青春アドベンチャーでひとりの脚本家がすべて脚本を書いているオムニバス作品
青春アドベンチャーのオムニバス作品(1回15分でストーリーが完結する作品の集合体)は脚本家の競作形態をとることが多いのですが、例外的に作品内の全話が同一の脚本家又は原作者による作品もあります。
この記事はそういった作品のうち原作のない作品(=ひとつの作品内の脚本をすべて同一の脚本家が書いているオリジナル作品)の一覧です。
なお原作付き作品についてはこちらで紹介しています。
実は…
予め言いますが、このジャンルの最大にして圧倒的な1位は紛れもなく藤井青銅さんです。
大量に制作された「笑う、踊るシリーズ」のほか「ピアノdaysシリーズ」もありますし、干支シリーズだってある意味オムニバスです。
という訳でこの記事では藤井青銅さん以外の作品を整理したいと思います。
藤井青銅さんの作品は以下からご覧ください。


作品一覧
ブラックホール
実は1名ではなく2名の脚本家なのですが…ご容赦下さい。
ホラー系の作品ですが、なぜかアニメ畑の声優さんが多く出演されています。
- 分類 : ホラー
- 初出 : 1992年
- 作 : 宮崎由香、綾瀬麦彦

イッセー尾形劇場・凡庸の極み
これも脚本家2名。
しかもそもそもイッセー尾形さん色が強く、純粋なオリジナルと言えないかも。
それにしてもとてつもなく地味な内容。
こんなのもう作れないだろうな。
- 分類 : 日常
- 初出 : 1995年
- 作 : 近藤峰子、柴田喜幸

日常生活の冒険
SF作家でもあり、自身の原作小説を自身で脚色した作品として「昔、火星のあった場所」が放送されたあとに、この「日常生活の冒険」が制作されました。
後にオリジナル長編として「路地裏のエイリアン」も放送されています。
スタッフの深い信頼が感じられますね。
- 分類 : 多ジャンル
- 初出 : 1997年
- 作 : 北野勇作

え…?これだけ?
そうなんです。これだけなんです。しかも純粋に1名なのは「日常生活の冒険」だけ。
原作付きと同様に昔の番組ではそれなりにあったのですが。
青春アドベンチャーのオムニバスで、全話任されるということが如何にレアなのかよくわかります。
ちなみにおまけとして昔の番組からひと作品紹介するとFMアドベンチャーで放送された「死ぬには手頃な日」なんかどうでしょう。
FMアドベンチャーらしいハードボイルドな作品です。

さらにおまけ
NHK-FMのもうひとつのオーディオドラマ番組であるFMシアターは1回50分という構成上、オムニバスを放送することは非常に少ないのですが、最近、後藤ひろひとさん脚本緒2作品を記事にしたのでご紹介します。


なお、ひとりの原作者の手によるオムニバス作品(番組オリジナル脚本作品)については別記事に整理しています。

◆青春アドベンチャーの5大オムニバスシリーズ・プラス2
連続ドラマ(帯ドラマ)が通常の青春アドベンチャーにおいて脈々と受け継がれてきた脚本家競作のオムニバスドラマ作品。
それをシリーズごとに紹介した記事は以下のとおりです。
シリーズもの以外のオムニバス作品と干支シリーズも付け加えています。
- 青春アドベンチャー・不思議屋シリーズの作品一覧
- ライフシリーズの作品一覧
- 10人作家シリーズ(名古屋脚本家競作シリーズ)の作品一覧
- ストーリーボックスシリーズの作品一覧
- オムニバスドラマ「スケッチブックシリーズ」の一覧
- シリーズ以外の脚本家共作オムニバス作品一覧
- 年忘れ青春アドベンチャー・干支シリーズの作品一覧
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