Hirokazu

格付:AA

折原みとの“夢みるように愛したい” (サウンド夢工房)

桜子はふと目を覚ますと、真っ白な世界にいた。 確か、自分は軽井沢に行く途中で、しかも乗っていたバスは崖から転落したはず。 ということは自分は死んでしまったのか… しかし、そばに浮いていた自称・天使のリョウによれば、彼女の魂はリョウのミスで体を離れてしまっただけで、今、桜子の魂は天界と下界の中間にある霊界にいるのだという。 体に戻してあげるというリョウについて、自分の体が運ばれた病院に行った桜子。 しかし彼女はそこで眠り続ける娘の前ですら、喧嘩を続けている両親の姿を見てしまう。 絶望した彼女は生き返ることを拒否するのだが…
格付:B

おいしいコーヒーのいれ方 メモリーズ 原作:村山由佳(青春アドベンチャー)

人気シリーズ「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズの総集編。 1997年1月に放送された第1作「キスまでの距離」から、2003年11月に放送された第7作「坂の途中」までの7作品が全10回に再構成されています。 実は本作品が放送された直後に、原作の第1シーズンの最後にあたる、第8作「優しい秘密」から第10作「夢のあとさき」までの最後の3作品が放送されました。
格付:A

おいしいコーヒーのいれ方Ⅶ~坂の途中~ 原作:村山由佳(青春アドベンチャー)

ひとり暮らしを始めたショーリ。 かれんと二人きりの時間が増えるはずだったのに、現実は、部活と、喫茶店「風見鶏」でのバイトで時間は一杯一杯だ。 そんなショーリだが、ある日偶然に、かれんが自身の将来について、ある重大な決意をしつつあることに気がつき、愕然とする。
格付:A

おいしいコーヒーのいれ方Ⅵ~遠い背中~ 原作:村山由佳(青春アドベンチャー)

花村夫妻の帰国に併せて、花村家を出ることを決心したショーリ。 周囲はショーリの決心に反対だったが、結局、全員の了解を得ることができ、晴れて一人でアパートに住むことになった。 見つけてきたアパートは少し風変わりな契約条件がついていたが、格安で良好な物件。 いよいよ引っ越しも始まった。 新しい住まいはショーリとかれんの関係にどんな影響を与えるのだろうか。
格付:B

おいしいコーヒーのいれ方Ⅴ~緑の午後~ 原作:村山由佳(青春アドベンチャー)

初めての大喧嘩からやっと仲直りができた年末年始。 ショーリとかれんの間に再び穏やかな日常が戻ってきた。 いつまでも変わらないように繰り返される日々。 しかし、変わらないようでも、ふたりを取り巻く環境は少しずつ変わっていく。 丈の受験・進学、父・政利の再婚と帰京、妹の誕生、女友達・星野りつ子との関係。 そして、ショーリもかれんとの関係に大きな影響を与える、ある決断をする。
格付:AA

ハリーとアキラ 作:辻野臣保(青春アドベンチャー)

ミズーリ州に住むペイジ一家はプロレス一家だ。 長男のアキラは世界チャンピオン、次男のテリーも有名なレスラー。 そして引退した父のハリーはかつては伝説のレスラーだった。 一家は八百長とは無縁の激しいプロレスが売りだ。 そのため対戦相手がなかなか決まらないのが悩みだが、父親の代からのプロレスを誇りに、充実した日々を送ってきた。 しかし、ハリーが急にカムバックを宣言したことにより、一家は大混乱に陥ってしまう。 ハリーは確かに凄いレスラーだった。 しかし、もう65歳(宣伝パンフレット上は57歳)だ。 本人はどう思っているか知らないが力の衰えは確かだ。 ハリーは何を考えているのだろうか。
格付:C

フルネルソン 原作:永倉万治(青春アドベンチャー)

東京オリンピックの開催された1964年。 清島浩二は青春まっただ中の高校2年生だった。 部活でレスリングに打ち込んでいるが、レスリングに青春を捧げている、というほどではない普通の高校生。 電車で見かけた女生徒との恋、音楽と映画、父親の病気、喧嘩、猥談。 普通の高校生の日常を通して描かれる、高度成長期の青春グラフティ。
格付:C

フランケンシュタイン家の家庭読本 作:花房徹(サウンド夢工房)

博士(ダーリン)と妻ジェーンと息子のフランケン。 そしてお手伝いの“むめ”さん。 3人家族とお手伝いさんの1人の家庭の中で起こる様々な出来事を通して、博士は自分の家庭のあり方について考える。
格付:AA

フランケンシュタイン 原作:メアリ・シェリー(青春アドベンチャー)

北極に向かって航海中の若き冒険家ウォルトンは、氷の上で漂流している男を発見する。 男の名はヴィクター・フランケンシュタイン。 同船するうちに次第に打ち解けていくウォルトンとヴィクター。 そして、ウォルトンが自分と同じように世界の真実の探求に憑かれていると感じたヴィクターは、ウォルトンを間違った道に進ませないために、自分の秘密を打ち明けることを決意する。 ヴィクターが語り始めたのは、生命発生の原理の探求に情熱を傾けるあまり、人間に許されざる行為をしてしまった男の苦悩と、彼に生み出された巨人の悲しい運命の話であった。
格付:A

僕たちの宇宙船 作:樋口ミユ(青春アドベンチャー)

汚染された地球を捨て、人類がスペースコロニーに暮らしている時代。 スペースコロニー「ノア」にある寄宿舎・ダーウィン・シュルーズベリーに、刺々しい雰囲気を纏ったリンダ・R・ヒノデという名前の転校生がやってくる。 リンダは、何らかの事件が起き、秘密のうちに存在自体が抹消されたというウインチェスターの学校に通っていたという噂であった。 しかし、「この理想世界でそんな事件が起こるはずがない」と信じるダーウィン・シュルーズベリーの生徒達からはリンダは受け入れられない。 そんな中、ただ一人、気弱な少年・BJだけは、リンダに共感し、彼の発言を信じた。 そして、事件は起こり始める。ウインチェスターと同じように。
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