リスナーアンケート結果!2017年の青春アドベンチャーで最も人気があった出演者は?

アンケート(年次)

2017年に放送された青春アドベンチャーの人気投票アンケート結果②:出演賞

2017年青春アドベンチャー・リスナーアンケートの結果報告第2弾。
第1弾の「作品賞」に引き続き、出演者への投票数をカウントする「出演賞」の発表です。
なお、アンケートの詳細は第1弾の記事をご参照ください。

出演賞

第1位 32票

井上芳雄【また、桜の国で】

また、桜の国で 原作:須賀しのぶ(青春アドベンチャー)
中学を卒業後に外務省の留学生試験に合格してから早10年。1938年、日本の外務書記生・棚倉慎(たなくら・まこと)はベルリンからワルシャワへと向かう列車の車上にいた。先の大戦で傷つき、疲れ果てた欧州。欧州中のすべての人々が平和を渇望しているはずだった。しかしこのポーランドを覆う暗い影は何なのだ。歴史上幾度も他国に侵略され国土を失ってきたポーランドはまた何かに怯えているかのようだ。何かとは?それは領土的な野心を隠そうとしない隣国・ナチスドイツなのか。それとも平和のためなら小国の滅亡にすら目をつぶろうという大国の無関心なのか。いくつもの価値観の間で押しつぶされるポーランドの人々。自身、日本とロシアという二つのアイデンティティの狭間に立つ慎は、この踏みにじられ、引き裂かれた国で何を目にするのか。

最多得票は「また、桜の国で」主演の井上芳雄さん。
一昨年の海宝直人さん(タランの白鳥)、昨年の恒松祐里さん(逢沢りく)同様、他を圧倒する得票数で、作品賞・出演賞のダブル受賞。
やはり青春アドベンチャーは主演の魅力があってこその番組だと感じる。
昨年の投票で、出演者に井上芳雄さんを希望した方は慧眼だったが、役との親和性の高さを評価する声が大きいところをみると、この役にキャスティングしたスタッフの勝利とも思える。

■リスナーの投票理由■

  • 声でドキドキしたの初めてだった。
  • 役と井上さんがピッタリと重なり、素晴らしかった。
  • ご本人の宛て書きかと思うほどだった
  • 声だけの演技もすごく良かった
  • 声が良くて滑舌もなめらか、芝居が自然でうまかった。
  • 彼の持つ、穏やかで知的な感じが良かった。声がいい。
  • 聞き取りやすく、外交官であるエリートさや現地で先頭に立っていく様を自然に演じていた
  • 役とは全然異なる顔立ちのはずなのに、彼の顔で想像しても全然違和感がないくらい、役柄と彼自身が普段見せてくれる真摯さがリンクしていて、彼の別の人生を聴いているようでした。
  • 原作の棚倉慎そのものとして、音声だけでその生きざまが伝わりました。素晴らしかったです。
  • 切ない物語をより切なく表現してた
  • 彼の声の素敵なことはもちろんですが、キャラクターが彼にぴったりで、配役の妙を楽しみました。
  • あのように清廉な人物を声だけで演技できるのはさすがだと思いました
  • 井上芳雄さんは主人公棚倉慎そのものでした。
  • 原作からイメージする棚倉慎そのものでした。
  • 棚倉慎という役に、声もその雰囲気もピタリとはまっていました。
  • 歌わないストレートプレイだったところ
  • 初めてのラジオドラマとは思えないほどぴったりはまっていました。井上さんは何人かの演出家から「人に奉仕できる役者」「他者から共感を得ることができる役者」と評されていますが、その特性が存分に生かせる役だったのも大きかったと思います。
  • 信念に基づいて行動する、芯の一本通った真を見事に演じられていたと思います。後半は涙なしには聴けませんでした。
  • 役柄にぴったりの語り。ドラマに引き込まれました。

第2位 7票

花總まり【斜陽の国のルスダン】

斜陽の国のルスダン 原作:並木陽(青春アドベンチャー)
1223年。ヨーロッパとアジアの中間、黒海とカスピ海に挟まれたキリスト教国でひとりの女王が即位した。周りをイスラム教国に囲まれるという地理的な不利を跳ね返し、その国が繁栄を極めたのはすでに過去のこと。前王はモンゴルとの戦いで戦死し、国の存続すら危うい中、政治に無関心、無関係で育った女王にとって、唯一の味方は、隣国ルーム・セルジュークの王子であり幼馴染であった夫ディミトリだけであった。これは国の運命を一身に背負った女王の物語。最愛の男性と結ばれるという幸福と最愛の男性と離別するという悲しみを同時に受け止めた女王ルスダンの物語。

「斜陽の国のルスダン主演。名字の読みは「はなふさ」。
宝塚歌劇団・雪組・宙組で史上最長の12年3カ月トップ娘役を務めた伝説の娘役で、中世グルジアの女王はまさにはまり役。

■リスナーの投票理由■

  • 声だけでも威厳と魅力がつたわってくる。姫役者の本領が発揮されていたと思う。
  • いつもは舞台でしか観られない彼女が、声だけで演じるというので興味があったが、「ルスダン女王」という役になりきって演じていて、声だけでも鳥肌がたつほど素晴らしかった。キャスティングした方に感謝!
  • ルスダンの天真爛漫な少女期と女王になってからの威厳のある声との演じ分けが見事だった
  • 声だけなのに表情が見えるようで、見えないはずのその表情で勝手に涙が出てきたので。
  • 感情溢れる声の表現力、ルスダンの表情や動きが目に浮かぶような声の表現力、舞台と同じ迫力で益々ファンになりました
  • 老若の声色の使い分け、細かな感情表現が素晴らしかったです。数々の高貴な女性役を演じてきた花總さんをルスダン役に決めたキャスティングの方に感謝です。
  • 何と言っても役柄が本当にぴったりだったこと。無邪気な少女だったルスダンが女王として目覚めていく様子が素晴らしく、物語に引き込まれました。

第3位 5票

中川晃教【また、桜の国で】

また、桜の国で 原作:須賀しのぶ(青春アドベンチャー)
中学を卒業後に外務省の留学生試験に合格してから早10年。1938年、日本の外務書記生・棚倉慎(たなくら・まこと)はベルリンからワルシャワへと向かう列車の車上にいた。先の大戦で傷つき、疲れ果てた欧州。欧州中のすべての人々が平和を渇望しているはずだった。しかしこのポーランドを覆う暗い影は何なのだ。歴史上幾度も他国に侵略され国土を失ってきたポーランドはまた何かに怯えているかのようだ。何かとは?それは領土的な野心を隠そうとしない隣国・ナチスドイツなのか。それとも平和のためなら小国の滅亡にすら目をつぶろうという大国の無関心なのか。いくつもの価値観の間で押しつぶされるポーランドの人々。自身、日本とロシアという二つのアイデンティティの狭間に立つ慎は、この踏みにじられ、引き裂かれた国で何を目にするのか。

髑髏城の花嫁」、「1492年のマリア」と好演が続いていた中川晃教さんがついに巡り会った素晴らしい役。
「また、桜の国で」の高評価は井上芳雄さんだけが理由でないことがわかる第3位。

■リスナーの投票理由■

  • 声が魅力的です。
  • 本人が原作の風体とは異なる登場人物を魅力的に演じていた。
  • また、桜の国での飄々とした瑞々しいレイが良かった
  • レイの空気が感じられました。

朝倉あき【風の向こうへ駆け抜けろ】

風の向こうへ駆け抜けろ 原作:古内一絵(青春アドベンチャー)
「初めっから勝ち組は決まっているんだよ…」淡々とした口調で先生が吐く言葉は、あるいは真実なのかもしれない。「競馬の名門に生まれて技術もある。そんなやつには地方競馬出の雑草なんて、とても太刀打ちなんかできない。」でも、でも…悔しい!そう、私の中にある思いもまた真実だ。「先生、教えてください。私、勝ちたいんです。」

中川さんと同得票の3位タイは、近年の青春アドベンチャーを代表するヒロイン・朝倉あきさん。
「風の向こうへ駆け抜けろ」の芦原瑞穂は、そんな朝倉さんのけなげさ、ユーモア、そして気合いを表現できるすばらしい役だったと思う。

■リスナーの投票理由■

  • 「風の向こうへ駆け抜けろ」で雄叫びが良かったから
  • 彼女の声はラジオドラマに本当に映える。可愛らしさ、凛々しさ、ユーモア、魂の叫び、聴いていてワクワクする、親しみやすい声の持ち主。
  • ならどうして「風の向こうへ駆け抜けろ」をベスト3に入れないのか?という問題が生じますが、とにかく声が好きで好きで。ホッと出来て元気が出てくる声なんですよ。
  • 独特の切なさが混じったボーイッシュな声がとても好きで、風の向こうへ~のクライマックスの絶叫は鳥肌がたってしまいました

第5位 4票

辻本祐樹【きりしたん算用記】

きりしたん算用記 原作:遠藤寛子(青春アドベンチャー)
大坂冬の陣から3年。京の都を、汚い身なりの女の子が歩いていた。彼女の名は小菊(こぎく)。年齢は10ばかりだが、大坂の陣で両親を亡くしていた小菊は、奉公していた商家でも盗みの疑いをかけられ戻るところがない。それなのに、また道端で泥棒との言いがかりをつけられてしまった。そんな小菊の身を案じる人間がふたりだけいた。「だいうす町」に住む美しいきりしたんの女性ルチア。そして、京でも豪商・角倉家の一族で、和算を学ぶ吉田与七(よしち)。小菊とルチア、そして与七が出会うとにより、運命の歯車は回り始める。

「きりしたん算用記」の与七役で、主役の大塚千弘さん、渡邉このみさんを差し置いてのランクイン。
主役以外でみると中川晃教さんについで2番目。
なお、2017年はFMシアターの「息子の初恋」にも出演されている。

■リスナーの投票理由■

  • 素敵な声
  • 彼の声は柔らかく押し付けがましくないのにいろんな心情を伝えてきます。今後ももっと聴きたいです
  • 声がとても好きで、青春アドベンチャーに出演して欲しいと思っていましたので嬉しかったです
  • 初めて聴いた作品だったのでラジオドラマの面白さを知りました

第6位 3票

海宝直人【斜陽の国のルスダン】

斜陽の国のルスダン 原作:並木陽(青春アドベンチャー)
1223年。ヨーロッパとアジアの中間、黒海とカスピ海に挟まれたキリスト教国でひとりの女王が即位した。周りをイスラム教国に囲まれるという地理的な不利を跳ね返し、その国が繁栄を極めたのはすでに過去のこと。前王はモンゴルとの戦いで戦死し、国の存続すら危うい中、政治に無関心、無関係で育った女王にとって、唯一の味方は、隣国ルーム・セルジュークの王子であり幼馴染であった夫ディミトリだけであった。これは国の運命を一身に背負った女王の物語。最愛の男性と結ばれるという幸福と最愛の男性と離別するという悲しみを同時に受け止めた女王ルスダンの物語。

2015年第1位の海宝直人さんは2017年では「斜陽の国のルスダン」のヒロインの相手役ディミトリとして再度登場。
思えば「斜陽の国のルスダン」も舞台・ミュージカル色の強い配役だった。

■リスナーの投票理由■

  • 俳優としても素晴らしいですが声だけの表現も素晴らしい
  • とにかく声が素晴らしく素敵でした

美山加恋【つばき、時跳び】

つばき、時跳び 原作:梶尾真治(青春アドベンチャー)
趣味で書いた小説がコンテストの優秀作になったのを切っ掛けに、俺はサラリーマンを辞め、作家になった。といっても、駆け出しの新人作家に生活力なんて、ある訳がない。今は、死んだじいさんの使っていた家を親から借りてただで住まわせてもらっている。戦後に廃屋同然だったのを買い取ったというだけあり、いつ建てられたのかも分からないほど古びたわが家。しかし、庭に肥後椿が咲き誇るこの家で、ちゃぶ台に向かって原稿を打つ生活を、実は俺は結構気に入っている。ただひとつ気になることがある。先日、母が急に「その家には女の幽霊がでる」と言い出したのだ。何でもその幽霊は女性にしか見えず、新しくこの家に嫁に来た代々の女性は、この幽霊を見てはじめて「あなたもこの家の嫁になったのねえ」などと言われるらしい。そういうことは早く言って欲しい…?そういえば、あそこに見えるのは何だ…

妹役(シブちゃん)、敵役(エド魔女奇譚)と来て、ついに主役を射止めた美山加恋さん。
「つばき、時跳び」では丁寧かつしっかりとした話し方が好印象。

■リスナーの投票理由■

  • 過去と現在を行き来するなかで、しなやかかつ芯の強い女性を穏やかに演じきった。
  • つばき、時跳び での凛とした武家の女性の話し方が印象に残った。
  • 「つばき、時跳び」でのつばき役 つばきさんの真っ直ぐで美しくたおやかな姿が目に浮かぶような演技が素敵でした。

第8位 2票

梅舟惟永【金魚姫】

金魚姫 原作:荻原浩(青春アドベンチャー)
ダメだ、眠れない…恋人との収入格差を縮めるために転職した仏壇の販売会社は予想以上にストレスフルな環境だった。しかも、彼女には逃げられ、結局、残ったのはストレスから来る不眠症だけ。もはや睡眠導入剤が欠かせない。転職しようにも転職活動をする時間も気力もない。その日もようやく起き出したらすでに夕方だった。だるくて仕方がないが、近所の祭り囃子に誘われて夕食は屋台で調達することにした。そして出向いた祭りの屋台で彼はその金魚と出会った。金魚すくいの水槽の中で水草に隠れていた一匹のリュウキン。連れて帰ったそのリュウキンが家で女性に変化するとはそのとき彼は想像だにしていなかった。

ぼそっと喋るさまがたまらなく色っぽかった「金魚姫」のリュウ。
演じた梅舟惟永(うめふね・ありえい)さんは、2017年はFMシアターの「声命線」にも出演されている。

■リスナーの投票理由■

  • 聞き易い声で、女性的でした。
  • キャラの使い分けが絶妙

山崎たくみ【タイムライダーズ】

タイムライダーズ 原作:アレックス・スカロウ(青春アドベンチャー)
1912年、沈みゆくタイタニック号Eデッキに老人の声が響き渡る。「君の命は残り4分。答えろ、生き延びたいか。さあリアム、決断の時だ。私に付いてくるならこの手を掴め。」2011年、ボストンから西海岸へ向かう旅客機の中で老人はマディに語り掛ける。「数分後、この旅客機の乗客全員が死ぬ。だが、君だけ生き延びることを選択できる。さあ手を握り給え、早く。」沈みゆく豪華客船から、墜落する旅客機から、ムンバイの業火の中から、メフィストフェレスに手をひかれて3人の若者が集まった。彼らの新しい人生の舞台として用意されたのは2001年9月10日。翌日に起きる「あの事件」があまりに人々の記憶に鮮烈に残ったために、逆に人々の記憶から抜け落ちてしまった、その前日。

山崎たくみさんといえば「Fate/Zero」のケイネス・エルメロイ・アーチボルトの「宜しい…ならばこれは決闘ではなく誅伐だ!」。
外連味たっぷりの演技は「タイムライダーズ」でも健在。

■リスナーの投票理由■

  • フォスターの演技が、山崎さんにぴったりでした。というか、タイムライダーズは全てがピタリもマッチングしていたように思います。声も演技も演出も。

石橋徹郎【帝冠の恋】【ライムライダーズ】【また、桜の国で】

帝冠の恋 原作:須賀しのぶ(青春アドベンチャー)
貴族の令嬢の夢など他愛もないものだ。「私の夢は、世界一素敵な王子さまと結婚して、世界一美しい宮殿で夢のような暮らしをすること。」でも、現実には、そんなものは存在しない。だとしたら、自分の手で作ってみせる。そう、私は「オーストリア」と結婚するためにやってきた。19世紀初頭。ハプスブルク帝国の世継ぎとされるカール大公のもとに、南ドイツの新興国・バイエルン王国から一人の王女が嫁いできた。彼女の名はゾフィー。人々は彼女の美しさを賞賛したが、彼女は美しいだけの女性ではなかった。彼女の中には強い決心と覚悟が隠されていたのだ。

近年の青春アドベンチャーきっての名バイプレイヤー石橋徹郎さんが2017年に出演した作品は「帝冠の恋」、「タイムライダーズ」、「また、桜の国で」の3作品。
中でもクレイマー博士は特に印象的だった。

■リスナーの投票理由■

  • タイムライダーズでポールクレイマーの役を演じていらっしゃったことで、知りました。このクレイマーというキャラクターは物語中盤から取り憑かれたように性格が変わってしまいます。石橋さんのその演じ分けがとても素晴らしく悪役ながら感情移入をしてしまいました!そこから、石橋さんの出演作品を聴かせていただいています。とてもかっこいいです!
  • 今年何回も石橋さんの名前を聞いたけど、タイムライダーズで魅せた狂気の博士の役が印象が強くて、他の普通に演技している役が余り入ってこない感じになってしまったのですが、それだけ演技の幅が広いということだと思います。

野々すみ花【帝冠の恋】

帝冠の恋 原作:須賀しのぶ(青春アドベンチャー)
貴族の令嬢の夢など他愛もないものだ。「私の夢は、世界一素敵な王子さまと結婚して、世界一美しい宮殿で夢のような暮らしをすること。」でも、現実には、そんなものは存在しない。だとしたら、自分の手で作ってみせる。そう、私は「オーストリア」と結婚するためにやってきた。19世紀初頭。ハプスブルク帝国の世継ぎとされるカール大公のもとに、南ドイツの新興国・バイエルン王国から一人の王女が嫁いできた。彼女の名はゾフィー。人々は彼女の美しさを賞賛したが、彼女は美しいだけの女性ではなかった。彼女の中には強い決心と覚悟が隠されていたのだ。

野々すみ花さんも元宝塚歌劇団のトップ娘役。
雨にもまけず粗茶一服」でも品のある京女役で好印象だったが、本作品では、強い意志の持ち主でありながら恋に翻弄されるゾフィーを演じてとても魅力的。

■リスナーの投票理由■

  • 「タイムライダーズ」の山崎たくみさん、「風の向こうへ駆け抜けろ」の朝倉あきさん、「また、桜の国で」の中川晃教さんと迷ったが、あえて次点の「帝冠の恋」から選んだ。
  • 「帝冠の恋」での凛とした美しい声。

第12位 1票

以下は1票のみ投票のあった方々。坂本真綾さん、今井朋彦さん、亀田佳明さん、上村祐翔さんは2年連続でのランクイン。

名前 ■リスナーの投票理由■
安西慎太郎 【帝冠の恋】
もともと彼の舞台でのお芝居が好きで、彼の出演がきっかけでオーディオドラマを聴くようになったのですが、声だけでもここまで表現できるんだという彼に対する驚きと、作品自体がとてもおもしろく、そして濃く、続きが気になって毎日この時間が楽しみで仕方ありませんでした。終わったあとはこの作品に出会わせてくれてありがとうという気持ちで一杯になりました。
亀田佳明 【また、桜の国で】
洋画の吹替で時々お名前拝見するかたですが、とても上手でした
吉永拓斗 【タイムライダーズ】・【家電の極意
タイムライターズの、力強い演技が素晴らしかった。
古妻朋瑛 エヴリシング・フロウズ
可愛い声
今井朋彦 【斜陽の国のルスダン】・【水晶宮の死神
『斜陽の国のルスダン』のギオルギ王役、『水晶宮の死神』の死神役をされていましたが、落ち着きのある低い声が役を引き立てていたと思ったので。
坂本真綾 【また、桜の国で】・【ツングース特命隊
春日井静奈 【家電の極意】
「家電の極意」は春日井静奈さんの魅力につきる!その割に青春アドベンチャー出演はこの作品だけ?のようで残念です。
上村祐翔 僕たちの宇宙船
作品内で相方役を演じた瀬川亮さんと悩みましたが、最初の独白シーン数秒で私を「僕たちの宇宙船」に引き込んでくれた上村祐翔さんにします。主人公のわりに大人しい役でしたが、非常に愛情深い役でもあり、周りのキャラを引き立てつつ存分に私たちリスナーを作品に引き込んでくれたと思いました。可能なら本当にまたみなさんの演技が聴きたいです…!
杉本有美 【金魚姫】
「金魚姫」の脇役ではありましたが、とても印象的な声でした。亜結(あゆ)の役柄と演技(声室)がぴったり合っていたと思います。女優として、もっと活躍していただきたいです。
川口覚 【つばき、時跳び】
声がとても好きです。恋をする役にときめきました
大塚千弘 【きりしたん算用記】
あの声には恋しそう・・・
田村睦心 びりっかすの神さま
青春アドベンチャーで少年役に女性声優が起用されるのは少し珍しいと思いました。またアニメ作品で聞く声よりも爽やかめの演技だったのも印象的でした。
東幹久 【風の向こうへ駆け抜けろ】
ご本人が競馬ファンでもあるし、声だけの仕事を初めて聞きましたが演技力が素晴らしいなと。
本田博太郎 ちいさなちいさな王様
ちいさなちいさな王様」も入浴剤のCMも大河ドラマも、どれも存在感がありました。
鈴木壮麻 【帝冠の恋】・【また、桜の国で】
滅多にご出演のないラジオドラマが貴重だなと思いました、また、桜の国で、で途中から出番が無かったのはちょっと残念でした。

◆番外

小芝風花 【FMシアター:唄娘
FMシアターでごめんなさい。唄娘の小芝さんが、きれいな女優さんだから今夜のラジオドラマは期待できないなと思っていたのに、意外にも、とても良かったのが印象に残っています。ちょっとファンになってしまいました。

番組全体に対するコメント

以上のランキングのほかに、回答者の皆様から番組全体へのコメントいただきました。
これらは後日、NHKには伝えるようにしますが、皆さんの気持ちを共有したいので、ここにも掲載しておきます。

  • 歴史物やるなら645~大化の改新・青春記~みたいなはっちゃけたのやってほしい じじくさい
  • ベスト3以外も「帝冠の恋」、「青春離婚」、「金魚姫」は遜色なく楽しめた。来年も期待しています。
  • どれも話がわかりやすかった
  • 2017年もありがとうございました!
  • 川口覚さんの出演時に聴いてますが、最近ラジオドラマに興味が湧いてきたのでもっと聴こうと思います!
  • 今年から聴き始めました。想像力を掻き立てられてとても楽しいです。
  • 「帝冠の恋」から聴き始めた新参ものですが、舞台で活躍されてる役者さんをキャスティングしてくれて、おかげでラジオドラマの面白さにも気づけました。また来年も良い作品、キャストを楽しみにしています。
  • 好きな作品は沢山あるが、タイトルを覚えていないので、回答が難しい面があります。記憶力なくて申し訳ありません。
  • 題名を忘れちゃったけど、よく聞いてます。だから好きなの沢山あるのにアンケートこたえられなかった。ずーっと続いて欲しいな。映像と違って好きな様に想像するのが楽しいです。
  • 何より!聴き逃し配信ですね!!!
  • 今回初めて聴きました。ラジオドラマのすばらしさに触れることができました。
  • 毎回聞いています。声だけだからこそ創造力を書き立てる楽しみな番組です。中でも今年の斜陽の国のルスダン海宝直人さんがとても良かったです。また他の作品でぜひお願いいたします。
  • 花總まりさんの舞台エリザベートに大感動してそれがきっかけでゾフィーの若き日を描いた帝冠の恋も楽しめたし、共演者の井上芳雄さんが出演された「また、桜の国で」も聴くことが出来ました。何より花總まりさんをラジオの世界でもどっぷり堪能できたことに大変感謝しています。ありがとうございました!花總まりさん出演のまたの機会を楽しみに期待しています。宜しくお願い致します。
  • また桜の国で、しかきいてないですが、とても素晴らしく毎日楽しみにしていました。
  • 1話を長くしてほしい。
  • 最近、聴き始めました。とても、上質で安心して聞ける番組ですね。
  • 舞台観劇が趣味ですが、ミュージカル俳優さんが出演されるとのことで初めて視聴しました。お話の内容がとてもわかりやすく整理されており初心者でも聴きやすかったです。
  • なかなかまとまって聴けないのですが、聞き逃しにも対応してくださるようになって聴き易くなりました。声や音だけの表現の深さにいつもビックリさせられています。また素敵な作品に出会わせてください。
  • 水晶宮の死神を放送してくださってありがとうございます。原作もドラマも、無事に完結してよかったです。それから、今年も素晴らしい作品に出会わせていただいてありがとうございました。
  • いつも楽しい冒険をありがとうございます!これからも聴き続けます!
  • 横田美紀さんと梅舟さんに出演してもらいたい。
  • 再放送が多かった。前身のサウンド夢工房の番組を特別企画として放送したら昔のファンも聞くのではないでしょうか。ブラジルから来た少年の主役、今は第一線で活躍されている俳優さんみたいに、意外な役を演じていた発見もあっておもしろいと思うんですが。
  • いつも楽しく聞かせていただいております。声のドラマは大好きなジャンルなので素敵な作品を世に送り出してくれてありがとう、これからもよろしくお願い致しますという気持ちでいっぱいです。
  • 自分がまだ聞いたことのない古い年代の作品の再放送がうれしかったです。新作ももちろん楽しみなのですが、今後の旧作の再放送にも期待したいです。
  • 同じ時間に毎日聞くのが難しく、結局2作品しか聞くことが出来ませんでしたが、すごく新鮮な体験でした。全く知らない話だったので、ついて行けるか不安でしたが、声だけなのに不思議と仕草や表情や情景が見えてきて、ぜひ舞台でも上演して欲しいと思いました。1ヶ月くらい聞き逃し対応していただけると、仕事で忙しい時にも助かるのですが。1週間だとうっかり忘れてしまうことがあり、かなりギリギリでした。
  • 「帝冠の恋」「斜陽の国のルスダン」期待していた歴史ものがあまりよくなくて残念
  • 明るい話しが聞きたい。
  • 2014年5月から約10年ぶりに聴きはじめたので、昔の作品も聴いてみたいです。また夕方の再放送枠を復活していただきたいです。時間を見つけて、録音してまだ聴いていない作品も、楽しみたいと思います。2018年も期待しています。
  • 青春系がいいですね。
  • 全作品聞きました。本来なら新作から選びたかったのですが昨年の「逢沢りく」や最近初めて聞いた「悲しみの時計少女」ほどの衝撃やささる作品はなかったかなと。結局3作とも再放送から選んでしまいました。(ただし3作とも今回初めて聞きました)要望としては重厚な歴史ものもいいですが、たまにはゴーゴーチキンズ放課後はミステリーとともにのような質の高いコメディタッチの作品もお願いしたいです。あとこの人気投票、2015年から参加させていただいてますが、毎年楽しみにしてます。大変でしょうがこれからも続けてくださいますようお願い致します。
  • ハチャメチャに馬鹿馬鹿しい展開のものがひとつあってもよかった。
  • バッテリー以来、偶然聞いた「僕たちの宇宙船」のおかげで再び青春アドベンチャーに触れる機会を持てました。バッテリー放送当時と違い、ネットラジオらじるらじおでの配信も非常に便利で楽しい時間を過ごせました。僕たちの宇宙船以外の作品にもそれぞれのファンがいて、再び聴ける日を心待ちにしております。ぜひ、再放送または何らかの音源化など検討していただけると本当に嬉しいです。
  • たまに古い再放送やってくれるのが新鮮だった。
  • 大人向けっぽい渋めの作品が多く感じたので、せっかくの「青春」と名のつくラジオドラマなので苦味より、10代向けの爽やかさや切なさのあるストーリーをもっと聴きたかったなと思います
  • 2017年の放送の中から3つ選ぶのではなく、5位まで選びたいですね。青春アドベンチャー内で使われている曲も気になっています。
  • 3ヶ月ごと位でパンフレットを発行してほしい
  • バリエーションが豊富だった
  • 音だけの力で、別の世界が目に浮かぶような気がするから素晴らしいです。ときどきアップしてくださるスタッフブログも密かに楽しみにしています。
  • 一応ベスト3は選びましたが、それぞれの作品にココは良かったアレは良かったというところがあり、全作品良かったです。2017年に限ったことではないですが。
  • サスペンス、ミステリー作品を是非。テレビドラマや映画では興行が難しいような作品を期待しています。

まとめ

今年も、意外な順位の作品、役者さんの名前が挙がりとても興味深い結果となりました。
みなさまのご協力に改めましてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
アンケート結果発表はまだまだ続きます。
お楽しみに。


【2017年のリスナーアンケート結果一覧】


■アンケート企画の結果
各年ごとアンケートの結果一覧はこちらから、全作品アンケートの結果一覧はこちらからご覧ください。


■2017年の放送作品
2017年に青春アドベンチャーで放送された作品の一覧はこちらです。


コメント

タイトルとURLをコピーしました