めぞん一刻出演者つながり

作品間のつながりを楽しむ

【特集:青アド・ポーカー⑨】めぞん一刻出演者つながり

この特集は、NHK-FMで放送しているラジオドラマ番組「青春アドベンチャー」の各作品の出演者や原作の緩やかな関係をポーカーの役になぞらえて紹介するという、トリビアルなコーナーです。
第9回目の今回は、第1回目の「ルパン三世」主要出演者つながり、第4回目の「機動戦士ガンダム」出演者つながりに続く、特定のアニメ作品の出演者つながりの第3弾です。

響子さ~ん、好きじゃ~

今回、取り上げるのは、高橋留美子さん原作のTVアニメ「めぞん一刻」の主要キャストつながりです。
原作である漫画「めぞん一刻」は、ラブコメの不朽の名作ですが、TVアニメもほぼその全部をアニメ化しているなかなかの大作です。
主要キャストも原作のイメージに近いものだったと思います。

名字に数字

なお、めぞん一刻の主要登場人物の大部分は、名字に数字がはいっているという特徴があります。
今回はその数字の順に紹介し、そのあとにそのほかの登場人物役の方を紹介します。
なお、五人そろったのでポーカー的にはファイブカードでしょうか(その後、冨永みーなさん、青木和代さん、京田尚子さん、槐柳二さん、坂本千夏さん、堀川亮さんを追加し、現イレブンカード?状態)。

音無響子役:島本須美さん

めぞん一刻のヒロイン、いわゆる「管理人さん」です。
冒頭に「名字に数字が入っている」と書きましたが、響子さんはちょっとイレギュラーで、「無=0」なのだと思います。
ちなみに響子さんの旧姓は「千草」で、「無」とは対照的に大きな数字(千)が入っています、
演じている島本さんは「ルパン三世 カリオストロの城」のクラリス、「風の谷のナウシカ」のナウシカ役でも有名です。
小惑星美術館ではナレーションでしたが、アドベンチャーロード時代の「ブルータスは死なず」や青春アドベンチャーの「女王の百年密室」ではヒロインを演じていました。

一の瀬花江役「青木和代」さん

いつも昼間から宴会をしている一の瀬のおばさんを演じているのは、「ドラえもん」のジャイアンの母親役や、「未来少年コナン」のジムシィ役で有名な青木和代さんです。
ちなみに、これは私の勝手な妄想なのですが、「めぞん一刻」における一の瀬のおばさんは、一般に話をややこしくするトラブルメーカー的扱いですが、実は五代君を響子さんとくっつけるために確信犯的に動いていたのではないか、というのが私の裏解釈です。
一刻館という居心地の良い生活の場(実際家賃は格安と思われる)を守るためには響子を一生、一刻館にしばりつけておく必要があり、その手段として意識的に五代君を操ったのがめぞん一刻という物語の裏の真実だ、というものです。
誰の賛同も得られたことはありませんけど。

二階堂望役:堀川亮(現:りょう)さん

数字が付いた名前で、一刻館の二号室に居住するという重要な立ち位置にもかかわらず、原作では途中からあまり登場しなくなってしまった二階堂。
TVアニメに至っては存在自体が省略され、映画版で初めて登場しました。
演じた堀川さんは、「銀河英雄伝説」のラインハルト、「ドラゴンボール」のベジータ「機動戦士ガンダム0083」のコウなど、有名な持ち役をいくつもお持ちですが、「めぞん一刻」ではかなり端役に近く、上記のラジオドラマ「黄昏のベルリン」、「マージナル」でも端役です。
この他、FMシアター「極楽プリズン」にも出演されています。

三鷹瞬役:神谷明さん

多くのジャンプヒーローを演じてきた大御所声優の神谷さん。
「北斗の拳」のケンシロウ、「キン肉マン」のキン肉マンなど、二枚目と三枚目の双方を演じていました。
三鷹瞬も両方の要素のある役です。
「絶句」では2枚目寄りのキャラクターでした。

四谷役:千葉繁さん

大声で大げさな役が持ち味の千葉さん。
千葉さんの持ち味が一番発揮されたのは、「機動警察パトレイバー」のシバシゲオ役と「北斗の拳」の次回予告というのが私の持論ですが、「めぞん一刻」の四谷も千葉さんらしい役です。
ちなみに「美味しんぼ」(ラジオドラマ版)にも出演されていたようです。
青春アドベンチャーでは「これは王国のかぎ」において外連味たっぷりの砂漠の行者を、「アルバイト探偵」において九官鳥(!)とナレーションという面白い組み合わせで担当されていました。
ちなみに実写映画の「めぞん一刻」で四谷を担当されていたのは伊武雅刀さんですが、伊武さんは青春アドベンチャーでは「クリスマス・キャロル」に出演されています。

五代裕作役:二又一成さん

優柔不断な主人公の五代君を演じているのが二又さん。
チョイ役ですが「オルガニスト」に出演されているのを見つけたのが、この特集を書くすることを決めたきっかけです。
なお、「めぞん一刻」の各キャラクターたちは、名字に入っている数字と同じ番号の部屋に住んでします。
ただし、三鷹さんは結局、一刻館には住みませんでした。
ひょっとして作者の高橋さんは三鷹さんが三号室に住む展開を考えていたのかも知れません。
ちなみに五代君はもちろん五号室に住んでいました。

七尾こずえ役:冨永み~なさん

五代君の最初の彼女?で、かなり天然な女の子、こずえちゃんを演じていたのは冨永み~な(みーな)さんでした。
ちなみにこずえちゃんは七号室には住んでいません。
というか一刻館には七号室はなかったと思います。
冨永さんは上記の「ブラックホール」の一部の回に出演されていたほか、アドベンチャーロード時代の「妖怪博士と少年探偵団」でなぜか主題歌を歌っていらっしゃいます。

九条明日菜役:鶴ひろみさん

「清貧一直線」さんよりメールにていただいた情報。ありがとうございます。
ヒロイン(?)ライムの来夢の母親(レイコ)役で出演されていました。
ただ、第7話と第9話にしか登場されません。
よく気が付きましたね…

その他の出演者

坂本役:古川登志夫さん

「うる星やつら」の諸星あたるなど多くの持ち役を持つ人気声優さんである古川さん。
青春アドベンチャーでご出演された両作品ともナレーション役を兼ねたご出演でした。
坂本は一刻館に住まないからか名字に数字は入っていません。

五代ゆかり役:京田尚子さん

「五代ゆかり」と言われてもピンとこないかもしれませんが、五代君のおばあちゃんです。
五代君の郷里の新潟から時々上京しては物語を引っ掻き回す役どころでした。
演じている京田さんは「風の谷のナウシカ」の大ババ様などの老婆役が有名ですが、「うる星やつら」、「らんま1/2」、「犬夜叉」など高橋留美子作品の常連でもあります。

音無惣一郎の父役:槐柳二さん

これもわかりづらい役名ですね。
「音無惣一郎の父」とは、響子さんの亡き夫、惣一郎の父親で、一刻館のオーナーでもある、いわゆる「音無老人」のことです。
要所で登場する重要な役なのですが、レギュラーでないこともありフルネームは判明していないみたいです。
演じた槐柳二(さいかち・りゅうじ)さんもわかりづらいかも知れませんが、ある程度の年齢の方であれば「バカボン」の「レレレのおじさん」役といえば思い出せるでしょうか。
ちなみに「完璧な涙」の出演情報も「清貧一直線」さんからの情報。
ほかに「対決ショート・ショート赤川次郎VS横田順彌」にも出演されています。

一の瀬賢太郎役:坂本千夏さん

  • 「ブラックホール」

一刻館1号室の一の瀬家の一人息子である賢太郎を演じたのは坂本千夏さん。
賢太郎は序盤に活躍の機会が多いものの、中盤以降はすっかい影が薄くなるキャラクターでした。
演じた坂本千夏さんはアニメでは少年役が多い方で、青春アドベンチャーではホラー作品「ブラックホール」の前半に登場。
「ブラックホール」は上記のとおり富永み~なさん主演で、青春アドベンチャーでは少数派のアニメ声優が多く起用された作品でした。

以上のほか、六本木朱美役の三田ゆう子さん、八神いぶき役の渕崎ゆり子さん、茶々丸のマスター役の若本規夫さんなどがいればなおよいのですが。
見つかったら追加したいと思います。


次の特集は「2007年の作品一覧」です。


次の青アドポーカーは「原作者名はタイトルに入っている作品」です。



■シリーズ「青アドポーカー」
作品間の緩やかな繋がりを楽しむこの企画。
その他の記事の一覧はこちらです。





(補足)
2019/9/15:「清貧一直線」さんの情報に基づき追記

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