多ジャンル(競作)

格付:B

不思議屋博物館 作:原田裕文ほか(青春アドベンチャー)

青春アドベンチャーを代表するオリジナル短編集企画である「不思議屋シリーズ」の第3作目として制作されたのが、本作品「不思議屋博物館」です。 1999年の「不思議屋百貨店」から2007年の「不思議屋料理店」まで全8作品が制作された「不思議屋シリーズ」ですが、本作品は他の作品にない特徴がふたつあります。
格付:C

アクア・ライフ 作:芳崎洋子ほか(青春アドベンチャー)

2003年から2012年にかけて全5作品が制作された「ライフシリーズ」。 「ライフシリーズ」は、各作品ごとにお題が設定され、それにそって10人の脚本家さんが1回15分の短編ラジオドラマを競作する企画でした。 本作品「アクア・ライフ」はその2番目に制作された作品で、お題は「水」です。 このブログでは、第3作の「ボディ・ライフ」、第4作の「ナンバー・ライフ">ナンバー・ライフ」、最終作の「カラー・ライフ"」をすでに紹介済みで、本作品の紹介により、紹介していない作品は第1作の「インテリア・ライフ」を残すのみとなります。
格付:B

秘密の花園 作:仲井美樹ほか(青春アドベンチャー)

NHK名古屋局が制作した「秘密」をテーマにしたオリジナル脚本・全5品の短編ラジオドラマ集です。 ちなみにアメリカの作家フランシス・ボジソン・バーネットの有名な小説や、松田聖子さんのヒット曲とは関係ありません。
格付:B

悪戯の楽園 作:さわだみきお他(青春アドベンチャー)

10人の脚本家が「悪戯」というテーマで1話ずつ短編を競作したラジオドラマ作品です。 青春アドベンチャーでは、例年、1月・2月の時期に、名古屋局や大阪局と言った地方局が制作した番組が多く放送されます。 特に本作品「悪戯の楽園」が放送された1990年代後半から2000年代前半に掛けては、全10回で名古屋局が制作した脚本家競作の短編集シリーズを放送するのが毎年の恒例でした。
格付:C

マジック・タイム 作:二木美希子ほか(青春アドベンチャー)

10人の脚本家がラジオドラマのオリジナル脚本を競作した作品です。 制作はNHK名古屋局です。 青春アドベンチャーにおける代表的な脚本家競作のオリジナル作品としては、NHK本局や大阪局が作っている、「不思議屋シリーズ」(第1作は1999年の「不思議屋百貨店」)や「ライフシリーズ」(第1作は2003年の「インテリア・ライフ」)が有名です。 しかし、これらのシリーズが始まる前から名古屋放送局は短編の競作シリーズを制作しており、本作品「マジック・タイム」はそのひとつです。
格付:B

ナンバー・ライフ 作:サカイヒロト他(青春アドベンチャー)

「不思議屋シリーズ」と並ぶ、青春アドベンチャーの代表的な短編シリーズ「ライフシリーズ」。 毎回、作品名である「○○ライフ」の○○の部分が統一したテーマとなり、短編が10話制作されるシリーズです。 本作品「ナンバー・ライフ」はその4番目の作品です。
格付:C

神南の母(ママ)の備忘録(メモワール) 作:阿部美佳ほか(青春アドベンチャー)

4人の脚本家による脚本を木村明広さんが演出する、オリジナルラジオドラマの作品です。 ストーリーは、「神南の母(ママ)」と呼ばれる占い師が出会う、4人の客に関する物語です。 構成は、毎回、最初に「神南の母」が登場し、「神南の母」に対して客が話をするか、あるいは過去に「神南の母」が客と話したことを語る形式になっています。 そのため、「神南の母」は毎回、登場こそするものの、立ち位置はあくまで狂言回しであり、基本的にはストーリーには絡んできません。 他の青春アドベンチャーの作品だと「なぞタクシーにのって...」や「僕たちはもう帰りたい」と同じ形式の作品です。
格付:B

不思議屋薬品店 作:北阪昌人ほか(青春アドベンチャー)

新進気鋭の脚本家10人が、オリジナルラジオドラマを競作する「不思議屋」シリーズ8作品中の1作です。 本ブログでは「不思議屋」シリーズの作品は、「不思議屋料理店」(2007年)に続き2作品目の紹介です。
格付:B

家電の極意 作:添谷泰一ほか(青春アドベンチャー)

10人の作家がひとつのテーマのもとオリジナルの脚本を競作する、青春アドベンチャーではお馴染みの短編企画。 このような企画の代表は「不思議屋シリーズ」や「ライフシリーズ」ですが、その他にも、同様の構成の単発企画が放送されることもありました。 既に紹介した作品としては、「動物」をテーマにした「新・動物園物語」、「夢」をテーマにした「五つの夢」がこれに該当します。 本作品のお題は「家電」です。
格付:C

五つの夢 作:前原研一(青春アドベンチャー)

5人の作家が「夢」というひとつテーマのもと、1話完結のオリジナルドラマを競作した作品です。 青春アドベンチャーの短編作品では良くある構成ですが、通常、脚本家がバラバラでも演出家はひとりの方が担当することが多いのに対して、本作品は各話毎に演出家さんも異なるというのは特徴的です(第1話と第3話のみ同一の演出家が担当)。
タイトルとURLをコピーしました