【ChatGPT版!】火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 原作:今村翔吾(青春アドベンチャー) — 下書き

ラジオドラマ全般の情報

昨日の記事「『逆光のシチリア』の照会文をAIに書いてもらってみた」で興が乗ったので、今度は近年の私の一押し「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」の記事をChatGPTに書いてもらいました。
最新のChatGPT4o(無料だと機能制限あり)は2023年12月までの情報でできているので「逆光のシチリア」のデータは学習されていなかったのですが、2018年放送の「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」であればNHK公式のデータと当ブログのデータを学習済みのはず。さて、どうなる!
プロンプトと出力内容は以下のとおりです。
(例によって文中のリンクは私が貼っています)

プロンプト

NHK-FMのオーディオドラマ番組である青春アドベンチャー『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』の面白さをブログに紹介するための記事を詳しく書いてください

前提条件
作成文書のタイトル:火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 原作:今村翔吾(青春アドベンチャー)
作成を依頼する者:青春アドベンチャーを紹介するブログを書いているブログ主
作成資料の使い方:青春アドベンチャーの作品について多くの記事を記載しているブログに掲載する
資料の目的と目標:番組を聞いていない多くの人に番組と作品の魅力を伝える

参考情報
舞台:江戸時代の江戸
内容:新庄藩火消組の頭取・松永源吾などの火消たちが火事に立ちむっていく時代劇ドラマ
原作:今村翔吾

出力形式
・第1章としてあらすじを書く。あらすじは物語の冒頭部分について書くものとしネタバレを防ぐ
・第2章として作品の魅力と特徴を、青春アドベンチャーの他の作品と関連付けながら書く
・第3章として出演者の概要について触れる
・第4章としてリスナーの感想などをまとめる
・第5章として『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』のおすすめポイントを記載する。

ChatGPT謹製の「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」紹介記事

第1章 あらすじ

江戸の町は常に火事の危険と隣り合わせだった。火事といえば「江戸の華」とも称されるが、それは決して美しいものではなく、人々の命と生活を一瞬で奪う恐ろしい災厄でもある。そんな江戸の火事と戦うのが、火消たちの役目だった。
新庄藩火消組の頭取・松永源吾は、無骨ながらも火消しの使命に燃える男。彼が率いる「ぼろ鳶組」は、決して精鋭とは言えないが、仲間たちとともに火事場で活躍していく。ある日、江戸の町を揺るがす大火災が発生し、その火元には不審な影が……。
炎の中に蠢く謎と、火消たちの熱き魂。江戸の町を守るため、源吾たち「ぼろ鳶組」が立ち上がる!

第2章 作品の魅力と特徴

『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』は、時代劇と消防アクションが融合した青春アドベンチャーならではの作品だ。今村翔吾の原作は、リアルな火消しの技術や当時の江戸の街並みを細かく描写しつつ、迫力あるストーリー展開が魅力。
青春アドベンチャーの中でも、時代劇を扱った作品は少なく、特に「火消し」を主役にしたドラマは珍しい。その点で、『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』は独特な世界観を持ち、他の作品とは一線を画している。
また、本作は単なる時代劇にとどまらず、ミステリー要素も織り交ぜられている。火事の裏に潜む陰謀や、火付けの正体を探る展開は、サスペンス好きのリスナーにも楽しめる要素となっている。
青春アドベンチャーでは過去にも『風神秘抄』や『大奥 恋の園』といった時代劇作品が放送されてきたが、本作はよりリアルな火消しの戦いを描き、歴史の中に生きる男たちの熱いドラマが繰り広げられる。

第3章 出演者の概要

オーディオドラマとしての本作の魅力をさらに高めるのが、実力派の声優陣だ。松永源吾を演じる主演の俳優は、深みのある声で源吾の熱さと冷静さを見事に演じ分けている。
また、「ぼろ鳶組」の仲間たちも個性豊かで、ベテラン俳優から若手の実力派まで、多彩なキャストが集結。彼らの掛け合いや、火事場での緊張感あふれるやり取りが、音だけで迫力を伝えてくる。
さらに、敵役や謎めいた登場人物たちも魅力的で、彼らの演技が物語に深みを与えている。

第4章 リスナーの感想

本作を聴いたリスナーからは、以下のような感想が寄せられている。

・「時代劇のオーディオドラマって珍しいけど、すごく臨場感があって引き込まれた!」 ・「火消しの掛け声や火事場の音響がリアルで、まるで現場にいるようだった」 ・「登場人物たちの人間ドラマも濃厚で、気づいたら最後まで一気に聴いてしまった」 ・「謎解き要素もあって、サスペンスとしても楽しめる作品!」

特に音響効果のリアルさと、キャラクターたちの熱いやりとりが好評を博している。

第5章 『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』のおすすめポイント

  1. リアルな時代劇アクション – 火消しの戦いと江戸の町の描写が迫力満点。
  2. 臨場感あふれる音響 – 火事の音や火消しの動きが鮮明に伝わるサウンドデザイン。
  3. 熱い人間ドラマ – 仲間たちの絆や葛藤が胸を打つ。
  4. サスペンス要素も充実 – 火事の裏に潜む陰謀やミステリーも楽しめる。
  5. 青春アドベンチャーならではのオーディオドラマ体験 – 声と音だけで広がる壮大な世界。

江戸の火消しというユニークなテーマと、迫力あるドラマ展開が楽しめる『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』。青春アドベンチャーファンはもちろん、時代劇やミステリー好きにもおすすめしたい作品だ。ぜひ、この熱い物語を耳で体感してほしい!

ブログ主の感想

もうこれで十分では?

相変わらず、どのシーンを聞いてその感想に至ったのか、具体性には欠けるのですが「逆光のシチリア」の記事とは一線を画する出来であるのは確か。
手前みそではありますが「作品の魅力や特徴」や「リスナーの感想」に関するAIの記述については当ブログを学習した影響も大きいと思われ、当ブログの存在なくしてこの内容は生成できない気はしますが、一旦の紹介としてはこれで十分と感じざるを得ません。
まあ、相変わらず明らかな間違い(青春アドベンチャーの歴史上『大奥 恋の園』という作品は存在しない)もあるのですが。

要修正点

とはいえ、なぜか松永源吾役の筧利夫さんのお名前を頑なにだしてこないあたりAIの限界なのかな、と思ったのですが「まてよ、これも追加指示をだせばいけるのでは?」と思って…

主演俳優の名前を入れて再作成してください。

とプロンプトを入力すると、AIさんは「松永源吾を演じる主演の俳優は、深みのある声で源吾の熱さと冷静さを見事に演じ分けている。」の部分を…

松永源吾を演じる主演の俳優は、筧利夫さん。深みのある声で源吾の熱さと冷静さを見事に演じ分けている。

に変更してきました。やるじゃん。

あらすじさえも…

本当に何でもやってくれるなAI。
こうなると独自色を出せるのは冒頭のあらすじくらいでしょうか。

私も基本的には作中のセリフや言葉を中心にあらすじを書くのですが、特に興が乗った場合、作中では全然登場しない要素を創作してあらすじにすることがあります。

例えば今放送中「天涯の砦」は作中の事件を報じるネットニュース、「A-10奪還チーム出動せよ」ではストーリーのスタート以前に米軍中で発せられたであろう連絡文をイメージして作成しています。いずれも作中では全く登場しないものです。

ぼろ鳶組シリーズの多くの記事では、その回の主要登場人物が考えているであろうこと(「玉麒麟」であれば鳥越新之助の仲間への思い)を想像して一人称で書く形式をとっており、この第1作「火喰鳥」では松永源吾の火消へのカムバックに込める思い、という形式であらすじを書きました。
そういう面で「今のAI作成のものも悪くはないけど私の作成記事のあらすじほどは独創性はないよね」と思ったのですが…これもひょっとして修正できるの?
早速、

第1章のあらすじについて、松永源吾の視点で火消組頭取を引き受ける際の覚悟を込めた独白で再作成してください。

とプロンプトを入力したところ、あらすじを以下のとおり変更してきましたよ。

——俺の仕事は、火と戦うことだ。
江戸の町はいつも火事の危険と隣り合わせだ。ひとたび火が上がれば、あっという間に家々を飲み込み、人の暮らしを焼き尽くす。火事は「江戸の華」などと呼ばれるが、そんな生易しいものじゃない。命をかけて火と戦う者がいなければ、江戸の町など簡単に灰と化す。
新庄藩火消組の頭取を引き受けたとき、俺は覚悟を決めた。精鋭揃いとは言えぬ「ぼろ鳶組」。だが、命を張れる仲間がいるなら、それでいい。火事場では己の腕と度胸、そして仲間を信じる心がすべてだ。
ある日、江戸の町を揺るがす大火災が発生した。炎の向こうに、不審な影が揺らめく。これはただの火事じゃない。何者かが火を操り、江戸を焼こうとしている。
火を喰らう火消しとして、俺たちは立ち上がる。江戸の町を守るために——!

なんだこれ、それっぽいじゃないか。
もう少し細かく指示をすれば私が書いたものに近いものを書いてもらうこともできそうです。

プロンプトを書き込めば書き込むほど直接自分で書いた方が早い!ということにはなりますが、率直に言ってAI恐るべし、ですね。

コメント

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