ラジオドラマ全般の情報

2020年新型コロナ禍のGW真っ最中に放送された”FMシアター三昧”

「ゴールデンウィーク」とはもともと1950年代に映画業界(大映)が観客動員を目的として作った宣伝用語なのだそうです。その後、祝日法の改正、5月4日の休日の追加などを経て、春の大型連休として日本国民にとっての一大行楽週間として定着しました。し...
格付:A

00-03 都より愛をこめて 作:藤井青銅(青春アドベンチャー)

21世紀に入り加速した人と金の一極集中、そしてその対極にある地方の破綻。両方を同時に解決するため、国会で遷都法案が通った。ただし、新首都は今後の国民投票によって決まるとされた。これを受け、日本の新首都をわが故郷に呼び寄せるため、日本全国の秘密結社が蠢動を始める。NATTO(North Akagi,Tsukuba,Tochigi Organization=ナットー)、DAGAYA(DaiNagoya,Gifu Atarashii Yume Association=ダガヤ)、そしてGATTEN(General Adviser of TokyoTo-yo Eien-Nare=ガッテン)。日本の将来を掛けた暗闘が始まった。
格付:A

銀河鉄道999 原作:松本零士(ふたりの部屋)

機械の体をタダで貰えるという星に向かうため銀河鉄道に乗った少年・星野鉄郎。死別した母に瓜二つの美女メーテルとともに旅を続ける少年は、停車する星々で出会いと別れを繰り返す。様々な人生の断面を垣間見、価値感に触れ、少年は人生の哀歓を知り、そして考える。今、万感の思いを込めて、汽車が行く…
青アドの小ネタ

5月4日(月)~5月6日(水)にFMシアター三昧&「一日で聴く青春アドベンチャー」の放送決定

新型コロナ禍による混乱状態で迎える2020年のゴールデンウィーク。NHKラジオではラジオドラマに関する特集番組が放送されることになりました。それが5月4日14時~18時に放送される「FMシアター三昧」と、5月5日14時~19時と5月6日14...
格付:A

阪堺電車177号の追憶 原作:山本巧次(青春アドベンチャー)

大阪市南部と堺市を結ぶ阪堺電気鉄道、通称「阪堺電車」は大阪唯一の路面電車、いわゆる「チン電」や。その中でも、わし117号は最も古い車両。毎日線路の上を走り続けて87年、ベテラン中のベテランや。そやけど、そのわしにもついにお迎えがきたんや。けど不思議と残念な気はおこらんな。今まで乗せてきたお客さんは何百万人、いやそれ以上や。そう思たら誇らしいわ。ありがたいこっちゃ。そやけど、これまでいろんな時代に、いろんなことが起きたわな…
格付:A

ラバウルの秘宝 原作:中津文彦(アドベンチャーロード)

新進気鋭の推理作家、中小路信(なかこうじ・しん)は山岳部でザイルパートナーだった吉竹治男から、戦前、ラバウルで財を成した日系人が隠した財宝の謎解きを依頼される。吉竹がニューギニアに左遷され腐っていることを知っていた中小路は、前向きな活動をはじめた吉竹の姿が嬉しく、いちもにもなく応諾。山岳部の後輩、伊勢崎がツアコンを務める5泊6日のラバウルツアーに参加し、ラバウルを訪れるのだが…そこで待っていたのが、財宝探しだけではなく、ある殺人事件だった。
格付:B

カムイの剣 パート2 原作:矢野徹(アドベンチャーロード)

幕末の時代にアメリカ大陸に渡った抜忍・カムイ次郎は、幾多の冒険の末、宿敵・天海を倒し海賊キャプテン・キッドの財宝を手に入れた。そして時は明治元年、初夏。ジローム・カムイと名を変えた次郎は、貿易商「サムエル商会」の主として、日本の政財界に隠然たる影響力を確立。プライベートでも生涯の伴侶を得て得意の絶頂にあった。しかし、激動の時代はまだ彼に安穏な生活を許さない。かつて天海の配下だった幕府直轄隠密集団の残党は次郎の命を狙い、戊辰戦争の行方もまた定かではない。そうした中、次郎はある理由から、父祖の地、蝦夷へと旅立つことになるのだが。
格付:AAA

ハプスブルクの宝剣 原作:藤本ひとみ(青春アドベンチャー)

1732年6月、フランクフルトのユダヤ人居住区。医者となってパドヴァの大学から帰郷したエリヤーフーを待っていたのは、壁の中に閉じこもる同胞・ユダヤ人からの非難の視線だった。非ユダヤ人との融和を願って翻訳したドイツ語訳の律法(ユダヤ教の聖典)がラビの逆鱗に触れたのだ。そして壁の外でも世界は彼を追いつめる。名家の娘アーデルハイトと恋に落ちたエリヤーフーはその代償として左目と命を失うことになる。そう、ユダヤ人・エリヤーフー・ロートシルトは死んだ。神聖ローマ帝国の継承者マリア・テレジアが出会った男は、ユダヤ人の医者ではなく、エドゥアルト・アンドレアス・フォン・オーソヴィルという片目の伯爵。彼女の夫であるロートリンゲン公フランツの家臣。
青春アドベンチャー

1995年の青春アドベンチャー一覧

【1995年放送の青春アドベンチャー総括】1995年に初放送された青春アドベンチャー作品は全部で26作品、そのうち新作は20作品(183話)です。1995年の作品一覧№放送日作品名格付*11/4~1/27 (13回)三銃士A21/30~2/...
格付:C

イッセー尾形劇場・凡庸の極み 作:近藤峰子、柴田喜幸(青春アドベンチャー)

本作品「イッセー尾形劇場・凡庸の極み」はNHK-FM青春アドベンチャーで放送された「イッセー尾形」さんの名前を冠する3作品のひとつで、一番最初に放送された作品です。全3作品のうち後に放送された2作品「イッセー尾形のたゆたう人々」(1996年)、「イッセー尾形のたまゆら日記」(1997年)はイッセー尾形さんの原作作品とされているのに対して、本作品のみ近藤峰子さん、柴田喜幸さんによるオリジナル脚本とされています。ちなみに、本作品に先立つ1992年に単発のラジオドラマ枠で「特集オーディオドラマ 牛乳一合ココア入り」が同じ大阪局にて制作されていますので、すべてのスタートはこの「牛乳一合ココア入り」だったのかも知れません。
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