格付:B

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不思議屋旅行代理店 作:今井雅子ほか(青春アドベンチャー)

「サザエさん」の磯野波平、「機動戦士ガンダム」のナレーション(ガンダム出演者についてはこちらの記事参照)などで有名な、声優界の大御所・永井一郎さんが、2014年1月27日に82歳で急逝されたというニュースを耳にしました。 生涯現役であった永井さんらしく、仕事で赴いた広島のホテルで客死されたそうです。 永井さんは青春アドベンチャーでは「夏の魔術」シリーズや「不思議屋」シリーズでお馴染みの方でした。 本作品「不思議屋旅行代理店」は、永井一郎さんが「不思議屋店主」として案内役を務める「不思議屋」シリーズの一作であり、本記事は永井一郎さんの追悼企画としてアップしました。
格付:B

タイムスリップ大坂の陣 原案:鯨統一郎、脚本:山本雄史(青春アドベンチャー)

いつもどおり、脳天気にたこ焼き屋を探していた女子高生・麓(ふもと)うららのもとに、再び統一執行部のタイムトラベル管理官・石松が姿を現す。 石松が言うには、豊臣方と徳川方が一触即発の状態にある1615年の大坂で再び歴史改変が行われつつあり、解決のためにうららの力が必要だという。 前作「タイムスリップ川中島」での心の傷から立ち直っていないうららは、一旦は同行を拒否するものの、例によってなし崩し的にタイムトラベルすることになってしまう。 そして、過去2回に亘りタイムトラベルしている戦国時代で、うららは意外な人物に再会することになる。
格付:B

タイムスリップ戦国時代 原案:鯨統一郎、脚本:山本雄史(青春アドベンチャー)

リストラ対象になり自暴自棄になった時間捜査官・石松を追って、21世紀の女子高生・麓(ふもと)うららは戦国時代に飛ぶ。 しかし、今回はいつもと違い3人組 -うらら、石松、そして元殺し屋の剣崎薔薇之介- の思惑はそれぞれ全く異なっていた。 袂をわかった3人は、本能寺の変に向けて、それぞれの行動を開始するが…
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5つの贈りもの 原作:パール・バック、作:井出真理(青春アドベンチャー)

クリスマスを巡る5つの短編で構成されたオムニバス作品で、2005年のクリスマス前の時期に放送されました。 ちなみに、クリスマス前の時期といえば、2013年と2020年に「クリスマス・キャロル」を、1993年と2010年には「サンタクロースが歌ってくれた」(再放送)を、2017年と2019年には「クリスマスの幽霊」を、2009年には本作品「5つの贈りもの」(再放送)を12月に放送しており、かなり意識して放送スケジュールを組んでいるようです。
格付:B

クリスマス・キャロル 原作:チャールズ・ディケンズ(青春アドベンチャー)

1843年のクリスマスの前日、強欲で孤独な商人スクルージが自宅に帰ると、7年前に死んだ共同経営者マーレーの幽霊が姿を見せる。 鎖を巻き付けられたマーレーの幽霊は、スクルージも鎖で縛られているといい、さらに、今夜、スクルージのもとに3人の精霊が訪れるというのだが。
格付:B

645~大化の改新・青春記~ 作:ウォーリー木下(青春アドベンチャー)

僕の名前は中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)。 悪友たちからは「おうじ」とか「なかちゃん」とか呼ばれている。 今日、西暦645年6月12日、僕ら5人の悪ガキグループは、ある大きなことを実行に移そうとしている。 チェンジ・ザ・ワールド! 政権を握る蘇我入鹿を暗殺してクーデターを起こすのだ! しかし、自分で言うのも何だが、僕らって何となく頼りない。 暗殺のリハーサルをしてみたものの、みんな、どこか真剣味に欠けている気がする。 これで無事にクーデターは成功するのだろうか。
格付:B

ナンバー・ライフ 作:サカイヒロト他(青春アドベンチャー)

「不思議屋シリーズ」と並ぶ、青春アドベンチャーの代表的な短編シリーズ「ライフシリーズ」。 毎回、作品名である「○○ライフ」の○○の部分が統一したテーマとなり、短編が10話制作されるシリーズです。 本作品「ナンバー・ライフ」はその4番目の作品です。
格付:B

エンジェル 原作:石田衣良(青春アドベンチャー)

掛井は、ベンチャー企業に立ち上がりのための資金を投資する個人投資家、いわゆる“エンジェル”である。 ある夏の夜に、掛井はふと気がつくと、自分が深い山中にいることに気がつく。 しかも、目の前で二人のヤクザが埋めている死体は、自分の死体だ。 掛井は、自分が“エンジェル”ならぬ、“ゴースト”(=幽霊)になってしまったことを知り驚愕する。 しかし、不思議なことはそれだけではない。 死ぬ前2年間の記憶がないのだ。 掛井は、自分の身に何が行ったのかを知るために、自らの身辺を探り始める。
格付:B

おいしいコーヒーのいれ方 メモリーズ 原作:村山由佳(青春アドベンチャー)

人気シリーズ「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズの総集編。 1997年1月に放送された第1作「キスまでの距離」から、2003年11月に放送された第7作「坂の途中」までの7作品が全10回に再構成されています。 実は本作品が放送された直後に、原作の第1シーズンの最後にあたる、第8作「優しい秘密」から第10作「夢のあとさき」までの最後の3作品が放送されました。
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おいしいコーヒーのいれ方Ⅴ~緑の午後~ 原作:村山由佳(青春アドベンチャー)

初めての大喧嘩からやっと仲直りができた年末年始。 ショーリとかれんの間に再び穏やかな日常が戻ってきた。 いつまでも変わらないように繰り返される日々。 しかし、変わらないようでも、ふたりを取り巻く環境は少しずつ変わっていく。 丈の受験・進学、父・政利の再婚と帰京、妹の誕生、女友達・星野りつ子との関係。 そして、ショーリもかれんとの関係に大きな影響を与える、ある決断をする。
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