿でティッシュを咥えて死んだ星占い師。男関係が派手だった彼女を殺した犯人とは?
  7. 牢破りの男(※)
  8. 飛び散った真珠(※)
  9. ホテルの屋上の死体
    ホテルの屋上で見つかった女の死体。スリップ姿の彼女を殺したのは同窓会に出席していた同窓生か?
  10. 監禁されたX8号(※)

(※)音源未所有の作品です。もしお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひお聞かせください。

出演は西田敏行さんと熊谷真実さん

さて最初にご紹介したとおり本作品の主演は西田敏行さん。
お一人で男性登場人物全てを演じていらっしゃいます。
一方、女性の登場人物全てを演じていらっしゃるのは熊谷真実さん。
「ふたりの部屋」や「サウンド夢工房」には結構出演が多く、当ブログでは主演された「ひとめあなたに…」や「無印OL物語」をご紹介済みです。


作品タイトルに「探偵」という言葉が入った作品をこちらに集めております。
よろしかったらご覧ください。


本作品は当ブログが実施した「2020年FMシアター人気投票」の第4位の作品です。




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