格付:A

嘘の木 原作:フランシス・ハーディング(青春アドベンチャー)

ダーウィンの進化論を否定する画期的な発見、ニューファルトン・ネフェリム。それは肩に羽が付いていた痕跡のある人間の化石だ。牧師で博物学者でもある私の父、エラスムス・サンダリーはこの発見で世間の注目を浴び、そして世間からつまはじきに合った。この化石に捏造の疑いが掛かられたためだ。そして、周りの冷ややかな目から逃れるために私たち家族は絶海の孤島への移住を余儀なくされた。しかし、あの化石が偽物の訳ない。捏造なんてありえない。私はお父様を信じている。
アドベンチャーロード

1985年のアドベンチャーロードの新作一覧

1985年4月に3月までの1年間放送された「FMアドベンチャー」から衣替えされてスタートしたのが「アドベンチャーロード」です。番組名の変更とともに1回あたりの放送時間も10分から15分に延長されました。
格付:B

怪事件が多すぎる パート2 原作:清水義範(アドベンチャーロード)

前作で出会った宇宙人少女ライララ(日本名:知代)の力により、ミステリーフェロモン(ミステリアスな事件で悩んでいる人が自然と相談したくなる能力)を得た三四郎は、大学時代の友人・真下の誘いに乗って探偵事務所を開いた。しかし、殺人事件を推理で解決する正真正銘の探偵舎を目指す真下の思いとは裏腹に、どうもまともな依頼が来ない。来る依頼と言えば、悪魔払いの依頼や、お化けが出たとかいうとんでもないものばかり。どうしてなんだ、知代?「それはそうよ。ミステリーって神秘、不思議、秘密、怪奇でしょ?お客様には不自由しません!」なにぃ?まさかのミステリー違いなのか!?これは本格ミステリー専門の探偵を気取る真下にはいえないな…体力自慢、活劇担当の俺がやるしかないか…
格付:A

時の旅人 作:佐藤ひろみ(FMシアター)

10月、秋の初め。大学を中退した真生(まお)は、今、四国、徳島の道をバイクで走っている。走って走って走りつくしたら何かが見えるかもしれない。そんな思いを胸に一人走り続ける彼が徳島の田舎町で、ある老人に出会う。売れるかもわからない野菜を暢気に売っている老人をうさん臭く見ていた真生だが、飄々としていた老人が彼に言い放った一言に心臓がドクンと鳴った。「お前、後ろにだれか背負うているな」
格付:A

あたふたオペラ からふる物語 作:萩田頌豊与(青春アドベンチャー)

月曜日から金曜日、毎日放送されるラジオ番組「おとなのためのトークショー・じゃこもかしこも」の今週のゲストは、劇団「盗んだだるま」を主催する劇作家で演出家の唐富士夫(から・ふじお)。司会の久子と唐との会話は全く嚙み合わないが、唐の特技「25文字で名著」や、唐の学生時代の恋愛話でなんとか番組は進行していく。しかし、4日目にして番組は緊急事態を迎えてしまう。そして唐の恋愛話に登場した人たちが次々とスタジオに現れて…
格付:AA

肥後の石工 原作:今西祐行(アドベンチャーロード)

天保10年(1839年)秋深く。石工頭、岩永三五郎は薩摩藩に依頼された石橋を無事に完成させ、故郷・肥後への帰途にあった。しかし、事件は工事が終わってから始まった。ひたひたと追跡してくる怪しい影。自分は命を狙われているのか。心当たりは…ある。完成させた橋には中央の石をひとつ取り外すだけで簡単に崩壊させることができる特殊な仕掛けを施してある。当然、戦になった場合を想定してのものだ。追っ手を差し向けたのは秘密を守りたい薩摩藩か。死にたくない。しかし道を外れ山を越えて一安心したのもつかの間、追跡してきた侍は大胆にも直接、宿の部屋に三五郎を訪ねてきた。覚悟を決めるしかないのか。
格付:AA

檻の中の殺意 原作:テリー・ブラジンスキー(アドベンチャーロード)

野生動物の本当の姿は野生でしか見ることができない。それが動物学者としてのスティーブの主張であり、長年、サンフランシスコ動物公園の園長を務める父とは最近は喧嘩ばかりだ。しかし父が倒れ、嫌々、動物園の延長代理となって改めて感じるのは、自分の原点はやはりこの動物園であったということ。何より動物が好きだし、動物園もより良いものにしていきたい。そう心に誓ったスティーブだが、着任早々、カモシカが不審な死を遂げる。そして送られてきた不吉なメッセージ。「園長、お前は俺の天使たちを閉じ込め虐待している。こんなことが続いて言い訳がない。カモシカは解放された。次はどの天使の番かな」
格付:B

とけるストーリーボックス 作:小峰貴之ほか(青春アドベンチャー)

本作品「とけるストーリーボックス」はオリジナル脚本5話で構成されるストーリボックスシリーズの第5弾です。2023年では3月の「ふれるストーリーボックス」に次いで2作品目の放送となりました。
格付:B

柳瀬裕子の”危険な逃亡者” (カフェテラスのふたり)

私、松尾加奈子は東京の花の女子大3年生。福岡に帰省するために乗った新幹線ですごく不審なおじさんに出会ったの。ずっと貧乏ゆすりをしていると思ったら顔は真っ青。ぶるぶる震えているみたい。サングラスを掛けて変な鞄を抱え込んで周りをしきりに気にしている。挙げ句の果てには「彼らの手に渡ったら大変だ」ですって?平和すぎる毎日に突然降って湧いたわくわくする事件!サスペンスのヒロイン気分でおじさんにつきまとい始めた私だけど…
格付:A

さらばアフリカの女王 原作:森詠(アドベンチャーロード)

俺の名前は北一馬(きた・かずま)。共同経営者のヘンリーともにアフリカ中の空を飛び回っている運び屋だ。愛機は1945年製ダグラスDC「キャサリン」。ちょっとばかり年増だが俺に取ってはかけがえのないフィアンセだ。そんな「ヘンリー&キタ・エアカーゴ」に新しい依頼が舞い込んだ。今回の仕事は血清を作るための特別な血液を南アフリカ・レソトからカサブランカまで空輸するというもの。しかし、キャサリンに離陸前にエンジントラブルが見つかり出発時刻に飛び立てるか怪しくなってしまった。今回の仕事が何万人もの命を救うものだと聞いたヘンリーは急遽、俺の代役として愛機「マリリン」とともに飛び立ったのだが、途中、ミサイルに追尾されているという驚愕の連絡と共に消息を絶ってしまう。これは多くの人の命を救う重要だが平和な仕事だったのではないのか!?俺は恩人でもあった相棒を失った怒りをもってドナルド・シンプソンなる依頼者を探し始めるのだが…
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