格付:B

格付:B

おいしいコーヒーのいれ方 メモリーズ 原作:村山由佳(青春アドベンチャー)

人気シリーズ「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズの総集編。1997年1月に放送された第1作「キスまでの距離」から、2003年11月に放送された第7作「坂の途中」までの7作品が全10回に再構成されています。実は本作品が放送された直後に、原作の第1シーズンの最後にあたる、第8作「優しい秘密」から第10作「夢のあとさき」までの最後の3作品が放送されました。
格付:B

おいしいコーヒーのいれ方Ⅴ~緑の午後~ 原作:村山由佳(青春アドベンチャー)

初めての大喧嘩からやっと仲直りができた年末年始。ショーリとかれんの間に再び穏やかな日常が戻ってきた。いつまでも変わらないように繰り返される日々。しかし、変わらないようでも、ふたりを取り巻く環境は少しずつ変わっていく。丈の受験・進学、父・政利の再婚と帰京、妹の誕生、女友達・星野りつ子との関係。そして、ショーリもかれんとの関係に大きな影響を与える、ある決断をする。
格付:B

移動都市 原作:フィリップ・リーヴ(青春アドベンチャー)

荒廃した地球で最大の都市「ロンドン」。この時代、都市は砂漠化した大地をキャタピラにより移動し、他の都市を襲撃するようになっていた。トム・ナッツワーシーは、移動都市ロンドンの史学ギルドで見習いをしている孤児の少年である。ある日、尊敬するギルド長のサディアス・ヴァレンタインとともに、他都市から奪った戦利品の検分にいったトムは、ヴァレンタインを敵と付け狙う少女と出会う。顔に傷のある、その少女の名はへスター・ショウ。ヴァレンタイン襲撃に失敗したへスターとともに、ロンドンの外に放り出されてしまったトムは、彼女と冒険の旅に出ることを余儀なくされてしまう。そしてトムは、自分が知らなかったこの世界の真実、そしてロンドンの秘密を知ることになる。
格付:B

電気女護島~エレクトリック・レディランド 作:藤本有紀(青春アドベンチャー)

オゾン層の破壊や酸性雨、度重なる原発事故によって、息をするだけで寿命が縮まるほど大気も大地も汚染されてしまっている、21世紀末の大阪。人々は地下に移住して暮らしていたが、地下の管理された暮らしを厭い、自由を求めて敢えて地上(この時代の言葉でいうところの「外地」)で暮らすアウトローたちもいた。主人公のヨージもそんなひとり。ある日、ヨージは、地上の“大なにわ大学”で、植草教授の葬式が行われているのを目撃する。その葬式に出席している女性とお近づきになるために葬式に乱入するヨージだが、その結果として、その教授が大阪湾に浮かぶ人口島で研究していたというアンドロイドをめぐる事件に巻き込まれてしまう。人口島 ―エレクトリック・レディランド― でヨージを待ち受けているものは何なのか。
格付:B

エドモンたちの島 作:福田卓郎(青春アドベンチャー)

大学で民俗学を学ぶ椎名淳之介は、研究室の教授の指示で、瀬戸内海に浮かぶ御名月島(みなづきじま)へと出かける。御名月島で年に1度行われる「千姫祭」で、教授の代理として講演を行うためだ。千姫とは戦国時代にこの地で勢力を持っていた内海水軍(うつみすいぐん)を率いた伝説の女性である。御名月島は内海水軍の財宝の隠し場所といわれ、島には千姫だけでなく浦島太郎など多くの伝承が残っているという。民俗学のフィールドワークの舞台としてはまさにうってつけの場所だ。椎名は、島に渡る船中で出会った女性・樋口愛子とともに、講演そっちのけで島の伝説を探っていくが、その過程でいくつかの奇妙な事件に巻き込まれていく。そして、この島にいたという「エドモン」(=江戸時代の者)と呼ばれる不思議な人々のことを耳にする。
格付:B

燃えよ虎の子 作:藤井青銅(青春アドベンチャー)

この星の文明を監視するために、銀河連邦から派遣されている監視員。彼らは毎年12月末になると、様々な動物に変装してやってきて前任の監視員と交代する。交代に当たっては、前任の監視員から、その年にあった主な出来事のレクチャー受けるのが習わしだ。さて、今年はウシに変装していた監視員から、来年のトラに変装する監視への引継ぎが行われる。今年、2009年の日本は、宇宙人からはどのように見えていたのであろうか。
格付:B

モー、ギュッー!っとして 作:藤井青銅(青春アドベンチャー)

この星の文明を監視するために、銀河連邦から派遣されている監視員。彼らは毎年12月末になると、様々な動物に変装してやってきて前任の監視員と交代する。交代に当たっては、前任の監視員から、その年にあった主な出来事のレクチャー受けるのが習わしだ。さて、今日は、今年のネズミに変装していた監視員から、来年のウシに変装する監視への引継ぎが行われる。今年、2008年の日本は、宇宙人からはどのように見えていたのであろうか。
格付:B

エイレーネーの瞳 シンドバッド23世の冒険 原作:小前亮(青春アドベンチャー)

17世紀のイスタンブール。女性ながら“シンドバッド”の称号を受け継ぐ冒険家セルマと、その弟子の少年マレクは、新しい冒険へと臨もうとしていた。エイレーネーの瞳。それは、ルビーとサファイアが一対になった指輪。類まれな秘宝ではあるが、ふたつを同時に手に入れないと、国をも滅ぼすといわれている呪われた宝でもある。そしてそれ以上にセルマにとっては、先代のシンドバット22世・アレクシオスが生涯を掛けて追い求め、そして消息を絶つに至ったという因縁の品であった。セルマに取って今回の冒険はただの宝探しではない。弟子であった自分に何も告げずに消息を絶った師匠の行方を捜し、過去の因縁との決着を付けるための旅でもあるのだ。
格付:B

哲ねこ七つの冒険 原作:飯野真澄(青春アドベンチャー)

小学ニ年生の少女・ミルルのママはいつもツンツンしている。しかも、最近湧いて出たパパの転勤話のせいで、一層、ご機嫌斜めだ。折角の夏休み最大のイベントである、沙紀さんのうちへの旅行だというのに、相変わらず機嫌が悪い。だから、沙紀さんのうちに着くなり、飼い猫のプルルを追って外に飛びだしてしまったミルルは、早くもママに怒られてしまった。でも、ミルルは気がついたのだ。ここには猫たちの王国があるのを。沙紀さんのうちでみつけた“聞き耳ずきん”を被ると猫たちの世界が見え、声が聞こえるようになるということを。やがてママにも猫の世界が見えるようになる。ミルルとママの“哲ねこ”たちをめぐる冒険が始まった。
格付:B

不思議屋薬品店 作:北阪昌人ほか(青春アドベンチャー)

新進気鋭の脚本家10人が、オリジナルラジオドラマを競作する「不思議屋」シリーズ8作品中の1作です。本ブログでは「不思議屋」シリーズの作品は、「不思議屋料理店」(2007年)に続き2作品目の紹介です。
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