2011年の青春アドベンチャー一覧

青春アドベンチャー

【2011年放送の青春アドベンチャー総括】

2011年に青春アドベンチャーで初放送された作品については、2013年1月7日にアップした「タイムスリップ大坂の陣」をもって、すべて紹介することができました。
年間の初出作品のコンプリートは2012年2009年2013年に続いて4年目です。
ようやく近年の青春アドベンチャー作品を網羅できるようになってきました。
この特集では2011年に新作として放送された作品の概要を振り返りたいと思います。
2011年に放送された作品は以下のとおりです。

2011年放送作品一覧

放送日 作品名 格付*
1 1/10~1/21 (10回) タイムスリップ大坂の陣 B+
2 1/24~2/4 (10回) サバイバル A
2/7~2/18 (10回) 蒲生邸事件(再) 1999
3 2/21~3/4 (10回) フランケンシュタイン AA+
3/7~3/10 (4回) マナカナの大阪WORKERS【震災により中断】
3/21~4/1 (10回) 哲ねこ七つの冒険(再) 2007
4 4/4~4/15 (10回) 小袖日記 A
4/18~4/29 (10回) 一瞬の風になれ(再) 2007
5 5/2~5/6 (5回) ごくらくちんみ(第2期) C
5/9~5/27 (10回) アドリア海の復讐(再) 1994
6 5/30~6/17 (15回) 魔岩伝説 A
7 6/20~7/1 (10回) 鏡の偽乙女~薄紅雪華紋様 A
7/4~7/15 (10回) 世界でたったひとりの子(再) 2009
8 7/18~7/22 (5回) スーツケース・キッド~バイバイ わたしのおうち~ B+
9 7/25~7/29 (5回) ほろびた国の旅 C+
10 8/1~8/5 (5回) 珊瑚の島の夢 A
11 8/22~9/2 (10回) マナカナの大阪WORKERS C+
12 9/5~9/9 (5回) 五つの夢 C+
9/12~9/23 (10回) 移動都市(再) 2010
13 9/26~10/7 (10回) 放課後はミステリーとともに A
10/10~10/28 (10回) 風神秘抄(再) 2006
14 10/31~11/11 (10回) 家電の極意 B
15 11/14~11/25 (10回) 砂漠の歌姫 B
16 11/28~12/9 (10回) 三匹のおっさん B
12/12~12/16 (10回) 黒蜥蜴(再) 2009
17 12/19~12/23 (5回) なくしたものたちの国 B+

* 数字は再放送作品の初回放送年

新作の数は多い

全26作品のうち、新作は合計17作品・145回であり、なかなか豊作です。
前年の2010年の新作が10作品と少なかったので、ファンには喜ばしい傾向です。
ただ、連続5回の小品が6作品あるため、1作品あたりの平均回数は8.5回と少な目です。

格付けA以上が少なめ

当ブログでA以上の格付けとしたのは、「サバイバル」(A)、「フランケンシュタイン」(AA+)、「小袖日記」(A)、「魔岩伝説」(A)、「鏡の偽乙女~薄紅雪華紋様~」(A)、「珊瑚の島の夢」(A)、「放課後はミステリーとともに」(A)の7作品とやや少な目。
特にAA以上の作品が「フランケンシュタイン」だけで、AAAとAAA-がないのが寂しいところです。

平均評点も…

なお、100作記念の記事で、A(=平均)を3点として各格付けに振った評点で計算すると、2011年作品の平均評点は2.36点(概ね格付けB+相当)となり、今まで紹介した年の中では最も低い点でした。
この辺については、あくまで一意見と考えてください。

タイムスリップものが多い

この年の特徴はやたらとタイムスリップものが多かったこと。
なぜか4作品もあります。

東日本大震災…

また、東日本大震災のあった年でもあり、これによる番組編成の乱れにより、「マナカナの大阪WORKERS」の中断・再放送や、名古屋局制作作品の2作連続放送(ほろびた国の旅→珊瑚の島の夢)などの事態が発生しました。
東日本大震災の1か月前に放送された「サバイバル」で津波のシーンがあるのは、偶然とはいえ、ちょっと怖いですね。

古い作品の再放送

なお、新作の話ではないのですが、2009年、2010年に続きこの年も十年以上前に初回放送された作品(アドリア海の復讐(初回放送1994年))が放送されました。
たまには古い作品を放送していただけるのも嬉しいですね。


次の特集は久しぶりのなんでもベストテン「数字で始まる作品タイトル」です。



■年ごと作品一覧へのリンク
番組ごとの各年作品一覧へのリンクは以下のとおりです。


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