本記事はNHK-FM青春アドベンチャーにおいて「連続もの以外のシリーズ作品」を一覧にした記事です。
シリーズだけどストーリーのつながりはない?
「連続もの以外のシリーズ作品」?わかりづらいですよね。
何が言いたいかというと、続編によりストーリーが続いていくシリーズもの(最近でいうと「羽州ぼろ鳶組」とか)ではなく、何らかのテーマに沿った一連の企画なのだけど、作品ごとに全く違うストーリーのものを指します。
具体的に最近の作品でいうと「あたふたオペラ」シリーズとかですね。
別記事にしたものを除く
ただし、脚本家共作のオムニバスシリーズ(不思議屋シリーズとか、スケッチブックシリーズとか)や藤井青銅さんの作品(干支シリーズや笑う・踊るシリーズ)は別記事にまとめているのでここでは除外します。
それでは以下のとおりご紹介いたします。
あたふたオペラ
2022年から3年連続3作品が制作された「あたふたオペラ」。
脚本は萩野頌豊与(はぎた・つぐとよ)さんで、「あたふたオペラ『からめん』」、「あたふたオペラ からふる物語」、「あたふたオペラ きんつば姫とリゴレ糖」の3作品が制作されました。
いずれの作品もストレートプレイから突然、歌唱に入る作品で、そういう意味ではオペラいうよりミュージカル。
ただ歌唱部分は、超有名なオペラ曲を替え歌にして、それを本職のオペラ歌手が歌い上げるという奇怪?なつくりで、多分、全青春アドベンチャーファンの度肝を抜いた作品でした。



うた絵巻
藤井靖CP兼Dのもと、中川晃教さんさん、井上芳雄さんといったミュージカル俳優が多用された2020年代の青春アドベンチャー。
しかし、どの作品もなぜか歌わない!
確かに青春アドベンチャーはミュージカル番組ではないので当たり前ではあるのですが。
そんな中、制作された数少ない直球のミュージカルものがこの「うた絵巻シリーズ」でした。
いずれも、まきりかさんが脚本家と音楽制作を兼任するスタイルです。
なお、「雪色オルゴール」は「うた絵巻」と銘打たれていませんし、そもそも放送された番組が違うのですが、先行して制作された一連の企画と考えここに加えています。



イッセー尾形シリーズ
1995年から3作品制作された俳優・コメディアンのイッセー尾形さんをフィーチャーした作品群。
「イッセー劇場・凡庸の極み」、「イッセー尾形のたゆたう人々」、「イッセー尾形のたまゆら日記」の3作品が制作されました。
「凡庸の極み」のみオリジナル脚本で、他の2作品はイッセーさんの著作が原作になっています。
日常生活に漂うおかしみを中高年の男性がボソボソとつぶやいていくという、とんでもなく地味な作風で、これにエンタメ性を感じられるのはかなりのイッセー尾形上級者だけだと思います。



あれ?3シリーズだけ?
という訳で今回の記事で紹介したのは3シリーズのみ。
並木陽さんの歴史もの3部作(暁のハルモニア、紺碧のアルカディア、悠久のアンダルス)は別記事で紹介済みですし。
もう少しあるかと思ったのですが、意外となかったですね。
とはいえ3シリーズとも青春アドベンチャー30年の歴史でもこれ以外ないといってよいほど、とんがった作品群。
今後も制作にあたってはこのような冒険を続けていただきたいものです。
◆青春アドベンチャーのオムニバスシリーズ◆
他のオムニバスシリーズ及びオムニバス作品すべての紹介は以下の記事から!


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