職業

格付:AA

蒼のファンファーレ 原作:古内一絵(青春アドベンチャー)

報知杯フィリーズレビュー、そして桜花賞での激闘から1年。鈴田競馬所属の女性騎手・芦原瑞穂はくすぶっていた。勝てない。中央競馬のGⅠに挑戦した瑞穂とフィッシアイズのペアなのに、場末の鈴田競馬ですら満足に勝つことができなくなっていた。原因はフィッシュアイズではなく瑞穂にある。なんで自分はこんな場末の地方競馬にいるのか。なんでその場末でさえ勝てないのか。騎手を続けていく意味すら見失いかけていた瑞穂に、突然のチャンスが訪れる。中央競馬にすらめったにいない超良血馬ティエレン。この馬体500kgを超える勇壮な牡馬がなぜか鈴田に、それも「藻屑の漂流先」と称される瑞穂所属の緑川厩舎にやってきたのだ。
格付:AA

ミラーボール 作:中澤香織(FMシアター)

どうやら私はとんでもないブラック企業に転職してしまったみたい。正確には企業ですらないのだけど。従業員が自分を含めて3人しかいないのは仕方がない。実はこの靴下ブランド“リノ・ブロードリ”はあくまでデザイナーである莉乃さんの個人事業だった。つまり、営業や事務を一手に切り回している若葉さんでさえ立場はフリーのバイト。まして雑用係の私なんか…キラキラしたオリジナルの靴下を見て、ここでなら自分も輝けると思って飛び込んでみたけど。やっぱり私はキラキラ輝くミラーボールに憧れて、そのまわりを飛びまわる虫にすぎないのかもしれない。
格付:AA

風の向こうへ駆け抜けろ 原作:古内一絵(青春アドベンチャー)

「初めっから勝ち組は決まっているんだよ…」淡々とした口調で先生が吐く言葉は、あるいは真実なのかもしれない。「競馬の名門に生まれて技術もある。そんなやつには地方競馬出の雑草なんて、とても太刀打ちなんかできない。」でも、でも…悔しい!そう、私の中にある思いもまた真実だ。「先生、教えてください。私、勝ちたいんです。」
ドラマ化希望作品

「私は黙らない」ニュースキャスタ木戸の暴走を描く「暴力の都」(原作:戸田幸宏、作画:中祥人)をラジオで放送するのまた一興?

【特集:お勧め作品13】戸田幸宏・中祥人「暴力の都」「NHK-FM青春アドベンチャーでラジオドラマにしたら面白いのではないか」と思う作品を紹介するこのコーナー。今回は、戸田幸宏さん原作、中祥人さん作画の漫画作品「暴力の都」を紹介します。第1...
格付:B

雨にもまけず粗茶一服 原作:松村栄子(青春アドベンチャー)

19歳になった。受験した大学はみんな落ちた。ちょっとだけ真面目にやっていたギターだって、正直、プロになれるとは思えない。なんにもやる気が起きない。家元ジュニアとして、子供のころからやらされてきた茶道には全く興味がわかない。親に反発して家を飛び出して、流されるまま京都に来てみたけど…今の自分が中途半端でカッコ悪いことは、頭の悪い自分でだってわかる。オレって一体、何がしたいんだろう。
格付:B

シブちゃん 原作:香取俊介・田中渉(青春アドベンチャー)

“シブちゃん”こと、都立池袋西高・定時制2年生の大河原渋(おおがわら・しぶ)が姿を現したのは、行方不明になってから1週間後だった。この1週間の間、何をしていたのかを一切語らないシブちゃん。しかし、シブちゃんの中の何かが変わっていた。父親は事業が失敗して破産・失踪、母親は難病でもう何年も生きられない。すっかり人生を諦めかけていたはずのシブちゃんが、一念発起。起業して母親の手術費用1億5千万円を稼ぐと言い出したのだ。そう、確かにシブちゃんは変わった。周りの人間には1週間でも、シブちゃんにとっては8年間の歳月が過ぎていたのだ。それもただの8年間ではない。幕末から明治に至る濃密な8年間を渋沢栄一という希代の偉人と伴に駆け抜けたのだ。渋沢栄一の言葉を胸に、シブちゃんと仲間達の“エコ食堂”が動き始めた。
格付:AAA

G戦場ヘヴンズドア 原作:日本橋ヨヲコ(青春アドベンチャー)

そのとき、手を差し伸べてきた長谷川鉄男の背後で、確かに天国へと続く扉(ヘヴンズドア)が開くのが見えた、と言ったら笑うだろうか。売れる漫画を描くために家族を犠牲にして顧みなかった父を「尊敬する」といった鉄男。そんな男は大嫌いだったはずだ。でも確かに天国への扉は見えたのだ。そして、鉄男が小学生の時に書きためたという漫画を一目見た時にそれは確信へと変わった。俺はこいつとなら天国への扉を見られるかも知れない。こいつがもう一度俺を震わせてくれるなら、この世界で一緒に汚れてやる。
格付:A

しゃべれどもしゃべれども 原作:佐藤多佳子(青春アドベンチャー)

今昔亭三つ葉(こんじゃくてい・みつば)こと、外山達也は26歳の落語家だ。性格は、超の付くほどお人好しでお節介で、しかも鈍感だ。今回も、あがり症の幼なじみ・綾丸良(あやまる・りょう)に泣きつかれて、話し方教室ならぬ落語教室を開くことになってしまった。良のほかに、この教室に通うことになったのは、美人だがやたらと冷たい印象の元劇団員・十河五月(とがわ・さつき)と、母親の願いを無視して関西弁を直そうとしない少年・村林優、そして頑固で監督やフロントと衝突を繰り返していた元プロ野球選手・湯河原太一の3人。4人併せて、内気・無愛想・生意気・偏屈と四拍子揃った落語教室とは思えない生徒達だ。始まった教室も予想通りなかなかまともな授業にはならないが、実は生徒たちは皆、それぞれの事情を抱えており、やがて彼らなりに真剣に落語に向かい合うことになる。そんな4人を通じて三つ葉もまた、自分自身と自分の芸を再発見していくのだった。
格付:C

マナカナの大阪WORKERS 作:福井ちひろ他(青春アドベンチャー)

三倉茉奈さん、三倉佳奈さんの姉妹を主役に据えた、1話完結形式のオリジナル脚本のラジオドラマの第2弾です。第1弾である「マナカナの大阪LOVERS」(2010年)の翌年に放送されました。
格付:AA

星を掘れ! 原案:朱野帰子、脚色:永津愛子(特集オーディオドラマ)

初島(はつしま)は、博士号の取得後に任期付きの研究職、いわゆる“ポスドク”として海洋研究開発機構(JAMSTEC)に勤務を始めた新米研究者だ。JAMSTECでは、生命の起源を探る高峰の研究室を希望したが、なぜか資源探索のグループに配属されてしまった。研究成果が全ての評価を決めるシビアな研究者の世界。先の保証のないポスドクの身分のもと、自分の希望と違う仕事に追われる毎日の中で、初島の焦りは募る。何より歯がゆいのは、誰よりも自分自身が研究に自信を持てないこと。そんな初島にJAMSTECが誇る地球深部探査船「ちきゅう」に乗り込むチャンスが巡ってくる。初島は自分の進む道を見つけることができるのであろうか。
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