【特集:青アド・ポーカー24】作品タイトルに「春」「夏」「秋」「冬」のいずれかの漢字が入っているつながり
このブログで紹介しているラジオドラマ間の緩やかなつながりをご紹介する、このコーナー。
今回ご紹介するのは、作品の名称に「春」「夏」「秋」「冬」のいずれの漢字が入っている作品です。
気楽な企画
…まあ、どうでもいいお題ですね。
このブログで紹介しているのが「青『春』アドベンチャー」のラジオドラマであることから、こんな特集を考えてみました。
箸休めとしてご覧ください。
(注:番組名の略称は、SA=青春アドベンチャー、AR=アドベンチャーロード、FA=FMアドベンチャー、FT=FMシアター、TA=特集オーディオドラマです。)
「春」:5作品
- 春休み少年探偵団(1993年・SA)
- 春を待つ音(2017年・FT)
- プラハの春(2006年・SA)
- 金春屋ゴメス(2006年・SA)
- 尾張春風伝(2007年・SA)
- 春麻呂の夢(2018年予定・TA)
「春」と付く作品の中でも「青春」と付く作品については、別の特集ですでにまとめているため、今回は除外しています。
また、「はるかぜ、氷をとく」は残念ながらひらがなのため除外。
そのため、夏より2作品少ない5作品ですが、「青春」まで入れれば堂々のトップ。
やはり「春」はイメージの良い漢字のようですね。
「夏」:7作品
- 夏・風・ライダー(1985年・FA)
- 山猫の夏(1985年・AR)
- 夏への扉(1995年・SA)
- おいしいコーヒーのいれ方Ⅱ~僕らの夏~(1997年・SA)
- 夏の魔術(1997年・SA)
- 異人たちとの夏(2017年・FT)
- 君を探す夏(2020年・FT)
「夏」はSFの古典「夏への扉」を含む7作品。
実は一番多いのは「夏」でした。
なお、「夏の魔術」の原作は4部作で、4作目が「春の魔術」なのですが、残念ならがラジオドラマ化しているのは第2作目の「窓辺には夜の歌」までです。
また、なぜか1985年に2作品並びましたが、実は音源未所有で紹介できていませんが、もう1作「危険な夏」(北方謙三原作、AR)あります。
補足しますと、今回は漢字に拘ったため選外ですが、菊地秀行さん原作の「インベーダー・サマー」(1987年・AR)も紹介済みです。
「秋」:1作品
- ベルリンの秋(2006年・SA)
「秋」は「ベルリンの秋」1作品のみ。
この作品は「プラハの春」の続編で、原作はさらに「ウィーンの冬」があるそうですが、そこまではラジオドラマになっていません。
「冬」:1作品
- 赤川次郎の冬の旅人(1988年・FT)
「冬」もこの「冬の旅人」のみです。
この作品はシューベルトの歌曲「冬の旅」が重要な要素となった作品であり、このタイトルになっています。
やはり「秋」・「冬」は少ない
当初、この記事は「夏・風・ライダー」の記事の公開に併せて作成したのですが、その時点では「冬」だけが該当がありませんでした。
その後「赤川次郎の冬の旅人」を追加したものの、「秋」と「冬」はそれぞれ1作品づつしかありません。
やはり夏に向かって盛り上がっていく「春」及び「夏」の方がイメージがよいのか知れません。
似たような企画で、「東西南北」や「花鳥風月」、それに色つながりなどもできそうですが、あまり面白くなさそうですね…
■シリーズ「青アドポーカー」
作品間の緩やかな繋がりを楽しむこの企画。
その他の記事の一覧はこちらです。
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