タイムトラベル

格付:AA

冷凍人間の復活 作:小金丸大和(青春アドベンチャー)

「6カ月後の生存確率は10%」29歳の藤堂明(とうどう・あきら)に突きつけられた事実は残酷だった。学生時代に始めたネット事業は順調、妻・美幸のお腹の中には待望の第1子がいる。海際に立てた真っ赤な屋根の家も予想以上の出来で、妻に突然プレゼントして驚かせるつもりだった。医者は残された時間を大事にしろという。理性ではわかっている、それは正しい。だから、学生時代の親友・丸木が持ち込んだ計画が決してバラ色の話ではないこともわかっている。冷凍保存カプセルで冷凍睡眠して、がんの治療技術が確立されたときに目覚める。そんなことが簡単にできるわけがない。そもそも、まだ、ほ乳類で冷凍睡眠からの復活に成功した例はないのだ。でも僕はまだ生きていたいんだ。藤堂は決して嘘を言わない男だ。目標を必ず実現する男でもある。この話に賭けてみるしかない。
格付:B

タイムスリップ大坂の陣 原案:鯨統一郎、脚本:山本雄史(青春アドベンチャー)

いつもどおり、脳天気にたこ焼き屋を探していた女子高生・麓(ふもと)うららのもとに、再び統一執行部のタイムトラベル管理官・石松が姿を現す。石松が言うには、豊臣方と徳川方が一触即発の状態にある1615年の大坂で再び歴史改変が行われつつあり、解決のためにうららの力が必要だという。前作「タイムスリップ川中島」での心の傷から立ち直っていないうららは、一旦は同行を拒否するものの、例によってなし崩し的にタイムトラベルすることになってしまう。そして、過去2回に亘りタイムトラベルしている戦国時代で、うららは意外な人物に再会することになる。
格付:A

タイムスリップ川中島 原案:鯨統一郎、脚本:山本雄史(青春アドベンチャー)

統一執行部の時間捜査官・石松は、1560年の川中島で旧知の女子高生・麓(ふもと)うららの名前を耳にする。うららは、石松と何度も一緒に時間旅行をした特異な経歴の持ち主だが、基本的には21世紀の一女子高生に過ぎないはずだ。うららが何か大きな事件に巻き込まれていることを察知した石松は、すぐさま、うららに決して1560年には来ないように警告を発する。しかし、突如、蛇型の殺人ロボットの襲撃を受けたうららは、さしたる理由もなく、警告を無視してノリと勢いで石松のいる1560年に向かってしまうのだった…
格付:B

タイムスリップ戦国時代 原案:鯨統一郎、脚本:山本雄史(青春アドベンチャー)

リストラ対象になり自暴自棄になった時間捜査官・石松を追って、21世紀の女子高生・麓(ふもと)うららは戦国時代に飛ぶ。しかし、今回はいつもと違い3人組 -うらら、石松、そして元殺し屋の剣崎薔薇之介- の思惑はそれぞれ全く異なっていた。袂をわかった3人は、本能寺の変に向けて、それぞれの行動を開始するが…
格付:AA

タイム・リーパー 原作:大原まり子(青春アドベンチャー)

1988年8月2日午後10時17分。会社帰りに恋人と待ち合わせをしていた銀行員・森坂徹は、目白通りの交差点で車にはねられてしまう。徹が病院で目を覚ましたのは8月9日。しかし、徹を車ではねた責任から、一週間も看病していてくれたらしい中川春名という女性と話していても、どうにも会話がかみ合わない。そして徹は気がつく。自分が今いるのは8月9日は8月9日でも、2018年の8月9日であることを。そして自分の体の大部分が機械化されてしまっていることを。自分がサイボーグになったことにも、30年もの時間をジャンプできる強力な超能力者になってしまったことにも、戸惑いを隠せない徹だが、戸惑ってもいられない事態が進行し始める。時間のゆがみをただすことを目的としている「タイムパトロール」と、この時代で超能力者を片っ端から捉えて洗脳の上、エージェントとして利用している「特殊能力警察」という、2大勢力が彼の身柄確保に動き始めたのだ。
格付:AA

リテイク・シックスティーン 原作:豊島ミホ(青春アドベンチャー)

高校に入学したばかりの小峰沙織は、クラスメイトになった貫井孝子から衝撃の告白を受ける。実は孝子は、27歳の未来から過去に戻ってきたタイムトラベラーで、人生をやり直している最中だというのだ。何も持っていないニートになってしまった自分の原点が、イケていなかった高校生活にあると確信している孝子は、より良い人生を送るために積極的に高校生活をエンジョイし始める。何の証拠もない、孝子の“未来ネタ”に半信半疑だった沙織だが、全力で人生の再設計を図る孝子につられるように、沙織自身の考え方も少しずつ変わっていく。
格付:AAA

リプレイ 原作:ケン・グリムウッド(青春アドベンチャー)

私の名前はジェフ・ウィンストン。ラジオ局のディレクターをしている。1988年のある日、突然胸が痛くなり倒れた私は、気が付くと、1988年までの記憶を持ったまま、大学生であった1963年に戻っていた。つまり、精神だけ年月を飛び越えて18歳の自分自身の体の中に住み込んだみたいになってしまったのだ。戸惑う私だったが、元の時代に戻る方法も思いつかない。何とかこの状況に適応するように行動を始めたのだが、これは私の何度も繰り返される人生の始まりに過ぎなかった。
格付:AA

夏への扉 原作:ロバート・A・ハインライン(青春アドベンチャー)

その頃、僕、ロボット技師で発明家のダニエル・ブーン・デイビス(ダン)は幸福の絶頂にいたんだ。僕が開発した家事用ロボット“ハイアードガール”は世間の絶賛を浴び、親友マイルズと恋人のベルとの3人で切り盛りしている会社も順調。“ハイアードガール”を大きく上回る性能をもつ新発明“フレキシブル・フランク”の開発も進んでいるし、ベルとは結婚の約束も取り付けた。気になることと言えば、愛猫のピートや、マイルズの義理の娘でぼくとは仲良しのリッキーが、ベルに一向に懐かないこと。そして、マイルズがしきりに会社を大きくしたがっていることくらい。世間では新しく発明された冷凍睡眠(コールドスリープ)で未来に行くことを希望する人もいるようだが、僕には関係なかった。だって仕事は忙しいし、プライベートも幸福だ。今のままで十分じゃないか。でも、僕の周りの人々は僕と同じようには考えていなかったんだ。
格付:B

タイムスリップ源平合戦 原案:鯨統一郎、脚本:山本雄史(青春アドベンチャー)

「タイムスリップ明治維新」の事件で幕末にタイムスリップし、やっとの思いで現代へと帰ってきた女子高生・麓(ふもと)うらら。年齢・体型も元の女子高生に戻って再び高校生活を謳歌していたが、デートで訪れた鎌倉の由比ヶ浜で携帯カラオケを熱唱しているときに再び過去へとタイムスリップしてしまう。今回、目覚めた時代は平安末期、源平争乱の時代。今度もやはり何者かの手によって歴史が改変されており、源義経が挙兵していないなど微妙におかしい歴史になっている。うららは、今回も出会った25世紀人の剣崎薔薇之介(けんざき・ばらのすけ)や時間捜査官の石松とともに、歴史を正しい道に戻して、元の時代に帰るための奮闘を始めるのだが…
格付:A

タイムスリップ明治維新 原作:鯨統一郎(青春アドベンチャー)

麓(ふもと)うららは、名前はちょっと変わっているが、どこにでもいる今時の女子高生。苦手な日本史の試験に備えるため、教科書と司馬遼太郎作の「龍馬がゆく」文庫版全8巻を持って帰宅する途中で、不審な男にぶつかった。そしてふと気がつくと、なぜかうららは幕末の江戸にいる自分に気がつく。戸惑いながらも、桂小五郎、伊藤博文、高杉晋作といった幕末のスター達に出会い、浮かれるうらら。しかし、架空の人物であるはずの“森の石松”まで登場するなど、この世界はどこか様子がおかしい。実はこの世界はオリジナルの幕末ではなく、時間犯罪者により改変された歴史の支流であるという。そして、その歴史の改変を是正し歴史の本流に戻すことによってタイムトラベラーは元の時代に帰ることが出来るが、改変が一定限度を超えてしまうと逆に帰ることが出来なくなってしまうという恐ろしい話らしい。うららは現代に戻るために明治維新の実現に奔走することになるのだが…
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