2005年の青春アドベンチャー一覧

青春アドベンチャー

【2005年放送の青春アドベンチャー総括】

2015年11月3日にアップした「来年こそはワン!だふる」の記事をもって、2005年に青春アドベンチャーで制作された新作のすべてをコンプリートできました。
2005年の放送作品の一覧は以下のとおりです。

放送日 作品名 格付*
1 1/3~1/14 (10回) タイムスリップ源平合戦 B-
1/17~1/28 (10回) エドモンたちの島(再) 2002
1/31~2/11 (10回) ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ(再) 2002
2 2/14~2/25 (10回) 不思議屋貿易商 B-
3 2/28~3/11 (10回) 家守綺譚 A+
3/14~3/25 (10回) 天使のリール(再) 1998
4 3/28~4/8 (10回) G戦場ヘブンズドア AAA-
4/11~4/22 (10回) アクアリウムの夜(再) 2002
4/25~5/6 (10回) 不思議屋旅行代理店(再) 2000
5/9~5/20 (10回) スウィート・アンダーグラウンド(再) 2002
5/23~6/3 (10回) インテリア・ライフ(再) 2002
5 6/6~6/17 (10回) 穴(HOLES) C
6/20~7/1 (10回) レヴォリューションNo.3(再) 2003
7/4~7/15 (10回) 女王の百年密室(再) 2003
6 7/18~7/29 (10回) 迷宮百年の睡魔 A-
8/1~8/19 (15回) モンテ・クリスト伯(再) 1996
8/22~9/2 (10回) ロスト・ワールド(再) 1997
9/5~9/30 (20回) DIVE!!(再) 2003
10/3~10/28 (20回) 海賊モア船長の遍歴(再) 1999
10/31~11/11 (10回) 不思議屋不動産(再) 2003
7 11/14~11/25 (10回) アクア・ライフ C+
11/28~12/9 (10回) 聖杯伝説(再) 2003
8 12/12~12/16 (5回) 5つの贈りもの B
9 12/19~12/23 (5回) 来年こそはワン!だふる B

* 数字は再放送作品の初回放送年

新作は80回分のみ

2005年の放送作品数は24作品ですが15作品を再放送が占め、新作は9作品・80回のみです。
近年、年間15作品・150回前後のボリュームが平均的であることからすると、かなり少ない年といえます。
特に80回という回数は、2008年の75回に次ぐ少なさです。
青春アドベンチャーでは、新作が放送されない時は昔の作品が再放送されますので、この年は再放送ばかりだったことになります。

格付けも低い

また、このブログで私が主観と思い切りで付けている格付けも、平均で見ると“B+”相当(“A”を3として5段階で付けた評点の平均で2.27)とかなり低い状況です。
まさに青春アドベンチャーという番組全体の低迷期であったと感じます。

「G戦場ヘブンズドア」は良作

ただし、個々の作品を見ると良作がなかったわけでがありません。
“AAA-”と、2005年では飛び抜けて高い評価を付けた大阪局制作の「G戦場ヘブンズドア」は、城宝秀則さんという(恐らく)外部の演出家を迎え、他の青春アドベンチャー作品とは一線を画す独特の雰囲気のある作品に仕上がっています。
後日、日本橋ヨヲコさんの原作漫画も読みましたが、原作の雰囲気を壊すことなく、青春アドベンチャーのレギュラー枠(15分×10回)によく納めたものだと思います。

「家守綺譚」の評判も良い

また、“A+”を付けた「家守綺譚」も、私のあまり好きなジャンルの作品ではない(日常ファンタジー?)こともあり、このブログでの評価はイマイチですが、世評では傑作と考える人も多いようです。
少なくとも「赤と黒」や「プラハの春」でも主演されている高橋和也さんの演技は聴き応えがあります。
ラジオ・キラー」も含めて高橋さんの出演作品にはハズレがありませんね。

微妙な作品もある…

良い作品がある割りに全体として低評価になってしまった原因としては、そもそも作品が少ないことから、いくつかある低評価に引っ張られてしまったことが考えられます。
個人的には「穴(HOLES)」の良さがどうにもよく理解できませんでした。
この作品にもファンがいらっしゃるようなので、ご不快になられたらご容赦ください。

新作の半分以上がシリーズ

シリーズ作品は「タイムスリップ源平合戦」、「不思議屋貿易商」、「アクア・ライフ」、「迷宮百年の睡魔」と「来年こそはワン!だふる」の5作品。
「タイムスリップ源平合戦」は全5作品中の2番目の作品、「不思議屋貿易商」は全8作品中の6番目の作品、「迷宮百年の睡魔」は2作品のうちの2番目、「アクア・ライフ」は6作品中の2番目、「来年こそはワン!だふる」は17作品中の12番目でした。
半分以上がシリーズもので、しかもこの年にスタートしたシリーズが一つもないというのも、危機的な感じを受けますね。
ちなみに「迷宮百年の睡魔」に関しては、原作ではもう1作品、シリーズ作品である「赤目姫の潮解」が出版されていますが、ラジオドラマ化はされていません。


■年ごと作品一覧へのリンク
番組ごとの各年作品一覧へのリンクは以下のとおりです。


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