格付:C

格付:C

ごくらくちんみ 第2期 原作:杉浦日向子(青春アドベンチャー)

漫画家で江戸風俗研究家であった杉浦日向子さんの小説が原作のラジオドラマで、1話完結・全5回の短編集です。本作には2009年に放送された同じタイトルの作品(ごくらくちんみ)があります。
格付:C

不思議屋料理店 作:中村比香ほか(青春アドベンチャー)

1999年から続く青春アドベンチャーの短編競作作品のシリーズである「不思議屋シリーズ」の1作です。青春アドベンチャーでは、全5作が制作されているライフシリーズ(カラー・ライフなど)と並ぶ代表的なオムニバスシリーズです。本作は全話がレストランに関わる話です。全てのレストランにおいて永井一郎さんが店主を演じてはいるものの、各話のレストランは全く別のもので、各話間の関連性も全くありません。
格付:C

新・動物園物語 作:伊佐治弥生ほか(青春アドベンチャー)

5人の脚本家の競作によるオリジナルの短編6作品から構成されるオムニバスシリーズです。基本的に15分×2回の構成で、伊佐治弥生さんが担当された第1話と最終話のみが1回完結の形式になっています。本作は、全ての話が動物(必ずしも「動物園」ではない)に関連する作品ですが、各話の間に内容の関連性は全くありません。
格付:C

やけっぱちのマリア 原作:手塚治虫(青春アドベンチャー)

中学生1年生の「焼野矢八」(やけのやはち=通称「やけっぱち」)は授業中はおとなしいが、授業が終わると敵対する不良グループ「タテヨコの会」と喧嘩ばかりの毎日である。そんなやけっぱちがある日、口からエクトプラズマのような白い物体を「出産」してしまう。白い物体は、やけっぱちの父親がつくった特製ラブドールに入るとマリアと名乗り人間の女の子と同じように動き始めてしまった。親子として、そして恋人同士として、やけっぱちのマリアとの奇妙な共同生活が始まった。
格付:C

アンデルセンの雪の女王 (青春アドベンチャー)

少年カイと少女ゲルダはいつもふたりで遊んでいた仲良しの幼馴染。しかしカイの性格はある日を境に一変してしまう。周囲からは「カイは頭のよい子だよ」といわれるが、ゲルダだけはカイが意地悪な性格になってしまったことに気がついていた。実はカイの目には悪魔が作った「性悪鏡」の破片が入ってしまっていたのだ。しかも、カイは「雪の女王」に誘惑され、いずこともなく立ち去ってしまう。心を痛めるゲルダ。ゲルダは、ある日自分の乗った小船が岸から離れたのをきっかけに、ただ一人、カイを探す旅に出ることを決意する。様々な人との出会いと冒険を繰り返してついに雪の女王の城にたどり着くゲルダ。果たしてカイは元の心優しい少年に戻るのか。ゲルダはカイを連れて帰ることができるのか。
格付:C

ごくらくちんみ 原作:杉浦日向子(青春アドベンチャー)

青春アドベンチャーはひとつの話を通常15分×10回程度で放送する場合が多いのですが、1話完結の短編で構成される作品もあります。本作は漫画家・江戸風俗研究家であった杉浦日向子さん原作の全5回の短編集です。毎回、女性の主人公(各話ごとに異なる)の生老病死を、以下の珍味(酒肴)と絡めて語る内容で、単なるフィクションというよりグルメ薀蓄を交えたエッセイ風の雰囲気を持つ作品です。
格付:C

私の彼はポアンカレー 作:鹿目由紀(青春アドベンチャー)

アカネは、近所でカレー屋を営むケンイチに片思いをしている女子高生。ケンイチは究極のカレーをつくるために日夜努力をしていたが、実はアカネはケンイチより遙かにカレーを作るのが得意だった。そんなある日、おいしい料理屋の「料理」を盗むという「アジアジ団」がケンイチのカレー屋を襲い、ケンイチはカレーを作れなくなってしまう。アジアジ団とは何者なのか。究極のカレーはつくれるのか。そしてアカネの恋の行方は。
格付:C

有頂天家族 原作:森見登美彦(青春アドベンチャー)

京都の街には人に化けたタヌキと天狗が暮らしている、そんな世界の話。主人公の下鴨矢三郎は京都の大学に通う大学生、ではなくて大学生に化けて人間界に紛れ込んでいるタヌキ。タヌキたちはおもしろおかしく生きることが信条。京都のタヌキのニ大勢力たる下鴨家と夷川(えびすがわ)家のタヌキたちが、アホウの血の強からしむるところ、天狗や人間を巻き込んで大騒ぎを巻き起こす。
格付:C

月蝕島の魔物 原作:田中芳樹(青春アドベンチャー)

ヴィクトリア朝のイギリスを舞台に、元出版社社員のニーダムとその姪のメープルが、文豪ディケンズやアンデルセンとともに月蝕島に流れ着いた氷山とそこに閉じ込められている帆船の謎を解き明かしていく…
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