2021年1月~12月作品紹介記事のPVランキング

何でもベストテン

【なんでもベストテン26】2021年にこのブログで最も読まれたラジオドラマの記事

2018年から続いている年間(1月~12月)のPVランキング(ラジオドラマ作品紹介記事のみ)。
今年も集計してみました。

新作は少なめ

昨年はイレギュラーなことに、その年の制作作品が上位に入ったのですが、今年は例年どおりの傾向に戻りました。
一方、例年とは違い、再放送作品はあまりランクインしませんでした。
それでは早速ご紹介を始めます。
集計対象は今年もグーグルアナリティクスのPV(ページビュー)。
集計期間は2021年1月1日~2021年12月31日、カッコ内はPV数と記事の公開日です。
作品名の後についている◎は今年の新作、○は再放送作品、△は続編が放送された作品を示します。
なお、今年は全般的にPV数が1~2割程度増えています。
ご覧いただきありがとうございます。

第50位→第31位

  1. 泥の子と狭い家の物語~魔女と私の七〇日間戦争~(361、2013/4/14)
  2. 紅はこべ(362、2016/11/18)
  3. ラジオ・キラー(364、2013/3/5)
  4. 火喰鳥 羽州ぼろ鳶組(364、2018/8/8)同順位△
  5. ヨコハマ・ジャスミンホテル(366、2021/5/24)◎
  6. オルガニスト(370、2014/6/10)
  7. 走れ歌鉄!(372、2016/2/13)○
  8. アナスタシア・シンドローム(376、2014/8/26)
  9. しゃばけ(377、2017/6/2)
  10. 鷲は舞い降りた(378、2020/1/25)
  11. カルパチア綺想曲(379、2013/2/8)
  12. タイムライダーズ(383、2017/4/23)
  13. 風の向こうへ駆け抜けろ(390、2017/10/16)
  14. 放課後はミステリーとともに『探偵部への挑戦状』(400、2014/5/24)○
  15. しゃばけ2(404、2017/10/20)
  16. おしまいの日(408、2012/10/6)
  17. 輪廻転Payうた絵巻(410、2021/1/21)◎
  18. トリガー(410、2018/8/3)同順位
  19. 魔女たちのたそがれ(419、2014/2/16)
  20. 不思議屋百貨店(423、2017/11/3)

今年もこのゾーンは定番の作品が並びます。
定番といえば従来不思議屋シリーズの定番は堺雅人さん主演の「不思議屋貿易商」だったのですが今年は第1作「不思議屋百貨店」がランクインしました。
新作からは「ヨコハマ・ジャスミンホテル」と「輪廻転Payうた絵巻」の2作品がランクイン。
4年連続新作が制作された「羽州ぼろ鳶シリーズ」からは第1作「火喰鳥」のみがランクインしましたが、同様に筧利夫さんが主演する「紅はこべ」のランクインもぼろ鳶組効果なのかもしれません。
一方、「風の向こうへ駆け抜けろ」はTVドラマ化効果のようで12月にPVが伸びました。
次点(51位)は「プラハの春」でした。

第30位→第11位

  1. おいしいコーヒーのいれ方 メモリーズ(424、2013/11/24)
  2. サバイバル(426、2013/11/9)
  3. 北壁の死闘(428、2012/9/25)
  4. アゴラ69~僕らの詩(うた)~(432、2021/4/17)◎
  5. ニコイナ食堂(437、2015/2/14)
  6. 645~大化の改新・青春記(442、2013/12/12)
  7. アクアリウムの夜(457、2014/8/22)
  8. 蒲生邸事件(460、2013/1/12)
  9. 路地裏のエイリアン(463、2013/12/28)
  10. スカラムーシュ(480、2013/3/15)
  11. リプレイ(482、2013/9/1)
  12. 夏への扉(482、2013/8/30)同順位
  13. 笑う世紀末探偵(484、2019/12/24)
  14. イッツ・ア・ビューティフルワールド(492、2021/3/31)◎
  15. 魔法の王国売ります ランドオーヴァーpart1(495、2015/1/9)
  16. 逢沢りく(498、2016/5/15)
  17. 女だてら(508、2021/7/3)◎
  18. 元中学生日記(508、2019/8/24)同順位
  19. これは王国のかぎ(512、2013/7/7)
  20. また、桜の国で(531、2017/9/16)

このゾーンも定番作品が多く「元中学生日記」、「また、桜の国で」などは昨年とほぼ同順位です。
一方、再放送作品が1作品もありませんでした。
新作からは「アゴラ69~僕らの詩(うた)~」、「イッツ・ア・ビューティフルワールド」、「女だてら」の3作品がランクイン。
新作の最上位は「女だてら」だったのですが、これは連続15回の作品で放送中に記事がアップ出来た影響が大きいと思います。

第10位→第4位

  1. 夏の魔術(568、2013/4/16)
  2. 水晶宮の死神(600、2017/10/29)○△
  3. グリーン・レクイエム(608、2012/10/11)○
  4. 谷山浩子の”悲しみの時計少女”(649、2012/11/29)
  5. 双子島の秘密(649、2015/10/5)○同順位
  6. 暁のハルモニア(653、2018/9/10)
  7. know~知っている(714、2015/3/14)○

さすがにこのゾーンには多くの再放送作品が登場します。
「水晶宮の死神」はこれ自体が再放送されただけではなく、新作の続編「黒十字の魔女 ヴィクトリア朝怪奇冒険譚外伝」が放送されました。
また「グリーン・レクイエム」は1985年に「ふたりの部屋」で初放送された作品で、「発掘!ラジオアーカイブス」で再放送されました。
ちなみに同じ「ふたりの部屋」が初出の「銀河鉄道999」も「発掘!ラジオアーカイブス」で再放送されたのですが、私がリンクのURLを打ち間違いていたために記事にたどり着けなかった方が多数いらっしゃったことに気が付きました。
申し訳ありません。リンクは修正しました。

それでは、いよいよベスト3の発表です。

第3位→第1位

  1. 封神演義(827、2014/6/8)
    全60回という前代未聞のボリュームと超豪華な声優陣の起用により、定番中の定番、青春アドベンチャーを代表する作品とされている「封神演義」が第3位に入りました。
    当然と言えば当然の結果なのですが、なぜ2021年に急にトップ3入りしたのかというと…
    ここでは書きづらい、あることが原因だと思います。
  2. 人喰い大熊と火縄銃の少女(902、2015/7/26)○
    再放送作はあまりランク入りしなかった今年ですが、この作品だけは別格の2位に入りました。
    演技と音響効果が相まって最後まで緊張感が持続する迫力のある作品になっていると思います。
    ただ、2015年の初出時の人気アンケートではそれほど票は集まっていませんでした。
    現在実施中の2021年の人気アンケートでどの程度、票が入るのか楽しみです。
  3. ハプスブルクの宝剣(1159、2020/3/20)
    なんと2010年に引き続き、2年続けて「ハプスブルクの宝剣」が単年PV数の第1位を獲得しました。
    しかもPVの実数が、放送のあった2020年より多いという驚きの結果です。
    主演の中川晃教さん、そしてミュージカル観劇ファンの根強い支持があるのだと思います。
    仮にこのままのPV数が続くと、当ブログの累計PV数ランキングにも入ってくるかもしれません。
    来年以降の動きに注目です。

総括

全般的に新作も再放送作も弱い中、ここ数年、人気のあった作品の記事が今年も多くランクインしました。
特に「ハプスブルクの宝剣」のPVが多そうなのは年の途中からうすうす気が付いていたのですが、2年連続トップとなったのは集計して驚きました。
なお、新作記事のPV数が少なかったのは、春先、私が個人的に忙しく、新作の記事アップが遅れがちであったことが影響しているかもしれません。
今年は早めにアップしたいものです…

FMシアター作品について

ちなみに、本ブログが青春アドベンチャーをメインに紹介していることからどうしても上位にはなりづらいのですが、FMシアター作品の記事でもっともにPV数が多かったのは「エンディング・カット」でした。
こちらも納得の順位です。

補足

さて、例年同様、次の記事は、年末時点における累計(ブログを始めて以降全期間)のPVランキングを公表します。
そちらもご覧ください。
また、現在、2021年の「青春アドベンチャー人気アンケート」、「FMシアター・特集オーディオドラマ人気アンケート」を実施中です。
締め切りは1月31日です。
お早目に投票して頂きますよう重ねてお願い申し上げます。


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その一覧はこちらからご覧ください。


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