「一日で聴く青春アドベンチャー」2日目。4時間半をかけて「また、桜の国で」を一挙放送。

青アドの小ネタ

【「一日で聴く青春アドベンチャー」の放送内容紹介(2日目)】

○1日目:2020年5月5日午後2時5分~午後6時50分
2日目:2020年5月6日午後2時10分~午後6時50分【当記事】

2020年のゴールデンウィーク・5月4日から5月6日に掛けてNHKラジオ第一で放送されたラジオドラマ(オーディオドラマ)の特別番組。
5月4日の”FMシアター三昧“及び5月5日の”一日で聴く青春アドベンチャー(1日目)“に続き、5月6日に放送された”一日で聴く青春アドベンチャー(2日目)”の内容紹介をいたします。

あの番組が帰ってきた?

といってもその実態は、ほぼ青春アドベンチャー「また、桜の国で」の再放送。
連続15回、3時間45分にも及ぶ長編を一挙に放送するのはそれなりに快挙ですが、まあ、それだけとも言えます。
ただ、この2日目が前2日と違うのは、わずが10分程度ですが、オリジナルのコンテンツが追加されていたこと。
各回の合間に、ヒロイン・マジェナ役の坂本真綾さん、準主役レイ役の中川晃教さん、そして主役の棚倉慎役の井上芳雄さんの「メッセージ」が放送されました。
実際の放送スケジュールは以下のとおりでした。
なお、同年12月に放送された二回目の「一日で聴く青春アドベンチャー」の様子はこちらです。

時刻 分類 内容
14:10- ドラマ また、桜の国で」(第1回~第3回)2017年8月
原作:須賀しのぶ、脚色:藤井香織、演出:藤井靖
出演:井上芳雄・中川晃教・坂本真綾・鈴木壮麻・亀田佳明・栗原英雄ほか
当ブログで実施した2017年の人気投票で見事に1位に輝いた作品。主演の井上芳雄さんの出演者部門での1位とあわせて、堂々の2冠でした。
15回というボリュームや、「ミュージカル界のプリンス」井上芳雄さんの起用といった王道の試みに加え、こまめなスタッフブログでの情報発信や、実際のポーランド侵攻の日(9月1日)にぴったりあわせるという神業の放送スケジュール(実はこういったお遊びを青春アドベンチャーは良くやる。「蒲生邸事件」とか「白狐魔記 元禄の雪」とか)などをあわせスタッフの工夫が感じられる作品でした。
14:55- ニュース ニュース・天気予報・交通情報(5分)
ニュース(5分)
15:05- ドラマ また、桜の国で」(第4回~第6回)2017年8月・9月
原作:須賀しのぶ、脚色:藤井香織、演出:藤井靖
出演:井上芳雄・中川晃教・坂本真綾・鈴木壮麻・亀田佳明・栗原英雄ほか
15:50- 企画 「また、桜の国で」出演者メッセージ(1):坂本真綾
桜を見ることができなかった2020年の春についての話からスタート。オーディオドラマは想像力で人物・景色を思い描けることが魅力とのこと。
15:55- ニュース 全国の天気・全国交通情報(5分)
ニュース(5分)
16:05- ドラマ また、桜の国で」(第7回~第9回)2017年9月
原作:須賀しのぶ、脚色:藤井香織、演出:藤井靖
出演:井上芳雄・中川晃教・坂本真綾・亀田佳明・栗原英雄・豊田茂ほか
16:50- 企画 「また、桜の国で」出演者メッセージ(2):中川晃教
やはり異様な日常から話題がスタート。本作品については困難な中でも未来はやってくるというメッセージが印象に残っている。個人的にもオーディオドラマからはたくさんの発見・気づき・出会いを得たが、今だからこそ、聴いているその場所が劇場になるオーディオドラマの魅力を楽しんで欲しい、とのこと。
16:55- ニュース ニュース・天気予報・交通情報(5分)
ニュース(5分)
17:05- ドラマ また、桜の国で」(第10回~第12回)2017年9月
原作:須賀しのぶ、脚色:藤井香織、演出:藤井靖
出演:井上芳雄・中川晃教・坂本真綾・亀田佳明・栗原英雄・水野ゆうほか
17:50- 企画 「また、桜の国で」出演者メッセージ(3):井上芳雄
今は人と会わない日々だが、日常を支えてくださっている皆さんに感謝。本作品の時代にとても興味があったが知らないこともたくさんあった。必死に物語に身を投じた思い出深い作品で、自分もポーランドにいたような感触が今も残っている。収録の思い出としてはとにかく出番が多くマイクの前に立ちっぱなしで、多くの役者さんに入れ代わり立ち代わり来ていただいてスリリングな経験だった。来年の桜をしっかりとみんなで見られることを楽しみしている、とのこと。
17:55- ニュース ニュース・天気予報・交通情報(5分)
ニュース(5分)
18:05-
18:50
ドラマ また、桜の国で」(第13回~第15回)2017年9月
原作:須賀しのぶ、脚色:藤井香織、演出:藤井靖
出演:井上芳雄・中川晃教・坂本真綾・豊田茂・亀田佳明・栗原英雄ほか

以上です。
リスナーの反響はどうなったのでしょうか?
これを機にFMの本放送を聞く方が増えるとよいですね。


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