このブログの姿

再びアマゾンの審査(アフィリエイト顛末記その後)

私、本格的にブログをつくるのはこのブログが初めてです。 初めてとなれば色々やってみたくなるのが人情。 原作本の画像を載せるための手段としてアフィリエイト導入を思いついた際の顛末については以前の記事で書いたとおりですが、その後、今度はグーグル...
格付:AAA

妖精作戦 原作:笹本祐一(アドベンチャーロード)

転校生の名は小牧ノブ。 彼女が私立星南学園高等部に転校してきた時から榊裕(さかきひろし)の日常はSFへと変わった。 超能力、謎の工作員、国籍不明の原子力潜水艦、極秘の超国家間組織、そしてUFO。 さらわれたノブを追って榊と仲間たち-沖田・真田・つばさ-は、南太平洋へ、そして・・・ 高校2年生。彼ら5人の決して忘れられない半年間が始まった。
ドラマ化希望作品

笹本祐一「妖精作戦」シリーズ

ラジオドラマのブログなのにラジオドラマ化されていない作品を取り上げる、このシリーズ。 しかし、今回取り上げる「妖精作戦」はシリーズ第1作がアドベンチャーロード時代にラジオドラマ化されています。 実は、この記事、最初はこのラジオドラマ版「妖精作戦」についての通常の紹介記事を書いていました。 しかし、原作に関連する事項の紹介だけでひと記事分の分量になってしまい、ラジオドラマの紹介としてバランスの取れていない記事になってしまったため、その原作関連の部分だけを独立させて「お勧め」シリーズとしたのが本記事なのです。
青春アドベンチャー

2012年の青春アドベンチャー一覧

【2012年放送の青春アドベンチャー総括】 12月21日の「やけっぱちのマリア」最終話の放送をもって2012年の青春アドベンチャーの放送も終了しました。 この特集では主として初出作品(以下「新作」)を中心に2012年の放送作品を振り返りたい...
格付:C

やけっぱちのマリア 原作:手塚治虫(青春アドベンチャー)

中学生1年生の「焼野矢八」(やけのやはち=通称「やけっぱち」)は授業中はおとなしいが、授業が終わると敵対する不良グループ「タテヨコの会」と喧嘩ばかりの毎日である。 そんなやけっぱちがある日、口からエクトプラズマのような白い物体を「出産」してしまう。 白い物体は、やけっぱちの父親がつくった特製ラブドールに入るとマリアと名乗り人間の女の子と同じように動き始めてしまった。 親子として、そして恋人同士として、やけっぱちのマリアとの奇妙な共同生活が始まった。
格付:A

超能力はワインの香り 原作:藤井青銅(青春アドベンチャー)

旭ヶ丘西高校1年の赤坂紫(あかさか・ゆかり)はアルコールで酔っぱらうと超能力を発揮するという、不謹慎で、法律違反で、教育上好ましくなく、ファジーで、掟破りで、行き当たりばったりな超能力者だ。 「少年タイタニック」という常識を疑うネーミングの漫画雑誌で漫画原作を書いている父親と、ふたりで明るい父子家庭を築いている。 紫自身は超能力などには全く興味がなく、普通の学園生活を送って、普通に恋をして、普通にお嫁さんにいくことが目標だ。 しかし、そんな紫の周りはどこかおかしい人ばかり。 「超能力戦士・アボガドロマン」、「明朗少年温泉漫画・流し場さんちゃん」、「ゲートボールにかける虹」などという珍妙な漫画ばかりをつくっている父親、その父親と昼間から酒ばかり飲んでいる担当編集者の滑川、ところ構わず短歌で自分の気持ちを歌いだす母親(両親の離婚による生別)、エリート新聞記者のはずなのに超能力戦士・アボガドロマンを愛読する隆一郎、物理や化学に妙なプライドを持つ物理部員や化学者たち… 当然、紫のまわりでは、次々とおかしな事件が起こってしまうのだ。
何でもベストテン

NHK-FMのオーディオドラマにおける「原作」と「作」の違い

特集【何でもベストテン④】「原作」と「作」について 前回の「最多放送回数編」からしばらく時間が空いてしまいました。 久しぶりの何でもベストテンです。 今回は藤井青銅さん特集の一環としてオリジナル作品についてのランキングです。 でも、実はラン...
格付:A

ゴー・ゴー!チキンズ パート2 作:藤井青銅(青春アドベンチャー)

前作の最後で何とかメジャーへの第一歩を歩み始めたはずのロックバンド・チキンズ。 目標はこのままの勢いで東京ドーム公演!ヨーロッパツアー!!凱旋帰国!!! しかし、現実はそんなに甘いものではなかった。 人気は再び下火になり今日は奥多摩の遊園地で営業である。 このままでいけない! そうだ、ツインボーカルにしよう! チキンズの迷走の日々が再び始まる。
格付:AA

愛と青春のサンバイマン 原作:藤井青銅(サウンド夢工房)

志濃田はジパングアニメーションというアニメ制作会社に所属するプロデューサー。 今度の仕事は「タワーメカ合体ロボ・フラッシュマン」という巨大ロボットアニメの制作だ。 もう第1話の脚本もあがっている。 しかし広告代理店の山崎から、スポンサーが「フラッシュマン」ではなくB企画の「MAHJONG合体ロボ・サンバイマン」の方をいたく気に入っているとの連絡が届く。 34種類136機のロボットの中から14機が合体するという登場ロボット数の多さに、おもちゃ会社であるスポンサーが飛びついたのだ。 「136機の中から14機」? そう、サンバイマンはMAHJONGすなわち麻雀と巨大ロボを組み合わせたやっつけのダミー企画だったのだ。 フラッシュマンの当て馬として15分でつくった企画であり、子供も見るロボットアニメの企画としては、教育上、許されるはずもない作品だ。 しかし、そんな志濃田の思いもむなしく、欲に駆られたスポンサーのごり押しでサンバイマンの放送が始まってしまう。 初回の視聴率こそよかったものの、やはり早々に教育上の配慮をしなければいけなくなった制作陣。 検討の結果、ギャンブル色を薄めるために「麻雀+巨大ロボ」に「昔話」のテイストを加えるというという前代未聞の路線変更がなされる。 しかしそれはサンバイマンをめぐる迷走の第一歩でしかなかった…
格付:AA

北村想の怪人二十面相・伝 (青春アドベンチャー)

昭和20年、太平洋戦争終戦。 敗戦、闇市、浮浪児、特攻隊崩れ。 東京は混乱の最中にあったが、それでも庶民はたくましく生きていた。 そして終戦とともに彼も戻ってきた。 彼、そう、戦争へと向かっていた暗い時代に、肥え太る金持ちを狙って大胆な盗みを何度も成功させ、世間をアッと言わせた世紀の大怪盗。 名探偵・明智小五郎と何度も大立ち回りを演じて世間の喝采を浴びた希代の怪人。 国立博物館の上空で爆発する気球とともに消息を絶った怪人二十面相が東京に帰ってきたのだ。 しかし東京の庶民達は知らない。 復活した二十面相は、二十面相であっても戦前の二十面相ではないことを。 師匠の思いを継ぐための遠藤平吉の冒険が始まったのだということを。
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